RSウイルス感染症(母子免疫ワクチン)定期接種について
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更新日:2026年3月12日
令和8年4月1日から、妊婦の方を対象としたRSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンの定期接種を開始予定です。
- 令和8年4月1日より前(3月31日以前の接種)については、任意接種で全額自費となるため、ご注意ください。
- 対象者
- 自己負担額
- 予診票の送付時期について
- 予診票発行について
- 予防接種を受ける場所
- 接種時に持参するもの
- 副反応(予防接種によって起きる副作用)
- 予防接種による健康被害と救済制度
- 特別な事情により協力医療機関以外で接種した方への償還払い
RSウイルス感染症について
RSウイルスは特に小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスで、1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児がRSウイルスに感染するとされています。
感染すると、2~8日の潜伏期間を経て、発熱、鼻水、咳などの症状が数日続き、一部では気管支炎や肺炎などの下気道症状が出現します。
初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴(ぜんめい)や呼吸困難、さらに細気管支炎の症状が出るなど重症化することがあります。
母子免疫ワクチンとは
生まれたばかりの乳児は免疫の機能が未熟であり、自力で十分な量の抗体をつくることができないとされています。母子免疫ワクチンとは、妊婦が接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができるワクチンです。
詳細は以下のお知らせやリンクをご覧ください。


対象者
接種日現在、練馬区に住民登録があり、妊娠28週0日から36週6日までの妊婦の方
(注釈)妊娠週は分娩(出産)予定日を基準とします。妊娠週は出産予定の医療機関等でご確認ください。
(注釈)接種回数は妊娠ごとに1回です。
(注釈)接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないため、妊娠38週6日までに出産を予定している場合は医療機関にご相談ください。
定期接種対象者早見表
今年度対象者については、以下の早見表をご覧ください。
RS定期接種対象者_早見表(妊婦向け・分娩予定日基準)(令和8年度)(PDF:287KB)
RS定期接種対象者_早見表(医療機関向け・接種日基準)(令和8年度)(PDF:525KB)
自己負担額
なし
予診票の送付時期について
初回の発送について
予診票到着の目安日
- 令和8年3月23日から3月26日頃まで
対象者
- 練馬区へ2月中旬頃までに妊娠届出書を提出された方のうち、出産予定日が4月23日以降(4月1日時点で妊娠36週6日以前)の方
2回目以降の発送について
練馬区へ妊娠届出書を提出いただいた月から起算して、おおむね1か月から2か月後の月の下旬に、予診票を発送する予定です。
(注釈)予診票を発送するのは、妊娠ごとに1回のみです。
練馬区へ転入された場合
転入前の自治体等で妊娠届の手続きを行っただけでは、上記の日程で予診票は発送されません。予診票の発送には、転入後に練馬区への妊娠届出書の提出が必要です。手続きについての詳細は、以下のリンクをご覧ください。
予診票発行について
送付時期が到達したにも関わらず予診票が届かない方、転居・転入された方、予診票を紛失された方などの予診票の(再)発行が必要な方は、以下のリンクから申請してください。
申請フォームのご利用が難しい場合は、予診票発行についてをご覧ください。
予防接種を受ける場所
1.練馬区の予防接種協力医療機関、練馬区以外の22区、西東京市および武蔵野市(当該自治体の予防接種協力医療機関であることを確認してください。)で接種が受けられます。
2.里帰り出産等の事情により、上記の予防接種協力医療機関で接種を受けることができない方は、接種を受ける前に「予防接種実施依頼書」発行の手続きをしてください。
3.上記1および2の手段で予防接種を受けられず、やむを得ない事情等によりRSウイルスワクチンの任意接種を受けた方を対象に、接種費用の償還払い(一部払戻し)(外部サイト)
を実施します。
(注釈)事前にかかりつけの産婦人科医師等と相談のうえ、RSウイルスワクチンの接種をご検討ください。
RSウイルス(母子免疫ワクチン)予防接種の有効性
RSウイルスワクチンはRSウイルス感染による下気道感染症や重症化も含めてその発症を予防できると考えられています。
| 母子免疫ワクチンの効果 | 有効性(注釈1) | |
|---|---|---|
| 生後90日時点 | 生後180日時点 | |
RSウイルス感染による | 6割程度の予防効果 | 5割程度の予防効果 |
RSウイルス感染による | 8割程度の予防効果 | 7割程度の予防効果 |
(注釈1)妊娠24週~36週の妊婦を対象としています。
(注釈2)肺炎、気管支炎等の感染症
(注釈3)医療機関への受診を要する気道感染症を有するRSウイルス検査陽性の乳児で、多呼吸、SpO2が93%未満、高流量鼻カニュラまたは人工呼吸器の装着、4時間を超えるICUへの収容または無反応・意識不明のいずれかに該当と定義しています。
つぎのいずれかに該当する場合、助成は受けられません
- 接種日現在、練馬区に住民登録がない場合(転出届を提出した日付ではなく、転出日から住民登録はなくなり、全額自己負担となります。ご注意ください。)
- 妊娠27週6日以前または、妊娠37週以降に接種を受けた場合
- 「RSウイルスワクチン 接種予診票」を医療機関に持参しなかった場合
注記1:転出した方は、接種を受ける前に転入先の行政機関に転入の手続きをし、転入先で接種、助成を受けてください。
注記2:練馬区内で引越し(転居)をした場合、新しい住所が記載された予診票が必要になります。転居の手続き後、予診票の再発行の手続きをしてください。旧住所が記載されている予診票の場合、接種、助成を受けられない場合があります。
予診票の(再)発行が必要な方は、以下のリンクから申請してください。
申請フォームのご利用が難しい場合は、予診票発行についてをご覧ください。
予防接種を受ける前の注意
予防接種を受ける前の注意
- RSウイルス予防接種を受けることについて、このページをよく読んで、必要性や副反応についてよく理解しましょう。
- 予防接種は接種を受ける方の体調が良いときに受けるのが原則です。
- 日頃から体質、体調など健康状態によく気を配ってください。
- 気にかかることや分からないことがあれば、接種を受ける前に医師や看護師などにご相談してください。
予診票は、接種の可否を決める大切な情報です。接種を受けるご本人が責任を持って記入し、正しい情報を医師に伝えてください。
(注釈)予診票の下から2番目の囲いの「RSウイルス予防接種希望書」欄には、署名が必要です。
予防接種を受けることができない方
- 接種を受ける時、体温が37.5度以上ある方
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方(注釈1)
- RSウイルス予防接種の接種液に含まれる成分で、アナフィラキシーを起こしたことが明らかな方(注釈2)
- その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した方
(注釈1):急性で重症な病気にかかっている方は、その後の病気の変化もわからないことから、その日は接種を受けないのが原則です。
(注釈2):アナフィラキシーというのは、通常接種を受けた後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことです。汗がたくさん出る、顔が急に腫れる、全身にひどいじんましんが出るほか、はきけ、嘔吐(おうと)、声が出にくい、息が苦しいなどの症状やショック状態になるような、はげしい全身反応のことです。
予防接種を受ける際に医師とよく相談しなくてはならない方
つぎの理由で、医療機関に通院中の方は、主治医のいる医療機関で接種を受けてください。
なお、主治医のいる医療機関以外で受ける場合は、主治医の意見書または診断書が必要なこともあるので、診察の際にご相談ください。
- 妊娠高血圧症候群にかかったことがある方または発症リスクが高いと考えられる方
- 血小板減少症、凝固障害を有する方、抗凝固療法を施行している方
- ワクチンに含まれる成分で、アレルギーを起こすおそれのある方
- 過去に、免疫不全と診断がなされている方、近親者に先天性免疫不全症の人がいる方
- 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気などで治療や指導を受けている方
- 接種を受けた後、2日以内に発熱や発しん、じんましんなどアレルギーと思われる異常がみられた方
- 今までに、けいれんを起こしたことがある方
- 腎機能障害を有する方
- 肝機能障害を有する方
- 授乳中の方
接種間隔
RSウイルスワクチンは妊娠ごとに1回接種する不活化ワクチンのため、他のワクチンとの接種間隔は考慮不要です。
接種を受ける方が病気にかかった場合の接種間隔は、他の予防接種・病気にかかった時の接種間隔についてをご覧ください。
接種時に持参するもの
必ず持参するもの
- 「RSウイルスワクチン 接種予診票」(事前に必要事項をご記入ください。)
- 母子健康手帳(生まれてくるお子さまのもので、分娩予定日が記載されているもの)
- 氏名、住所、生年月日(年齢)が確認できる書類(マイナンバーカードなど)
里帰り等で練馬区を含む23区や武蔵野市以外での接種を受ける場合に持参するもの
- 予防接種実施依頼書(詳しくは、「予防接種実施依頼書」発行の手続きについて(接種を受ける前)をご覧ください。)
16歳未満の方で、保護者以外の方が同伴者となる場合に持参するもの
- 委任状(詳しくは、「委任状・同意書」をご覧ください。)
任意で持参するもの
- RSウイルス予防接種のお知らせ
接種を受けた後の注意
- 接種を受けた後30分間程度は、接種を受けた場所で体調を観察し、医師とすぐ連絡をとれるようにしておきましょう。急な副反応がこの間に起こることがまれにあります。
- 接種を受けた部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種を受けた部位をこすることはやめましょう。
- 当日は、はげしい運動は避けましょう。
- 接種を受けた部位が赤くなったり、痛んだり、軽いだるさ、発熱、さむけなどを覚えることがありますが、いずれも通常2日から3日中には特別の処置をしなくてもおさまります。
- 万一、高熱やけいれんなどの異常な症状が出た場合は、すみやかに接種医またはかかりつけ医の診察を受けてください。
副反応(予防接種によって起きる副作用)
ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。
| 主な副反応 | 発現割合 |
|---|---|
| 疼痛 | 40.6% |
| 頭痛 | 31.0% |
| 筋肉痛 | 26.5% |
| 紅斑・腫張 | 10%未満 |
| 発疹・蕁麻疹 | 頻度不明 |
また、頻度は不明ですが、ショック・アナフィラキシーがみられることがあります。接種後に気になる症状がある場合は、接種した医療機関へお問合せください。
| 重大な副反応 | 主な自覚症状 |
|---|---|
| ショック | 冷汗がでる、めまい、顔面蒼白(そうはく)手足が冷たくなる、意識の消失 |
| アナフィラキシー | 全身のかゆみ、蕁麻疹(じんましん)、喉のかゆみふらつき、動悸(どうき)、息苦しさ |
予防接種による健康被害と救済制度
詳しくは、以下のリンク先をご覧ください。
特別な事情により協力医療機関以外で接種した方への償還払い
入院等のやむを得ない事情により、協力医療機関で接種を受けられない方や、協力医療機関で区が発行する予診票を用いて接種を受けられない方を対象に、償還払いを行います。
詳細については、3月下旬頃にお知らせいたします。
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お問い合わせ
健康部 保健予防課 予防接種係
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電話:03-5984-2484(直通)
ファクス:03-3993-6553
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