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平成30年9月 第三回定例会 区長所信表明

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ページ番号:568-420-892

更新日:2018年9月7日

はじめに

 平成30年第三回練馬区議会定例会の開会にあたり、区政運営に対する所信の一端を申し述べ、区議会並びに区民の皆様のご理解とご協力をお願いしたいと思います。

 
 大阪府北部地震、平成30年7月豪雨、台風21号、昨日発生した平成30年北海道胆振東部地震により、犠牲となられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
 練馬区においても、先月27日のゲリラ豪雨で浸水被害が発生しました。被害に遭われた区民の皆様にお見舞いを申し上げます。
 
 私は、こうした災害を目の当たりにして、「天災は忘れた頃にやってくる」という戒めを心に刻み直し、攻めの防災すなわち徹底した予防対策に取り組む決意を新たにしています。

緊急災害対策

 まず、緊急災害対策についてです。
 「応急、緊急的な対応への即時着手」に加えて、「天災に先手を打つ、地域ごとの災害リスクに応じた対策の実施」という観点から、全庁を挙げて区の災害対策を再点検するよう指示しました。
 既に学校や区立施設では、危険が判明したブロック塀等の撤去・改修に着手しています。また、通学路に続いて、今後、道路に面した民有ブロック塀等を全て調査し、安全確保策を検討していきます。生け垣などへの改修を促進するため助成を充実します。
 地域の危険性に応じて、耐震性や防火性、水害に対する安全性を高め、「逃げないで済むまち」を目指します。まずは、地域の危険性をきめ細かく周知し、災害時に区民が即時に行動を起こす「逃げ遅れのないまち」の実現に取り組みます。自力避難が困難な方の安否確認と避難援助を確実・迅速に行えるようにするため、「災害時要援護者名簿」の内容を全面的に更新します。あわせて、実践的な訓練を積み重ね、地域防災力を高めてまいります。

児童相談行政

 次に、児童相談行政についてです。
 児童虐待など深刻な事案は、育児の孤立化や親の子育て力の低下が進む、東京都区部など大都市で多く発生しています。その背景には、地域での人間関係の希薄化、無関心といった大都市特有の要因があり、絶対数は少ないものの、広域的・専門的な対応が必要になっています。
 児童相談行政は、都の児童相談所による広域的・専門的な支援と、区の子ども家庭支援センターを中心とした地域単位のきめ細やかな支援の両者から成り立っています。
 現在、特別区の一部で、児童相談所設置に向けた準備が始まっています。しかし、職員の育成だけに目が向けられ、児童相談所が基本的に広域行政である、という事実への理解に欠けているのではないかと危惧しています。
 例えば、児童養護施設や里親などの社会資源は少数で、しかも広く都内外に分散しており、広域的な入所調整が必要となります。また、虐待された子どもを区の一時保護所などに入所させた場合、親が押しかけてきて、子どもを他区の施設に移さなければならないという事態も生じます。
 区に児童相談所を設置しても、区単位では解決出来ないのです。区相互間や都との調整が必要になります。これは、業務を煩雑化するだけでなく、児童相談行政本来の目的である、児童福祉の向上に逆行するものと考えます。
 既に、区では都と共同で、対象となる家庭への継続的な訪問を実施し、また、職員の相互交流により、専門性、相談・対応力の向上を進めています。児童虐待を未然防止するため、ショートステイ事業を実施するとともに、妊娠期からの子育て力向上に取り組んでいます。
 昨年4月の児童福祉法改正で、児童相談所から区市町村への事案送致が開始されることになりました。昨年6月には、都と協定を締結し、個別事案の情報を区も共有しています。こうした連携・協議を活かした、きめ細やかな対応により、児童虐待の早期発見・未然防止に取り組みます。去る7月には、区内3警察署と協定を締結しました。警察への通報などを共有し、未然防止への対応を強化しています。
 私は、家庭が崩壊し遺棄された子ども、虐待された子ども、貧困に苦しむ子どもは、最も不幸な存在であると考えています。こうした子どもたちを救うことは、公務員としての私の初心です。引き続き東京都や関係機関と連携し、着実に児童相談行政を充実させ、児童福祉の向上に取り組んでまいります。

練馬光が丘病院、高野台新病院

 次に、練馬光が丘病院、高野台新病院についてです。
 区では、入院から在宅医療に至るまで切れ目のない医療サービス提供体制の構築に努めており、東京都保健医療計画の改定に伴う来年3月の病床配分に際して、病床増を実現するため、強く働きかけています。
 先月、練馬光が丘病院と高野台新病院について、それぞれの運営事業者との間で、基本的な事項の協定を締結しました。
 練馬光が丘病院は、現在の光が丘第四中学校敷地を事業者に無償で30年間貸し付け、既存の急性期病床に加え、新たに回復期病床を100床程度増床し、34年度中の開院を目指します。
 高野台新病院は、旧高野台運動場用地の一部を事業者に有償で50年間貸し付け、急性期から在宅生活につなぐ回復期・慢性期機能を有する200床規模の病院として、33年度中の開院を目指してまいります。

大江戸線の延伸

 次に、大江戸線の延伸についてです。
 大江戸線の延伸は、他区では見られない鉄道空白地域を解消するだけでなく、首都圏の広域交通ネットワークに資する重要なプロジェクトです。これまで、区は、延伸の意義・必要性など基本的な認識を都と共有し、需要予測や収支採算性などについて、実務的な協議を重ねてきました。導入空間となる補助230号線は、既に一部が完成し、全体の用地取得率は8割近くとなっています。区は、新駅予定地周辺や沿線のまちづくり、基金の積み増しなど、地元自治体としての準備を着実に進めています。交通政策審議会答申で認められた6路線のなかで、実現の熟度は極めて高いものであります。必要性と熟度に応じて整備が行われるよう、東京都に対し大江戸線の早期着工を強く働きかけてまいります。

公共施設と駅を結ぶルートのバリアフリー化

 次に、公共施設と駅を結ぶルートのバリアフリー化についてです。
 全ての人が安心、快適、自由に外出できる環境を実現することは、まちづくりの大きな課題であります。先月、ガイドラインを策定しました。主要な公共施設と駅等を結ぶ経路のバリアフリー化について配慮すべき事項などを取りまとめたものです。
 高齢者、障害者、乳幼児連れなどの区民の皆様と共に、ガイドラインに沿って経路を点検し、アクセスルートを選定して、改善方針を取りまとめます。来年度には、モデル地区の整備に着手し、バリアフリー化を進めてまいります。

生産性向上特別措置法による税制優遇の開始

 次に、生産性向上特別措置法による税制優遇の開始についてです。
 6月に制定された特別措置法によって、中小企業の設備投資に係る固定資産税の優遇措置が導入されました。区では、区内事業者が速やかに優遇措置を受けられるよう、7月に導入促進基本計画を策定しました。この計画は、期間を3年間とし、広く事業者の生産性向上を推進する観点から、全ての業種や事業を対象としています。先月には、事業者の「先端設備等導入計画」の受付と、区による認定を開始しています。
 今後とも、区内事業者を積極的に支援してまいります。

貸借制度の法制化による都市農地の有効活用

 次に、貸借制度の法制化による都市農地の有効活用についてです。
 練馬区の都市農業は、住宅地の中で住民の暮らしと溶け合って営まれ、豊かな区民生活に欠かせないものとなっています。この農業と農地を守り、次の世代に引き継ぐことは、練馬区長としての重要な責務であり、都市農地保全推進自治体協議会の会長として、直接、国に出向き、農地制度や税制度の改善を働きかけてまいりました。
 去る6月、生産緑地の貸借を可能にする「都市農地の貸借の円滑化に関する法律」が制定され、9月1日に施行されました。これは、練馬区の都市農業者の皆様が、これまで地道な努力を続けてこられた実績が国を動かしたもの、と言って過言ではありません。
 現在、東京あおば農業協同組合と共同で、全農地所有者を対象に意向調査を実施しています。調査結果を踏まえ、貸借制度を活用した新たな都市農地の保全・振興策を検討してまいります。

世界都市農業サミット

 次に、世界都市農業サミットについてです。
 来年11月29日から12月1日の3日間、世界都市農業サミットを開催します。ニューヨーク、ロンドン、ジャカルタ、ソウル、トロント、各都市の参加を得て、練馬区の都市農業を体験・視察して頂くとともに、練馬文化センターなどを会場に、分科会やシンポジウムを実施します。都市農業の意義と魅力を共有する契機とし、相互に学び、新たな取組みを探ってまいります。市民生活と農業が融合する都市の魅力と可能性を、国内外に発信するサミット宣言に結実させてまいります。「みんなde農コンテスト」や「ワールドマルシェ」など、区民参加による多彩なプログラムも予定しています。
 本年11月23日から25日には、サミットの開催に向けて、機運を醸成するため、プレイベントを開催します。

特色ある公園の整備

 次に、特色ある公園の整備についてです。
 四季の香ローズガーデンを、西欧庭園エリアと一体化して、リニューアルします。今月中に基本計画案をお示しし、地域の皆様のご意見を頂きながら、魅力的なガーデンづくりを進めます。
 石神井松の風文化公園を拡張するため、本年11月を目途に、隣接の企業グラウンドの一部、約6400平方メートルを取得いたします。今後、具体的な活用策を検討するとともに、整備スキームについて東京都と調整してまいります。
 区民の皆様に親しまれ、区内外から多くの人に訪れて頂ける、特色ある公園の整備に引き続き取り組んでまいります。

ねりまユニバーサルフェス

 次に、ねりまユニバーサルフェスについてです。
 第2回ねりまユニバーサルフェスは、障害者・高齢者・子ども・外国人をはじめ、誰もが互いに理解を深めることができるイベントとなるよう、工夫を凝らして実施します。
 「ユニバーサルスポーツフェスティバル」は、パラリンピック種目のボッチャなどを多くの方々に体験して頂けるよう、光が丘体育館に加え、上石神井体育館でも開催します。「Nerimaユニバーサルコンサート」には、大谷康子さんのプロデュースで、障害者による合唱団、ジュニアオーケストラ、インターナショナルオーケストラが出演する予定です。「みんなのUDパーク」では、障害者施設で製作した商品販売、UDグッズなどの展示、ミニ手話教室、障害者団体によるステージなど、多彩な催しを展開します。

新しいビジョンの策定

 次に、新しいビジョンの策定についてです。
 多くの区民の皆様に「引き続き頑張れ」と信任を頂いてから早くも5か月が過ぎました。2期目を迎えて、惰性に陥ることがあってはならない、日々自らに言い聞かせています。
 新しいビジョンでは、グランドデザイン構想の実現を目指します。これまでの政策の一貫性・継続性を大事にしながら、更に工夫を加えて、前に進みたいと考えています。
 6月から、分野ごとに職員と議論を重ね、問題意識と方向性を整理しています。武蔵野の面影を再現する長期プロジェクト、区民窓口の抜本的な改革など、シンボルとなる事業を打ち出して、区政を牽引していく方針です。
 社会の在り様が大きく変化するなか、基礎的自治体として練馬区はどうあるべきか。根本的な問題意識はそこにあります。新たなビジョンでは、「参加から協働へ」を根幹に据えた新しい自治体の姿も模索したいと考えています。
 引き続き精力的に検討を続け、12月には素案をまとめ、来年度予算に反映させてまいります。

おわりに

 この夏は、梅雨が早く明け、猛暑が長く続き、練馬区でも7月23日には39.6度という最高気温を記録するなど、異常な気象に見舞われました。
 8月1日の独立記念日も猛暑日となりましたが、「真夏の音楽会」は、多数の区民の皆様が会場を埋め尽くしました。大谷康子さんのバイオリン独奏とNHK交響楽団のメンバーによる室内管弦楽の演奏を心ゆくまで堪能されました。夜に行われた、としまえんの「花火フェスタ」には、立錐の余地もないほど多くの観客が詰めかけ、練馬区をイメージした、みどりをはじめとする色鮮やかな花火に、拍手喝采を送っていました。
 暑さを忘れる一服の清涼剤として楽しんで頂けたものと思います。「真夏の音楽会」「花火フェスタ」を、区民の皆様に親しまれる大切な恒例行事として定着させていきたいと考えています。
 

 なお、本定例会には、決算議案のほか、「練馬区特別区税条例等の一部を改正する条例」など26件の議案を提案しております。また、現在、緊急災害対策に要する経費をはじめとする補正予算の編成を進めています。本定例会に追加して提案したいと考えておりますので、併せてよろしくご審議のほど、お願いいたします。

 以上をもちまして、私の所信表明を終わります。

お問い合わせ

区長室 秘書課 秘書担当係  組織詳細へ
電話:03-3993-1111(代表)
この担当課にメールを送る(新しいウィンドウを開きます)

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