このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
練馬区Nerima city office
みどりの風吹くまちへ
  • くらし・手続き
  • 子育て・教育
  • 保健・福祉
  • 区政情報
  • 観光・催し
  • 事業者向け

がいこくのひとむけ

手続き案内サービス・リアルタイム窓口混雑情報

みどり・緑化

  • Q&Aよくある質問 外部サイト 新規ウィンドウで開きます。
サイトメニューここまで

本文ここから

庁議の記録(平成21年度) 第1回定例庁議(4月15日)

現在のページ
  1. トップページ
  2. 区政情報
  3. 附属機関などの会議
  4. 庁議の記録
  5. 庁議の記録(平成21年度)
  6. 庁議の記録(平成21年度) 第1回定例庁議(4月15日)

ページ番号:587-583-616

更新日:2010年2月1日

開催日時

平成21年4月15日(水曜日) 午前9時から

開催場所

庁議室

出席者

1 庁議構成員

区長、副区長、教育長、区民生活事業本部長、健康福祉事業本部長、環境まちづくり事業本部長、企画部長、区長室長(危機管理室長兼務)、総務部長、区民部長、産業地域振興部長、福祉部長、健康部長(練馬区保健所長兼務)、児童青少年部長、環境清掃部長、都市整備部長、土木部長、会計管理室長、学校教育部長、生涯学習部長、選挙管理委員会事務局長、監査事務局長、議会事務局長

2 幹事

企画課長、財政課長、総務課長

3 関係職員

広聴広報課長、区民生活事業本部経営課長

議題

報告事項

1.北朝鮮によるミサイル発射への対応について

2.定額給付金給付事業等の実施状況について

3.その他

企画部長

 平成21年度第1回定例庁議を開催します。はじめに、区長からお話があります。

区長

 新年度第1回目の定例庁議です。庁議の構成員も入れ替わりがありました。そこで、改めて皆さんに、今年度の行政執行にあたってのお願いをしたいと思います。
 私は、行政は組織間の連携、横の連携が大切だと、以前から話をしてきました。良くなってきたとは思っていますが、まだまだ連携が足りないのではないかと思います。区の方針・指針といったものは、自分の組織だけではなく、それに関連する横の組織にも配慮するということが必要です。
 企画部、総務部、危機管理室など事業本部に属していない組織のグループ、3つの事業本部、それに教育委員会。このような組織のグループがあるわけですが、そのグループの中でも、まだまだ連携が足りない部分があります。グループの中での連携が良いとしても、他のグループとの連携については、配慮が足りないと思われる事例がいくつもあります。
 今日は具体的な話はしません。縦糸だけでなく横糸がいかに大事かということを、頭にしっかり入れて、係長級まで徹底できるように、そして最後には全職員がそういう意識を持つように、組織を強化して横の連携を意識していただきたいと思います。他のグループのことであっても、自分のグループのこととして捉えると同時に、更に発展させ、横の連携を強化するといった姿勢を、常日頃から取ってもらいたいと思います。このことは、庁議メンバーが頭の中にしまっておくのではなく、実践してもらいたいと思います。
 今日は皆さんにお願いをしました。今後2、3か月は様子を見させてもらいますが、その後は、止むを得ない場合は事例をあげて、注意をしたいと思っています。皆さんには、この1年間、横の連携を是非実践していただきたいと思います。

企画部長

 それでは、議題に入ります。まず、報告事項の1番、北朝鮮によるミサイル発射への対応について、資料1が出ています。危機管理室長から説明をお願いします。

危機管理室長(資料1に沿って説明)

 去る4月5日、北朝鮮によってミサイルが発射されましたので、その対応状況について報告します。ミサイルについては、4月10日に内閣官房長官が記者会見でミサイルと断定していますので、資料の表題は「ミサイル」としていますが、4月5日の対応状況の記述ではその時の呼称である「飛翔体」としています。
 4月4日と5日、庁議メンバーについては、対応のために待機していただきました。4日は誤報でしたが、5日の11時30分にミサイルが発射されました。当日は、万が一、練馬上空に落下物が出ることなどに備えて、防災無線放送も用意していました。11時34分、東京都から無線電話での入電により、ミサイルが発射された模様との連絡が入りました。防災無線は、その時、すぐに放送できる状況でした。発射後4分で連絡が来ましたので、落下物が到達するのは約10分後と想定されており、防災無線を使っての放送は間に合うということが実証されました。
 しかし、11時34分から区長はじめ関係の皆さんに、携帯電話に連絡をさせていただきましたが、伝達が終了したのは11時49分でした。約15分かかっています。このことから、万が一、防災無線が放送されたときは、まだ連絡が届いていない方がいることが判明しました。従いまして、今後は、登録している携帯電話にEメールで一斉送信することを考えています。ご注意をいただきたいと思います。

企画部長

 北朝鮮によるミサイル発射への対応について、ご質問等がありますか。
 ないようですので、報告事項の2番、定額給付金給付事業等の実施状況について、資料2が出ています。区民部長から説明をお願いします。

区民部長(資料2に沿って説明)

 定額給付金給付事業の実施については、各部からご協力をいただき、感謝しています。現在の状況を報告させていただきます。
 申請書発送状況ですが、給付対象者に対し、3月27日から発送を始め、4月3日に完了しました。
 電話相談窓口ですが、3月16日に開設したところです。申請書が届き始めた3月30日から問い合わせが増加し、31日および4月1日には1日4,000件を超える問い合わせがありました。お話中でつながらないこともあったと思いますが、30名の体制で対応しました。現在もこの体制で対応しています。4月8日までの問い合わせ件数の累計は、2万件を超えています。
 アトリウム案内窓口ですが、区民の皆さまの問い合わせ状況を踏まえ、開設することとしました。3月25日から4月24日まで開設する予定です。4月1日には、約400件の相談が寄せられましたが、4月6日以降は1日約100件程度、今週に入ってからは更に件数は減ってきています。4月24日までの開設で足りるものと考えています。
 また、申請受付件数ですが、4月8日の時点では15万8千件余の受付件数でしたが、現在20万件を超えています。区民の半数以上の方が申請をされたことになります。
 つぎに、銀行振込みの状況ですが、4月3日に指定金融機関へ第1回目振込みデータを渡しました。4月13日に入金されています。4月中に渡せるデータは、約10万件で、そのうち口座に入金されるのは、約3万件の予定です。
 また、定額給付金と合わせて実施している子育て応援特別手当の実施状況ですが、定額給付金と同様に3月27日から申請書等の発送を行い、4月8日には4,847件の申請を受け付けています。子育て応援特別手当の受給者は、約8,000件と見込まれていますので、過半数の方からの申請を受け付けたことになります。4月中に入金できる件数は約4,000件を予定しています。
 定額給付金事務、子育て応援特別手当事務、互いに連携しながら事務を進めています。

企画部長

 定額給付金給付事業等の実施状況について、ご質問等がありますか。

区長

 足立区では、3月中に給付を開始するという報道がありました。区民への通知の書式などは、見込みで作成し送付したのですか。見込みというのは、国会で予算が通過する前に、事務を進めていたのかということです。

区民部長

 足立区もそうですが、国会の議決前に、練馬区もできる範囲で事務を進めてきました。事務の進め方にそれほどの差異はないと思います。国会の議決以降、総務省から事務の取扱いについての指示が変更された部分もありましたが、変更部分については少々違っていても発送しています。足立区もそうですが、練馬区でも、見込みに基づいて事務を進めてきました。
 足立区では、3月中に振込みを行ったということですが、全体の進捗状況については詳細を教えていただいていないので、把握できていません。

企画部長

 足立区では3月中に振込みが開始され、練馬区では振込みが4月13日になったということの違いを、教えてください。

区民部長

 4月13日は、口座に入金された日です。銀行への振込み依頼は、4月3日に行っています。
 足立区については確認は取れていませんが、早期に実施した区、例えば品川区などでは、生活保護受給者の方などのように、対象者も口座も把握できている方に限って、早く振込むという方法を取ったということは聞いています。
 練馬区ではそういう方法をとりませんでした。結果として、練馬区の振込み依頼は、4月3日になったということです。

区長

 銀行がそれぞれの口座に振込みますが、23区は全てみずほ銀行に統一されています。23区が一斉に振込みを依頼すると、銀行業務も輻輳することになると思います。しかし、指定金融機関として区役所内に派出所を持つなどしていることを考えれば、それほどの負担が増えるわけではないだろうと思います。スムーズな振込みができるように、23区一体となって、金融機関にもっと強い要請をする必要があったと思います。金融機関には金融機関の言い分もあるようですが、その点について説明してください。

区民部長

 みずほ銀行に対しては、昨年、定額給付金室を設置して以来、練馬区の会計管理室長が23区の会計管理室長会の会長区ということもあり、23区を代表して折衝してきたところです。みずほ銀行本店の公金部門の方々にも迅速で確実な事務処理を依頼してきました。
 しかし、金融機関としては、通常の経済活動に伴う事務もあり、いわゆる「ごとう(五、十)日」や民間の給与振込み日にあたる日には、定額給付金の振込み業務は行わないことにさせてもらいたい、という申し出がありました。また、郵貯銀行からは、みずほ銀行に渡すデータとは別の形にしたデータの提出を要請され、その折衝も行ってきました。郵貯銀行も民営化された影響か、自行業務を優先させるという立場であり、区側が希望するようにはなりませんでした。
 定額給付金の担当としては、1日も早く区民の方に定額給付金を振込むことができるよう、日々努めてまいります。

区長

 報道機関が、3月中に支給する自治体名をあげています。その自治体だけが注目されています。区民の方との応対の中で、給付金の支給が何故こんなに遅れているのか、との話があったら、今説明のあったことを実態として説明して下さい。誰もが同じ、きっちりした説明ができるようにしてください。これも、一つの連携だと思います。このことを皆さんに知ってもらいたいので、あえて質問しました。

企画部長

 つぎに、報告事項の3番、その他です。この際皆さんから何かありますか。

産業地域振興部長

 先月の庁議でもご報告しましたが、アニメ産業交流に伴う区長のアヌシー市への出張の日程が迫ってきましたので、概要を口頭で報告します。
 出張は、4月19日から4月24日までです。メンバーは、区長を団長に、産業地域振興部長と秘書課長が随行します。この他、区内のアニメ産業の代表、区内の産業団体の代表の方々が同行します。目的ですが、アニメ産業振興のための産業協定の締結です。現在、最終調整を行っています。それから、フランス共和国で映像産業関係のクラスター指定を受けているアヌシー地域等の視察が主な目的です。
 産業協定は、練馬区とアヌシー市が締結することになりますが、交渉の過程で、アヌシー市との協定と合わせてアヌシー都市圏共同体という組織とも締結することになりました。フランスの基礎自治体は約3万6千あります。個々の基礎自治体の行政能力を補完しあうため、共同体といった組織が、かなり強い権限を持って活動しています。アヌシー市は人口約5万人ですが、アヌシー都市圏共同体はアヌシー市を中心に人口約14万人で、13の基礎自治体で構成されています。協定は、アヌシー市とアヌシー都市圏共同体と締結する方向で最終調整をしています。4月22日に調印の予定です。

企画部長

 ただいまの報告について、ご質問等がありますか。ないようですので、これを持ちまして終了とさせていただきます。

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DC (新規ウインドウで開きます。)Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

お問い合わせ

企画部 企画課  組織詳細へ
電話:03-3993-1111(代表)
この担当課にメールを送る(新しいウィンドウを開きます)新規ウィンドウで開きます。

本文ここまで

サブナビゲーションここから

情報が見つからないときは

フッターここまで
ページトップへ