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日頃の備え

ページ番号:318-359-276

更新日:2020年6月15日

災害による被害を最小限に抑えるために大切な、日頃の備えについて紹介します。

家の中の安全対策

家具の転倒・移動防止

  • タンスなどの家具は、縁の硬い部分に鎖やヒートン(吊り下げ金具)、L型金具などで転倒防止対策をしておきましょう。
  • 家具と天井の間にポール式器具(つっぱり棒)を入れて、固定します。家具の両端の奥に設置することが重要です(ただし、天井の材質が弱い場合、補助板を設置してください)。なお、家具の前下部にくさび状に挟み込む「家具転倒防止板」を併用すると、転倒防止効果がより高まります。

ガラスの飛散防止

大地震では、家の中にガラスが飛び散って足などをケガすることがあります。
窓ガラスやガラス面を持つ食器棚にはガラス飛散防止フィルムを貼りましょう。すべての部屋にガラス飛散防止フィルムを貼ることが難しい場合には、寝室や居間といったよく利用する部屋から順に貼っていきましょう。
子どもや多くの人が集まる施設では、ぜひ強化ガラスやガラス飛散防止フィルムを貼るようにしてください。また、飛散防止フィルムを貼っていない窓のカーテンは常にひいておくようにしましょう。

感震ブレーカーの設置

地震による通電火災に対する自助対策を進めるため、あらかじめ設定した地震の揺れ以上の揺れを感知した時に、自動的に電気の供給を遮断する器具が『感震ブレーカー』です。
感震ブレーカーは、自宅を不在にする時や、ブレーカーを切って避難する余裕がない時に、通電火災を防ぐ有効な手段となります。
感震ブレーカーを設置して、大切な家族や財産を守りましょう。  

感震ブレーカーについて詳しくはこちらをご覧ください。

建物の安全対策

建物まわりの安全対策

アンテナ、室外機など、取付け物はしっかりと固定しましょう。不安な箇所等があった場合は専門の業者にみてもらい補修しましょう。

建物の耐震化助成

区では、昭和56年5月以前(建築基準法改正前)の旧耐震基準で建築された建築物を対象に、耐震診断や耐震改修工事などの費用の一部を助成しています。
また、家の耐震改修工事が難しい場合、耐震シェルターや防災ベッド設置費用の助成も行っています。
詳しくは民間建築物の耐震化促進(耐震化促進事業助成制度)新規ウィンドウで開きます。のページにてご確認ください。

ブロック塀の安全対策

地震がおきた時に塀が倒れると大変危険です。区ではブロック塀など(注釈1)の倒壊による人的被害ゼロを目指し、撤去費用を助成しています。
詳しくは、ブロック塀等撤去費用助成について新規ウィンドウで開きます。のページでご確認ください。
注釈1:コンクリートブロック塀、万年塀、組積造塀その他これらに類する塀

家庭での備え

避難生活では、水・食料の備えが少ないために我慢を強いられる可能性があります。万一に備えて、水・食料は最低3日分、可能な限り1週間分備蓄しましょう。

水の備え

  • 飲料水は一人1日3リットルが目安
  • 賞味期限を確かめながら備蓄
  • 断水で手を洗うことも困難になった場合に備えて、ウェットティッシュや消毒液、衛生手袋も用意

食料の備え

「今」の我が家の備えをしましょう

  • ローリングストック
    長期保存でき、すぐ食べられる、缶詰やレトルト食品など非常食品だけでなく米などの乾物や冷蔵庫の食品など普段食べているものを多めに買って更新し、災害時に備えましょう。
  • 乳幼児の場合
    育児用ミルク(液体ミルクやスティックタイプの粉ミルクなど)やベビーフードを紙コップやスプーンとともに備蓄しておきましょう。
  • アレルギーがある方
    食物アレルギや慢性疾患で特別な食事が必要な人は、症状に合わせて備えたり、非常用持ち出し袋も検討しておきましょう。

農林水産省ホームページにて、「災害時に備えた食品ストックガイド」を公開しています。

トイレの備え

災害時、断水等によりご自宅のトイレが使えない場合があります。
もし、トイレが使えなくなると体調を崩したり、最悪の場合、災害関連死に繋がる可能性もあります。
あなた自身と大切な家族を守るため、ぜひ「災害用簡易トイレ」を備蓄しましょう。

  • 備蓄の目安は1日1人「5回」×7日分×人数分
  • 災害時、家庭で使用した簡易トイレは可燃ごみになります。つぎの点にご留意いただき、可燃ごみとして出してください。

 ・凝固剤等で固形化する。
 ・衛生面から、ビニール袋を二重にする。
 ・ビニール袋内の空気をできるだけ抜き、口を堅く縛る。
 ・燃やしやすくするため、ビニール袋内に新聞・雑誌などのよく燃えるごみを混ぜる。

  • 災害時は、資源・ごみの収集が休止となったり、分別ルール・排出方法が変更となる場合があります。区ホームページや防災無線等で周知しますのでご確認ください。
  • 東京都下水道局では、災害時の排水設備の確認方法や日頃の備えについてのホームページやハンドブックを作成しています。

  以下リンクからご確認ください。
     

停電時の備え

  • 懐中電灯
    家族それぞれが手の届くところに用意しておきましょう。ヘッドライトは作業時に両手が自由になるため便利です。
  • 予備の電池
  • 携帯ラジオ
    正確な情報を得ることができます。
  • 携帯電話、スマートフォンのバッテリー

非常持出品を確認しましょう

避難先で少しでも生活しやすくするために、あるいは大切なものを失わないために、いざというときすぐに持ち出せる品をあらかじめ用意しておきましょう。
必要なものは、ご家族・個人によって異なります。下のリストを参考にそろえておきましょう。
貴重品

  • 現金(小銭)、印鑑
  • 権利証券、預金通帳
  • 免許証、保険証

応急医薬品

  • ガーゼ、包帯、ばんそうこう
  • 傷薬、目薬、消毒薬
  • 風邪薬、胃腸薬
  • その他常備薬
  • 三角巾
  • お薬手帳
  • 眼鏡、入れ歯、補聴器等

非常食品

  • 飲料水
  • 非常食(アルファ化米、缶詰など)
  • 食物アレルギー対応食、介護食、治療食
  • 液体ミルク、粉ミルク、哺乳瓶、紙コップ
  • 離乳食、子どものおやつ

乳幼児用品

  • 紙おむつ
  • 乳幼児の衣類

衣類等

  • 下着類、替えの上着
  • タオル、手袋、雨具
  • 運動靴、スリッパ

小物道具

  • 懐中電灯(1人1個)
  • 携帯ラジオ、予備の電池
  • 簡易食器セット
  • ひも、ロープ
  • 缶切り、ナイフ、ラップ、アルミホイル
  • シーツ、簡易トイレ、ティッシュ、ウェットティッシュ
  • 生理用品
  • 筆記用具、古新聞、ビニール袋
  • カセットコンロ、固形燃料
  • 歯ブラシ、液体ハミガキ
  • 携帯電話、スマートフォン・モバイルバッテリー

防災用品あっせんのご案内

区では、さまざまな種類の防災用品をあっせん(割引価格で販売)しています。

ペットがいるご家庭の備え

練馬区獣医師会の被災したペットの医療や保護について(平成14年1月19日講演)によると、災害時には、負傷をした動物、迷子になった動物、飼育困難、あるいは飼い主のいない動物の保護に関する問題等が起こります。
自宅が住めない状態になった場合、ペットと一緒に避難することになります。ペットは人間と異なるスペースで生活をするため、トラブル等未然に防ぐために日ごろからのしつけなどが必要です。

日頃からの備えと心構え

  1. 飼い主自身で用意するもの
    フード(5日から7日分)やケージ・キャリー、常備薬、トイレ用品など
    避難拠点にペット用品の備蓄はありません。
  2. しつけ
    ペットはケージ・キャリーの中で生活することが基本になります。日頃からケージ・キャリーに慣らしておく、人や動物を怖がったり、攻撃的にならないようにする、トイレは決められた場所でするなどしつけをしましょう。
  3. 健康管理
    ワクチン接種や寄生虫の予防・駆除など、日頃から健康管理には十分配慮しておきましょう。
  4. 身元表示
    迷子に備えて、迷子札やマイクロチップなどで身元表示をしましょう。

ペット同行避難訓練が最寄りの避難拠点で行われる機会には、ぜひ積極的にご参加ください。

家族や身近な人と防災会議を開こう

大地震が発生した場合、電話がつながりにくくなることがあります。
家族や身近な人と普段から相談をし、その後の生活に困ることがないようにしてきましょう。
相談する大切なポイントは次のとおりです。

  • 家族の役割分担の決定(家族内に高齢者、病人、ペットがいる場合の避難方法等)
  • 家の中・周りの危険な箇所の点検・補強
  • 非常持出品のチェック
  • 緊急連絡方法の確認(災害用伝言ダイヤルの使い方を学んだり、共通の友人・遠方の親戚等の連絡先を確認する)
  • 避難場所や避難路の確認など

リンク先(NTT東日本)から、災害用伝言ダイヤル(171)の利用が体験できます。

地域での防災対策

災害による被害を減らすためには、隣近所や地域での助け合いが欠かせません。日頃から協力態勢を整えておきましょう。

地域の防災訓練・活動に参加しましょう

区内では避難拠点運営連絡会や防災会等により、毎年500回を超える防災訓練が行われています。
防災訓練・活動への参加は、地震対策に取り組むきっかけとなり、かつ地域で活動している多くの人と知り合うことにつながります。
災害時は、地域でより多くの人が力をあわせて生命を救ったり生活を支える必要がありますので、こうした関係をふだんから構築しておくことが大切です。ぜひ積極的に見学・ご参加ください。

避難に不安がある方

避難行動要支援者とは、災害発生時、自力で避難することが難しく、支援を必要とする方々のことです。
歩行が困難、周囲の状況が分からない、身近に支援をしてくれる人がいないなどの理由で、地域で孤立してしまう恐れがあります。
地域全体で見守り、災害時には安否確認、避難誘導などの支援をお願いします。
区では、ご本人からの申し出等によって避難行動要支援者名簿を作成し、いざというとき警察署、消防署、民生・児童委員、区民防災組織と協力して安否確認・避難誘導等をすることにしています。詳しくはリンク先のページにてご確認ください。

刊行物のご案内

このページで紹介した内容を、確認することができます。

東京都防災アプリのご紹介

東京都防災アプリ(外部サイト)新規ウィンドウで開きます。とは】
いつも・いざというときにも役に立つ、東京都公式の防災アプリです。
「あそぶ」「まなぶ」「つかう」をコンセプトに、楽しみながら防災の基礎知識を得られるなど、災害時に役立つコンテンツが搭載されています。
また、このアプリは、防災ブック「東京防災」「東京くらし防災」をはじめ、災害への備えに役立つ多くのコンテンツの中から自分好みでメニューをカスタマイズして利用できます。

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お問い合わせ

危機管理室 区民防災課 区民防災第二係  組織詳細へ
電話:03-5984-2605(直通)  ファクス:03-3993-1194
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