【定期】風しん抗体検査・予防接種の助成 昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性を対象(風しん追加的対策)
ページ番号:860-139-669
更新日:2025年5月20日
平成31(2019)年4月1日から、風しんの抗体保有率が低い世代の男性への風しん感染拡大防止のための追加的対策を実施しておりましたが、令和7年3月31日をもって終了いたしました。
こちらのページでは、上記対策事業の接種期間延長措置についてご案内いたします。
なお、助成事業の詳細については、6月下旬頃にこちらのページにてお知らせいたします。
「風しん追加的対策事業」の定期接種期間延長(償還払い)について
国は、平成31(令和元)年度から令和6年度までを期間として男性を対象に実施した「風しん追加的対策事業」について、麻しん風しん混合(MR)ワクチンの偏在(一部の自治体および医療機関において、MRワクチンの供給が行き届いていない状況)等を踏まえ、接種期間の延長を可能とする決定をしました。
区内においても、MRワクチンの不足を訴える区民や医療機関があったこと等を踏まえ、国の方針に沿って定期接種の接種期間を延長します。令和7年4月1日以降、MRワクチンまたは風しんワクチンの接種を全額自費で受けた方に、実費に相当する額を償還払いにより助成します。
対象者
以下のすべての条件に当てはまる方が、助成の対象になる予定です。
※条件は変更・追加される可能性がございます。予めご了承ください。
- 昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性
- 令和7年3月31日までに行った風しん抗体検査の結果、接種が必要(HI法8倍以下相当)とされた方
- 接種日時点で練馬区に住民登録のある方
- 令和7年4月1日以降に日本国内の医療機関でMRワクチンまたは風しん単抗原ワクチンの接種を受け、実費を負担した方
- 過去に風しん追加的対策事業に係る予防接種を受けていない方
- 過去に当該費用助成(他自治体の同様の助成を含む。)を受けていない方
償還額
償還額は、以下の1.と2.のうち少ない方の金額です。
- 実際に支払った接種費用
- 練馬区が定める補助基準額
実施期間
令和7年4月1日から令和9年3月31日まで
償還払い申請受付開始日・申請方法・提出書類
令和7年7月1日に償還払いの申請受付を開始します。
申請方法および提出書類は、6月下旬頃にこちらのページにてお知らせいたします。
風しん定期接種の対象となる抗体価基準(HI法8倍以下相当)
検査方法 | 抗体価(単位等) |
---|---|
HI法 | 8倍以下 |
EIA法 | 6.0未満(EIA価) |
EIA法 | 15未満(国際単位(IU)/ml) |
ELFA法 | 25未満(国際単位(IU)/ml) |
LTI法 | 15未満(国際単位(IU)/ml) |
CLEIA法 | 20未満(国際単位(IU)/ml) |
CLEIA法 | 11未満(抗体価) |
FIA法 | 1.5未満(抗体価AI) |
FIA法 | 15未満(国際単位(IU)/ml) |
ICA法 | 陰性 |
出典:厚生労働省健康局作成「昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性を対象に実施する風しんの抗体検査及び予防接種法第5条第1項の規定に基づく風しんの第5期の定期接種の実施に向けた手引き(第4版)」より抜粋
風しんの追加的対策について
風しんは、平成30(2018)年7月末から令和元年(2019)年にかけて、30歳代から50歳代までの男性を中心に、全国的に流行しました。
このような状況を受けて、風しん予防接種を受ける機会がなかった昭和37(1962)年4月2日から昭和54(1979)年4月1日までの間に生まれた男性を対象に、平成31(2019)年4月1日から令和7(2025)年3月31日までの間、風しん抗体検査および予防接種法第5条第1項の規定に基づく風しんの定期予防接種を実施しておりました。
抗体検査の結果、HI法16倍またはEIA法6.0以上8.0未満等の方へ
抗体検査の結果、HI法16倍またはEIA法6.0以上8.0未満等を示す方は、定期予防接種の対象ではありませんが、妊娠を希望する女性の同居者または妊婦の同居者は、練馬区で行っている風しん予防接種費用助成を受けることができます。
詳しくは、任意助成のご案内ページをご覧ください。
風しん「抗体検査」および風しん「予防接種」の費用助成について
≪任意≫風しん抗体検査および予防接種 申請フォーム(外部サイト)
副反応について
主な副反応は、発熱や、発しんです。これらの症状は、接種を受けた後5日から14日の間に多くみられます。接種を受けた直後から翌日に過敏症状と考えられる発熱、発しん、掻痒(かゆみ)などがみられることがありますが、これらの症状は通常1日から3日でおさまります。ときに、接種を受けた部位が赤くなったり、腫れたり、しこりや、リンパ節の腫れなどができたりすることがありますが、いずれも一過性で通常数日中に消失します。
まれではありますが、重大な副反応として、「ショック・アナフィラキシー様症状(血圧低下、呼吸困難、顔面蒼白等)」、「急性散在性脳脊髄炎(ADEM)」、「脳炎・脳症」、「けいれん」、「血小板減少性紫斑病(紫斑、鼻出血、口腔粘膜の出血等)」などが報告されています。
予防接種による健康被害と救済制度
詳しくは、以下のリンク先をご覧ください。
お問い合わせ
健康部 保健予防課 予防接種係
組織詳細へ
電話:03-5984-2484(直通)
ファクス:03-3993-6553
この担当課にメールを送る


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