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土支田八幡宮の半鐘 (としだはちまんぐうのはんしょう)

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  7. 土支田八幡宮の半鐘 (としだはちまんぐうのはんしょう)

ページ番号:589-721-651

更新日:2011年9月30日

土支田八幡宮の半鐘どしだはちまんぐうのはんしょう〈非公開〉

半鐘(はんしょう)の写真

 銅製で、総高そうこう58センチメートル、口径34センチメートルです。笠形は高く周縁には庇状ひさしじょうの突起がめぐらされています。イボ状に突起したは4列4段あります。
 奉納者名と「延享三丙寅歳十月造之 于時天保十五年甲辰九月改造之 武州豊嶋郡下土支田村俵久保 八幡山萬福寺」、「粉川市正作」の銘が陰刻いんこくされており、延享3年(1746年)に造られた鐘を改めて天保15年(1844年)に鋳物師いもじ粉川市正が造り直し、下土支田村俵久保の萬福寺に奉納されたことがわかります。
 江戸時代の鋳物師いもじ粉川屋の作品であるばかりではなく、廃寺となった萬福寺を伝える遺品としても貴重です。

 平成3年度区登録

所在地

土支田八幡宮(土支田4丁目28番)〈非公開〉

お問い合わせ

地域文化部 文化・生涯学習課 伝統文化係  組織詳細へ
電話:03-5984-2442(直通)  ファクス:03-5984-1228
この担当課にメールを送る

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