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正親町天皇綸旨 (おおぎまちてんのうりんじ)

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  7. 正親町天皇綸旨 (おおぎまちてんのうりんじ)

ページ番号:387-420-427

更新日:2010年2月1日

正親町天皇綸旨(おおぎまちてんのうりんじ)<非公開>

 元亀2年(1571)6月に明叟宗普みょうそうそうふを大徳寺住持じゅうじ職に任じた正親町天皇(1517~93年、在位1557~86年)の綸旨です。
 掛軸に装幀そうていされており、本紙の大きさは32.8cm、横37.0cmで、装幀に際して裁断されたと考えられます。 
 綸旨とは、天皇の仰せをうけた奉者ほうじゃが記す文書のことで、本綸旨の奉者をつとめた「左中辨さちゅうべん(弁)」は公家の勧修寺晴豊かじゅうじはれとよ(当時、正四位上しょうしいのじょう蔵人頭くろうどのとう)です。明叟宗普(1516~90年)は永禄11年(1568)に神奈川県箱根町の早雲寺の5世となり、その後早雲寺の塔頭として小田原市に創建された廣徳寺の開山となります。

 ※平成24年度区登録
 

所有者

廣徳寺(桜台6-20-19) (非公開)

お問い合わせ

地域文化部 文化・生涯学習課 伝統文化係  組織詳細へ
電話:03-5984-2442(直通)  ファクス:03-5984-1228
この担当課にメールを送る

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