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光傳寺の半鐘(こうでんじのはんしょう)

ページ番号:289-058-515

更新日:2022年3月10日

光傳寺の半鐘〈非公開〉

半鐘の写真

 半鐘とは、小形の釣鐘です。撞座を撞木で叩いて鳴らします。寺院の法会開始の合図などに用いられましたが、後に火の見櫓(やぐら)にも吊るし警鐘のために用いられるようになりました。

 銅製で、総高58.3センチメートル、口径(外径)34.0センチメートルです。享保19年(1734)に、江戸の鋳物師の小幡内匠の制作で、下練馬村(氷川台など)の人々が光傳寺に奉納したものです。区内で2番目に古い年代の半鐘です。池の間と縦帯に銘文が陰刻されています。地域の人々の名が刻まれています。

作者の小幡内匠について

 銘文に「江戸神田住」とあります。他の小幡内匠作品の銘からも、神田鍛冶町・神田鍋町(現千代田区)付近に在住したことがわかります。正徳2年(1712)から明和6年(1769)の江戸時代中期に制作された金工品の中に「小幡内匠」または「小幡内匠藤原勝行」、「小幡内匠勝行」の名が見られ、銅製の燈籠・梵鐘・半鐘・宝篋印塔を合わせて50点が知られます。作品は、東京、埼玉、神奈川、千葉、福島、岩手に分布します。燈燈籠は、増上寺(港区)の徳川将軍家6代家宣、7代家継、9代家重の霊廟前に奉納されたものです。なお、制作年間が57年に及ぶため、同時期の作品が同一人物によるものかどうかは断定できません。

 区内における小幡内匠の作品は、本半鐘のほかに、享保10 年(1725)10月銘の妙福寺の半鐘があります。


令和3年度区登録

所在地

光傳寺 氷川台3丁目24番

交通機関

東京メトロ有楽町線・副都心線 氷川台駅下車徒歩8分

お問い合わせ

地域文化部 文化・生涯学習課 伝統文化係  組織詳細へ
電話:03-5984-2442(直通)  ファクス:03-5984-1228
この担当課にメールを送る

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