【令和8年1月12日】二十歳のつどい
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ページ番号:436-056-304
更新日:2026年1月13日

練馬区長 前川 燿男
練馬区長の前川燿男です。本日、成人の日を迎えられた皆さん、真におめでとうございます。75万区民を代表して、心からお祝いを申し上げます。また、新年早々でお忙しいなか、御出席を頂きました来賓の皆さんに、心から御礼を申し上げます。
さて、皆さんはこの成人の日で、大人として、人生のスタートラインに立ちました。
とは言え、これは私の実感とは大分違います。20歳の頃を振り返って見ても、自分が一人前だとは全く思いませんでした。私が一人前の大人になったかなと実感したのは、自分の仕事、行政の仕事に自信を持った時です。既に30歳を過ぎていました。人によって時期は様々だと思いますが、多くの大人が同じ体験をしていると思います。皆さんは、今日ここから始めて、これから大人になって行くのです。
それでは大人になるとは、どういう事でしょうか。私は、この道を行くしかないと人生の覚悟が定まる事だと思います。維新の英傑であった坂本龍馬、皆さんも御存知だと思いますが、坂本龍馬の戯れ歌があります。「世の中の人は何とも言わば言え、我が為す事は我のみぞ知る」。これは、世間の人が自分の事をどう言おうと、どう思おうとも構わない、自分は自分の信じる道を行くんだ、という歌です。大人になるとはこういう事だろうと思います。
しかしながら、この龍馬も、初めから龍馬だった訳ではありません。青春の只中で、皆さんと同じように、夢を持って、それに挑戦して、挫折して、迷って、苦しんで、その繰り返しでした。ただ彼は、その繰り返しのなかで、本気で真剣に、一生懸命に生きた、それが龍馬をつくったのだと思います。
我々凡人は、坂本龍馬とは違いますが、根本は同じです。青春の特権とは何か。夢を持って挑戦する事、挫折する事、迷う事、苦しむ事です。その繰り返しのなかで人生は拓けます。皆さんが、本気で真剣に、一生懸命に生きる事で、自分の生きる道、「我が為す事」が見えてきます。私も迷い続けた青春でした。どうか青春の特権を行使して、「我が為す事」を見つけて欲しい。「世の中の人は何とも言わば言え」である、「我が為す事は我のみぞ知る」である。若い皆さんの健闘を心から祈っています。
もう一つ若い皆さんに言いたい。先程、青春の特権とお話ししましたが、実は人生は、若い時だけではなく歳を取っても、挫折し再起するその繰り返しです。私は今でも、「ここに練馬区あり」と胸を張れる、豊かで美しいまちを創って、未来の世代に遺したい。その夢に向かって努力を続けています。
ゲーテも言っている通り、人間は努力している限り迷うものです。また努力無き人生は人生とは言えません。しかし、だからこそ苦しみを乗り越えて様々な喜びと幸福に恵まれ、人生は生きるに値するのです。永く生きてきて、私は断言します。苦労は多かったけれど、人生とは好いものです。
皆さんは今まさに、大人への道を歩み始めました。若い皆さんお一人お一人の人生に幸多かれと心から祈念して、私のお祝いの言葉とします。本日は真におめでとうございます。
法人番号:3000020131202
練馬区 法人番号:3000020131202











