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高稲荷遺跡出土の旧石器 (たかいなりいせきしゅつどのきゅうせっき)

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  7. 高稲荷遺跡出土の旧石器 (たかいなりいせきしゅつどのきゅうせっき)

ページ番号:110-626-649

更新日:2011年9月30日

高稲荷遺跡出土の旧石器たかいなりいせきのきゅうせっき

石器の写真

 昭和61~62年に発掘調査を実施した高稲荷たかいなり遺跡(桜台6丁目25番、40番)の硬質頁岩けつがんを主体とする石器ブロック出土の石器、466点です。
 遺跡は標高約38メートル石神井川左岸の台地縁辺えんぺんに所在します。
 関東ローム層(立川ローム層)の上の層から出土した石器ブロックの石器石材は、ほとんど硬質頁岩けつがんで、ナイフ形石器や錐、彫器などで構成されています。
 主に東北地方で産する石材である頁岩けつがんの利用や、長野県を中心に分布する小坂型彫器の存在は、旧石器時代に遠隔地まで広く交易が行われていたことを示しています。

 平成7年度区登録

所有者および所在地

 (石神井町5丁目12番16号)
 ※一部展示

お問い合わせ

地域文化部 文化・生涯学習課 伝統文化係  組織詳細へ
電話:03-5984-2442(直通)  ファクス:03-5984-1228
この担当課にメールを送る

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