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丸彫青面金剛庚申塔 (まるぼりしょうめんこんごうこうしんとう)

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  7. 丸彫青面金剛庚申塔 (まるぼりしょうめんこんごうこうしんとう)

ページ番号:793-357-460

更新日:2019年4月22日

丸彫青面金剛庚申塔(まるぼりしょうめんこんごうこうしんとう)

丸彫青面金剛庚申塔の写真

 区内には130余りの庚申塔があります。中でも、この庚申塔は、1本の石から青面金剛立像をしょうめんこんごうりゅうぞう丸彫りした大変珍しいものです。この庚申塔は、高さ148センチメートル、享保きょうほう12年(1727年)に伊保ヶ谷戸(下石神井付近の旧字名)の講中の人たちによって建てられました。憤怒ふんぬそうをした青面しょうめん金剛が台座部分に浮き彫りされた邪鬼じゃきを踏みつけ、その下には青面しょうめん金剛の使いを表す「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿さんえんが浮き彫りされています。このように豪華で賑やかな飾りつけは、江戸時代中期の庚申塔の特徴です。
 現在でも伊保ヶ谷戸の庚申講の人たちによって、庚申待ちの行事が年に数回行われています。
 昭和40年ごろ、この庚申塔に自動車が衝突し、塔は二つに折れてしまいましたが、講の人たちによって修復され、現在も大切にされています。

 平成6年度区登録

※注釈:庚申信仰
 中国大陸から伝わったとされる庚申信仰では、庚申の日に寝ると、人の体内にいる三尸虫さんしちゅうが人体を抜けて天帝てんていにその人の悪事を告げると信じられていました。庚申の日とは、十干じゅっかんかのえと十二支のさるを組み合わせた日にちを表現したもので、60日ごとに巡ってきます。そのため、この日は三尸虫が身体から抜け出さないように、信仰する人たちは一晩中起きていなくてはなりません。江戸時代には、皆が集まって起きていようと講が結ばれました。酒宴などの行事も行われるようになり、庶民の間に信仰が広がりました。講中では、延命招福を祈るとともに、連帯を図るため、庚申塔が造立ぞうりゅうされました。


庚申塔の各部名称

所在地

下石神井5丁目7番11号

交通機関

西武池袋線石神井公園駅南口から「西武バス」荻窪駅ゆき
井草通り下車徒歩5分

お問い合わせ

地域文化部 文化・生涯学習課 伝統文化係  組織詳細へ
電話:03-5984-2442(直通)  ファクス:03-5984-1228
この担当課にメールを送る

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