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閻魔・十王像と檀拏幢 (えんま・じゅうおうぞうとだんだとう)

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ページ番号:550-799-372

更新日:2019年4月19日

閻魔・十王像と檀拏幢 (えんま・じゅうおうぞうとだんだとう)

 教学院きょうがくいん境内には、仏教の教義で死者を生前の善行・悪行により裁き、その死者のいくべき世界を定めるものとされる閻魔・十王の像があり、また閻魔が審判の際に善悪の二業を察知するための檀拏幢だんだとうという珍しい石造物もあります。冥界の10人の王である十王とは、秦広王しんこうおう初江王しょこうおう、宋帝王、五官王ごかんおう、閻魔王、変成王へんじょうおう太山王だいざんおう、平等王、都市王、五道転輪王ごどうてんりんおうです。特に閻魔王は、地獄で悪を裁くものとして伝えられています。
 閻魔・十王像は、石造の丸彫まるぼり座像です。閻魔像は総高そうこう110センチメートル、十王像はいずれも72センチメートルあります。十王像10のうち5の頭部は他像たぞうのもので接がれています。
 檀拏幢は、石造の竿状で蓮台の上に二つの頭像とうぞうが彫られ、総高そうこう95センチメートルあります。蓮台上の顔をよく見ると、柔和な女相にょそうと憤怒の男相だんそうがあります。閻魔が亡者を審判するとき、重罪であれば憤怒の男相だんそうの口が火を噴き、善行が勝れば柔和な女相にょそうから芳香が漂うとされています。閻魔はこれを見て罪の軽重けいじゅうを判断したと言われています。
 閻魔・十王像それぞれの背面と檀拏幢の蓮台には、元禄3年(1690年)11月善日ぜんじつ橋戸村はしどむら庄氏出身の出家者浄信により建立されたことが刻まれており、これらは、一組を成して建てられたと考えられます。

 昭和63年度区登録・平成10年度区指定

所在地

教学院きょうがくいん境内(大泉町6丁目24番)

交通機関

西武池袋線大泉学園駅北口から徒歩15分

お問い合わせ

地域文化部 文化・生涯学習課 伝統文化係  組織詳細へ
電話:03-5984-2442(直通)  ファクス:03-5984-1228
この担当課にメールを送る

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