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伊賀衆奉納の水盤・鳥居 (いがしゅうほうのうのすいばん・とりい)

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  7. 伊賀衆奉納の水盤・鳥居 (いがしゅうほうのうのすいばん・とりい)

ページ番号:753-336-313

更新日:2019年4月19日

 天正10年(1582年)京都でおきた「本能寺の変」の知らせを聞いた徳川家康は国元の三河に急いで帰国しました。このとき家康を警護していたのが伊賀衆でした。その後、家康が江戸に入城したときに、伊賀衆はこの功績により新たに領地を与えられました。そのひとつが練馬の大泉(旧橋戸はしど地区)です。
 この神社にある伊賀衆奉納の水盤すいばんは、鳥居とともに嘉永2年(1849年)に奉納されたものです。元は東京外郭環状道路の大泉インターチェンジ付近にあった愛宕神社の稲荷社にありましたが、廃社の後、現在の氷川神社に移されました。水盤すいばんは、石造で、正面上段には、家紋(源氏車げんじぐるま宝珠ほうじゅ)、下段に相給年番あいきゅうねんばん伊賀者いがもの組頭・地方掛じかたがかりの役職にあった9人の氏名が彫られています。右側面には、伊賀衆がこの付近の領地を与えられた経緯が刻まれています。鳥居は、石造で、左右の円柱には99人の奉納者の氏名が刻まれており、その中に伊賀衆の氏名が見られます。

 昭和63年度区登録・平成14年度区指定

所在地

氷川神社境内(大泉町5丁目15番)

交通機関

西武池袋線 大泉学園駅北口から「西武バス」和光市駅南口ゆき
 ・・大泉第一小下車徒歩3分

お問い合わせ

地域文化部 文化・生涯学習課 伝統文化係  組織詳細へ
電話:03-5984-2442(直通)  ファクス:03-5984-1228
この担当課にメールを送る

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