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子宮頸がん予防(HPV感染症)

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ページ番号:365-210-894

更新日:2020年6月18日

子宮頸がん予防ワクチン接種の積極的勧奨の差し控えについて

予防接種を受けるに際して

 子宮頸がん予防(HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症)のワクチン接種は、平成25年4月1日に「予防接種法」に基づく定期予防接種となりました。
 しかし、このワクチンの接種を受けた後に持続的な痛み等が生じたとの報告があり、ワクチンとの因果関係を否定できないことから、平成25年6月14日付で厚生労働省から適切な情報提供ができるまでの間、積極的な接種の勧奨を控えるよう勧告がありました。
 定期予防接種を中止するものではありませんので、ワクチンの有効性やリスク(ワクチンを接種した後に引き起こされる可能性のある副反応や、特にまれであっても、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害が生じることもあること)等について十分に理解したうえで、予防接種を受けるかどうかの判断をしてください。

HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症について

 HPV(ヒトパピローマウイルス)は、ヒトにとって特殊なウイルスではなく、多くのヒトが感染し、そしてその一部が子宮頸がん等を発症します。100種類以上の遺伝子型があるHPVの中で、子宮頸がんの約50パーセントから70パーセントは、HPV16、18型感染が原因とされています。HPVに感染しても、多くの場合ウイルスは自然に検出されなくなりますが、一部が数年から十数年間にかけて前がん病変の状態を経て子宮頸がんを発症します。子宮頸がんは国内では年間約10,000人が発症し、年間約2,700人が死亡すると推定されています。

子宮頸がん予防接種の効果性

 現在国内で接種できる子宮頸がん予防ワクチンは、国内外で子宮頸がん患者から最も多く検出されるHPV16、18型に対する抗原を含んでいる2価ワクチン(サーバリックス)と尖圭コンジローマや再発性呼吸器乳頭腫症の原因となる6型、11型も加えられた4価ワクチン(ガーダシル)があります。HPV未感染者を対象とした海外の報告では、感染および前がん病変の予防効果に関して両ワクチンとも高い有効性が示されており、初回性交渉前の年齢層に接種することが各国において推奨されています。
 ただし、子宮頸がん予防(HPV感染症)のワクチンの接種を受けても全ての発がん性HPVを予防できるわけではないため、20歳を過ぎたら定期的な子宮頸がん検診が必要です。

助成対象者と自己負担額

 接種日現在、練馬区に住民登録があり、小学6年生(12歳となる日の属する年度の4月1日)から高校1年生(16歳となる日の属する年度の3月31日)までの女子の方で、接種費用の自己負担はありません。

注釈:標準的な接種年齢:中学1年生に相当する年齢(13歳となる日の属する年度の当日から年度の末日までの期間)

予診票の郵送について

現在、対象者へ予診票の一斉送付は行っておりません。

 接種をご希望の方には、予診票を送付いたします。
 保健予防課予防係(電話:03-5984-2484 ファクス:03-5984-1211)までご連絡ください。

注釈:事務処理および郵送に数日かかりますので、ゆとりをもってお申し込みください。

接種回数とスケジュール

 ワクチンは「サーバリックス」と「ガーダシル」の2種類があり、接種間隔が異なりますのでご注意ください。
 同じ種類のワクチンで3回接種するので、どちらのワクチンを接種するかについては、接種医とご相談ください。

1. サーバリックス

  • 対象となるウイルスのタイプ:2価(HPV16型、18型 高リスク型(発癌性))
  • 日本での発売日:2009年(平成21年)12月

2. ガーダシル

  • 対象となるウイルスのタイプ:4価 HPV16型、18型 高リスク型(発癌性)、6型、11型 低リスク型(非発癌性)尖圭コンジローマ発生原因
  • 日本での発売日:2011年(平成23年)12月

接種間隔

 詳しくは、以下のリンク先をご覧ください。

次のいずれかに該当する場合、助成は受けられません

  1. 接種日現在、練馬区に住民登録がない場合(転出届を提出した日付ではなく、転出日から住民登録はなくなり、全額自己負担となります。ご注意ください。
  2. 予診票の有効期限(接種期限)を過ぎて、接種を受けた場合
  3. 「子宮頸がん予防(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチン 接種予診票」を医療機関に持参しなかった場合

注釈:転出した方は、接種を受ける前に転入先の行政機関に転入の手続をし、転入先で接種、助成を受けてください。

接種を受ける場所

  1. 練馬区の予防接種協力医療機関、練馬区以外の22区、西東京市および武蔵野市の予防接種協力医療機関でも受けられます。
  2. 里帰り出産等の事情により、上記の予防接種協力医療機関で接種を受けることができない方は、接種を受ける前に「予防接種実施依頼書」の発行手続きをしてください。

 詳しくは、以下のリンク先をご覧ください。

予防接種を受ける前の注意

 子宮頸がん予防(HPV感染症)接種について、このページをよく読んで、必要性や副反応についてよく理解しましょう。気にかかることやわからないことがあれば、接種を受ける前に医師や看護師などにお問い合わせください。
 予診票は、接種の可否を決める大切な情報です。基本的には、接種を受けるお子さんの保護者が責任を持って記入し、正しい情報を医師に伝えてください。

 厚生労働省のホームページに、子宮頸がん予防(HPV感染症)接種に関するリーフレットが掲載されました。
 接種を受ける方、接種を受ける方の保護者に、子宮頸がん予防(HPV感染症)接種について、接種を受ける前に改めてご理解をいただくことを、また、医療従事者向けに、接種に当たっての注意事項をご理解いただくことを目的としています。
 接種をお受けになる際は、リーフレットを必ずお読みください。

予防接種を受ける際に医師とよく相談しなくてはならない方

 次の理由で、医療機関に通院中の方は、主治医のいる医療機関で接種を受けてください。
 なお、主治医のいる医療機関以外で受ける場合は、主治医の意見書または診断書が必要なこともあるので、診察の際にご相談ください。

  1. 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気、発育障害などで治療や指導を受けている方
  2. 予防接種を受けた後、2日以内に発熱や発しん、じんましんなどアレルギーを疑う症状があった方
  3. 今までに、ひきつけ(けいれん)を起こしたことがある方
  4. 過去に、免疫不全と診断されている方、近親者に先天性免疫不全症の人がいる方
  5. 子宮頸がん予防(HPV感染症)接種に含まれる成分で、アレルギーを起こすおそれがある方

予防接種を受けられない方

  1. 接種を受ける時、体温が37.5度以上ある方
  2. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方(急性の病気で薬を飲む必要がある方は、その後の病気の変化が分からなくなる可能性があるため、その日の予防接種は、受けることを見合わせるのが原則です。)
  3. 子宮頸がん予防(HPV感染症)ワクチンの接種液の成分で、アナフィラキシーを起こしたことのある方
  4. その他、医師が予防接種を受けることが不適切と判断した方

注釈:「アナフィラキシー」とは、接種を受けてから約30分以内に起こる重度のアレルギー反応です。汗がたくさん出る、顔が急に腫れる、全身にひどいじんましんが出るほか、吐き気、嘔吐(おうと)、声が出にくい、息が苦しいなどの症状に続き、血圧低下や意識障害を起こす激しい全身反応のことです。

接種時に持参するもの

  1. 「子宮頸がん予防(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチン 接種予診票」(事前に必要事項をご記入ください。
  2. 郵送された「子宮頸がん予防(HPV感染症)接種のお知らせ」
  3. 母子健康手帳

以下の書類は、必要な方のみ、持参してください。

  1. 練馬区が発行した「予防接種実施依頼書」(東京都23区、西東京市(BCG(結核)除く)、武蔵野市の予防接種協力医療機関以外で接種を受ける場合、予防接種実施依頼書の交付が必要になります。
  2. 委任状(保護者以外の方が同伴者となる場合には、保護者が記入した「委任状」の提出が必要になります。
  3. 同意書(13歳以上のお子さんが保護者などの同伴なしで接種を受ける場合、保護者が記入した「同意書」の提出が必要になります。

 詳しくは、以下のリンク先をご覧ください。

予防接種を受けた後の注意

  1. 接種を受けた後、移動する際は、保護者または医療従事者が付き添い転倒に気を付けましょう。
  2. 接種を受けた後はすぐに帰宅せず、30分程度は医療機関内で安静にし、(アナフィラキシー等の急な副反応はこの間に起こることがあります。)医師とすぐ連絡をとれるようにしておきましょう。
  3. 接種を受けた後、接種部位の異常な反応(例:腫れが次第に上腕全体に広がってきた、痛みがさらに強くなってきたなど)や体調の変化があった場合は、すみやかに医師の診察を受けましょう。
  4. 当日の入浴は差し支えありませんが、接種を受けた部位をこすることはやめましょう。
  5. 当日は、接種を受けた部位を清潔に保ち、いつもの生活をしましょう。また、激しい運動はさけましょう。
  6. 予防接種を受けた後の一週間は、副反応の出現に注意しましょう。

副反応(予防接種によって起きる副作用)

 通常みられる局所の副反応として、接種を受けた部位が痛んだり、赤くなったり、腫れたりすることがあります。また、軽度の発熱、倦怠感などの全身反応がみられることがあります。
 接種を受けた後に血管迷走神経反射として失神があらわれることがあるので、失神による転倒などを防止するため、接種を受けた後の移動の際は、保護者または医療従事者が腕を持つなどして付き添うようにし、30分程度、体重を預けれらるような場所(背もたれのあるソファなど)で座らせるなどした上で、なるべく立ち上がらないように指導して、様子を見る必要があります。
 まれに起こる重い副反応としては、下記のとおりです。

  • アナフィラキシー

呼吸困難、じんましんなどを症状とする重いアレルギー

  • ギラン・バレー症候群

両手・足の力の入りにくさなどを症状とする末梢神経の病気

  • 急性散在性脳脊髄炎(ADEM)

頭痛、嘔吐(おうと)、意識の低下などを症状とする脳などの神経の病気

  • 複合性局所疼痛症候群 (CRPS)

外傷をきっかけとして慢性の痛みを生ずる原因不明の病気

予防接種による健康被害と救済制度

 詳しくは、以下のリンク先をご覧ください。

子宮頸がん予防(HPV感染症)の接種を見送った方へ

 諸事情により、子宮頸がん予防(HPV感染症)のワクチンの接種を受けなかった方につきましては、以下の点に留意してください。

  • 20歳を過ぎたら、定期的に子宮頸がん検診を受けましょう。検診により子宮頸がんを早期発見することができれば、子宮の部分切除等の治療により、がんによる死亡を防ぐことができます。子宮頸がん検診の感度(がんがある人を正しく診断できる精度)は50パーセントから80パーセントとされており、有効性の高い検診ですが、がんの場所や種類によっては早期発見が困難な場合もあります。
  • 子宮頸がんを予防するには、喫煙しないことをおすすめします。

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お問い合わせ

健康部 保健予防課 予防係  組織詳細へ
電話:03-5984-2484(直通)  ファクス:03-5984-1211
この担当課にメールを送る(新しいウィンドウを開きます)

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