サル痘
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更新日:2022年11月7日
サル痘とは、サル痘ウイルスによる感染症で、これまで中央アフリカから西アフリカにかけて流行していました。2022年5月以降、欧州や米国等で市中感染の拡大が確認されており、WHOは「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を7月23日に宣言しています。日本では感染症法上の四類感染症に指定されています。
症状
潜伏期間は6~13日(最大5~21日)とされており、潜伏期間の後、発熱、頭痛、リンパ節腫脹、筋肉痛などの症状が0~5日続き、発熱1~3日後に発疹が出現、発症から2~4週間で治癒するとされています。
「サル痘ってどんな病気?」リーフレット(東京都)(外部サイト)
どのような症状に注意すればよいか
・体の部位に関係無く、発疹や水ぶくれなどがないかどうか注意してください。
・その他、発熱、頭痛などの症状が見られる場合があります。
・水ぼうそうなどの他の発疹を生じる病気との区別が難しいことがあります。
・発熱やリンパ節腫脹などの前駆症状が見られない場合があること
・病変が局所(会陰部、肛門周囲や口腔など)に集中しており、全身性の発疹が見られない場合があること
・異なる段階の皮疹が同時に見られる場合があること
感染経路
主に感染した人や動物の皮膚の病変・体液、血液に触れた場合(性的接触を含む。)、患者と近くで対面し、長時間の飛まつにさらされた場合、患者が使用した寝具等に触れた場合等により感染します。
「サル痘を防ぐには」リーフレット(東京都)(PDF:1,286KB)
疑う症状があった場合
- サル痘を疑う症状が見られた場合、最寄りの医療機関に相談してください。
- 医療機関を受診の際は、マスクの着用や発疹部位をガーゼなどでおおう等の対策した上で受診してください。
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お問い合わせ
健康部 保健予防課 感染症対策係
電話:03-5984-4671(直通) ファクス:03-5984-1211


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