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平成29年11月26日 第21回区長とともに練馬の未来を語る会(町会連合会支部会第10支部)

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ページ番号:835-793-666

更新日:2017年12月21日

「町会連合会支部会第10支部」の皆様と懇談しました

 練馬区町会連合会は、「各地域自治組織の発展と相互の連絡調整を図り、区民の生活の向上と福祉の増進に寄与すること」を目的とした区内町会・自治会の連合組織です。平成29年4月現在、区内町会・自治会250団体のうち約220団体が加盟しています。
 平成21年度から、区内を17地域に分け、それぞれの地域に支部組織を設けています。支部ごとに情報交換等を行い、各町会・自治会が地域の課題解決に向けて取り組んでいます。
 今回は、光が丘区民センターにおいて、第10支部(光が丘2~7)を構成する自治会・管理組合の代表27名の皆様から、自治会等の運営等に関わるご意見、ご提案をいただきました。

【主なご意見・ご提案】

  • 本日は、「区長とともに練馬と光が丘の未来を語る会」という名称で、意見交換をしたいと考えている。光が丘は建築基準法第86条「一団地認定制度」が適用され、制約がある。「賃貸」と「分譲」では今後の対応が異なるが、「分譲」の場合は20年後に建替え問題が必ず来る。20年後の光が丘という街をどうしていくかを今から議論を深めていかないと手遅れになる。今から議論を始めて、光が丘という街を緑あふれる、住みやすい、安全・安心な街につくりかえていく。そのためにどうするか、土地の売却やその活用方法など、夢も含めて語っていただきたい。今日はその第一歩である。区長にも光が丘の住民の一人としてご発言をお願いしたい。
  • 光が丘が誕生してちょうど30年が経つ。私は練馬区に40数年住んでいるので、人生の半分以上を過ごしていることになる。今日は、光が丘の自治会や管理組合の各団体の中で、日頃考えていることや見えているものを発言してほしい。私は、光が丘という街が、20~30年後、練馬区の中でもひと際美しく輝いていてほしいと思っている。今日は将来にわたってみんなに愛される光が丘にするために、皆さんの視点でお話いただきたい。
  • この光が丘は、世界的にも稀有な住宅団地だと思っている。この団地は設計するにあたり、多くの学者が関与して、国と、東京都と協議したと聞いている。その結果、この理想郷がつくられたと理解している。団地ができて30年が経つと、当時の研究者のレベルではなくて、30年住んでいる住民が主役となり、これまで経験した光が丘の功罪を踏まえて、これからの光が丘をどう見ていくのかが、住民の大きな関心事である。今から30年後を考えると、建替え問題に直面し、また大江戸線延伸の予定もあり、環境が大きく変わる。私は、区と一緒に30年後の光が丘はどうあるべきなのか、これまでの生活を基に、30~40年後、さらにその先の未来を考える協議会のようなものを、住民と区が一緒になって考えていく仕組みを、ぜひとも立ち上げたい。光連協の管理組合部会としては、建替えというのは、資金面や仮住まいなど、大変な問題である。多摩ニュータウンの大沢地区では、八王子市と住民と都が組んで、建替え事業を成功させている。これも20~30年をかけて実現している。光が丘は単純な住宅地ではなくて、建築基準法86条問題に象徴される諸課題を抱えている団地である。そのため、今後10年は「未来を語る検討期間」、その後の10年は「具体的な設計期間」、さらにその先の10年は「移住・建替え工事の期間」となる。やはり30~40年の長期スパンで考えると、時間があるようで実はあまりないと思っている。現在は、東部地域まちづくり課の提言を受けながら色々と取り組んでいる。住民主体で区と一緒になって未来の光が丘を考える仕組みを作りたいと思っている。
  • 公園南住宅は、光が丘団地の中でも、初期に建てられている。光が丘の子どもが減り、学校が統廃合されてしまったことも考えると、光が丘に若い人が住みたくなる仕組みが必要であると感じる。このまま何もせずにいると、将来はゴーストタウンと化してしまうかもしれない。特区のようなものを考えていただいて、そうならないようにしていただきたい。また、団地に一つの集会所を作っていく仕組みも大切である。練馬区の町会・自治会の加入率は約4割。つまり過半数は未加入である。集会所があれば自治会組織を維持できるかというと必ずしもそうではないと思うが、少なくともあった方がよいとは思う。団地でない場合には、空き家を集会所として活用するための補助を考えていただけると、町会・自治会組織が少しは維持できると思う。
  • ある団地の掲示板には輪投げの会などのチラシが貼られ、非常に楽しそうに集会所を活用している。私の団地には集会所がないため、ホテルのロビーや防災学習センターなどで役員会などを行っている。会議や活動、催し物を安定して行う場がないため、苦労が多い。
  • 光が丘全体で少子高齢化が進んでいる。若い人たちが、光が丘に魅力を感じなくなっているため、若い人が減り、高齢者が多くなっているのではないかと考えている。そのため、魅力ある光が丘にしていく必要がある。一つの方法として、ミニ特区のようなイメージで、光が丘の住民が光が丘の保育園に入りやすくする方策は取れないか。優先枠のようなものが設けられれば、子育てがしやすいと口コミで広がり、多少お金がかかっても、若い人が光が丘に戻ってくるのではないかと思う。ぜひ若い人が光が丘に魅力を感じるようなことを考えてほしい。
  • 光が丘周辺の高松や土支田などでは子どもが増えている。小学校の1・2学年のクラス数は、光が丘では2~3クラスになっている一方で、光が丘周辺の地域では4クラスとなっているところもある。なぜ光が丘は減少しているのか。それは家賃の問題もあると思う。家賃が高いので若い人が入居できない。それが少子化につながっている。URではいろいろな対策をしているようであるが、まだまだ認知されていない。値下げも不十分である。家賃が安ければ光が丘に住みたいという方もいるので、その辺の対策を十分に講じて、若い人に住んでもらって、子育てのしやすい環境づくりや魅力あるものを考えてほしいと思っている。
  • 高齢化は自然現象であってしょうがないこと。元気な高齢者には、どんどん仕事をしていただきたい。別の話になるが、20~30年後のまちづくりについて話し合うメンバーとして、本当にここに居るものだけでいいのか疑問がある。また、練馬区の検討会や懇談会に参加する機会があるが、高齢の方が多いように感じる。できれば、年齢や男女の割合も考えて構成した方がよいと思う。
  • 高齢化問題についてお話したい。2025年というのは、団塊の世代がすべて後期高齢者になる年であるが、この段階になると、練馬区の人口はたった2%しか増えないにも関わらず、後期高齢者人口は16%増となる。区では、すでに特別養護老人ホームが29か所あり、定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスも9か所ある。これは23区の中でも多いほうで、練馬区はよい状況で介護関連の事業に取り組まれている。2025年までに、施設とサービスのバランスや人材の確保などが大きな課題としてのしかかっていると思う。当然、施設を増やせば関連するコストがかかってくる。税収が減となる中で、どう対応していくか。光が丘も含めた区の課題として、一緒に考えていかなければならない。光が丘では、地方との交流も行っている。自治体としても地方と交流を行っているところがある。アメリカでは、2,000件もの例があり、日本でも政府主導ですでにモデル事業が進められている。都市部の高齢者が移り住んで、健康時から介護・医療が必要となる時期まで、継続的なケアや生活支援サービスを受けて、生涯学習ならびに社会活動に参加する共同体というようなものを作るといいのではないかと考える。これは隣の杉並区も南伊豆で、アクティブシニア向けの「お試し移住プロジェクト」を実施しながら、宿泊施設を中長期的に体験してもらったり、空き家を利用してもらったり、そうした取組を進めている。光が丘の住民にも、こうしたプロジェクトがあれば参加して、高齢者が地方に行っているときには、子育て世代に借家として活用していただくことも考えられる。いわゆるサービス付き高齢者住宅は、都内であれば夫婦2人で月25万円かかるところが、地方であればその半額で済むということも含めて、実現に向けて取り組んでいくのがいいのではないか。2025年に向けての解決策の1つになり得ると思う。
  • 東日本大震災や熊本地震では震災関連死が多かった。熊本地震の被災者に、何が一番大変だったかを尋ねると、「トイレに困った」という回答だった。以前、「災害時には避難拠点のトイレだけでなく、住宅周辺のマンホールもトイレとして利用できないか」と相談をした。区長がすぐに、区・都・URの三者協議を指示され、すぐにマンホールを利用できるようになった。職員も動いてくれて、どのマンホールがよいかなど細かく指導をいただいた。その過程で、本管直結型のマンホールであることも知った。都の下水道局からは、「事前相談なく自由に使ってよい」という通知がきた。住民は大変喜んでいる。問題は、上物をどうするかで、防災用品展示会などにも行って見てみたが、費用がかかることである。また、これからも断水時の対応など、いろいろな問題があるとは思うが、命を守るという観点から改善に向けて工夫していくことが重要であると思う。光が丘は本管直結型マンホールなので、他の自治会でも取り組まれたらよいと思う。
  • 光が丘の団地には、エレベーターが各階に止まる団地と、隔階にしか止まらない団地がある。高齢化に伴って、車いす利用者も増えているが、後者の団地では、介助者も高齢者であるためワンフロア上げたり、下げたりするのがとても大変である。建物の構造上の問題でもあるが、この先非常に大きな問題になってくると思われる。URに相談した結果、そのたびに管理人が付いてくれることになったが、必ずしも積極的ではない。ぜひとも車いす利用者が移動しやすいように、団地の方へ何らかの対策を指示してほしい。将来にわたって楽に車いす利用者が移動できるような体制をつくっていただきたい。
  • 団地に住み始めた当初、階段でワンフロア上がることがこんなに大変だとは想像していなかった。しかし、現実には1階昇り降りするのに負担を感じている方が増えてきている。当管理組合では、外付けのエレベーターの設置も考えたが、建築基準法86条問題で断念した。光が丘の将来を考えたときには、86条問題が大きな壁となるので、別のやり方がないのかを検討していただきたい。また、熱供給による暖房システムが導入されているが、配管設備の老朽化が進んでいる。修繕しようにも、部品が特注であるため費用が非常に高くつく。またエアコンに比べて経費が倍くらいかかる。そのため、この暖房システムをやめる機運が高まっているが、熱供給公社側は難色を示しているので困っている。この問題は、分譲住宅にお住いの方々にとって、将来大きくなっていくと思われる。本日は問題提起だけさせていただく。
  • 高齢者や子どもを連れたお母さん方が多く歩いている。歩行者の通行の安全確保と自転車利用者のマナーの向上をお願いしたい。そのために道路、駐車場・駐輪場の整備をお願いしたい。横断歩道も歩行者と自転車を区別してもらえたら、歩行者の安全が守られると思う。安全に暮らせる街にしていくためには歩行者の安全確保が大切であると思う。
  • 車に乗る人が減り、車のタイムシェアという制度も導入されていることもあり、駐車場は余っているのが実態である。しかし、駐輪場については、光が丘の街をつくったときには、一家に1台という設計だったが、今では1人1台となっているために足りていない。
  • 自転車シェアリングについて、30分150円とのことだが、どこをターゲットにしているのか分からない。光が丘区域内は無料にするなどの仕掛けを作っていかないと利用されないと思う。使用してもらえなければデータも取れない。意図をもって取り組んでほしい。
  • 現在、国が企業ベースで「働き方改革」を進めている。私はここ20年くらい光が丘に住み、会社で働きながらSSC光が丘(NPO法人 光が丘総合型地域スポーツ・レクリエーションクラブ)などの地域活動をやっている。これから、40~50歳台の方々が会社と地域をパラレルして活動できるような環境を練馬区独自でつくれないのか、都や他の行政区との関わりの中でつくれないのかを考えてほしい。
  • 練馬区は農業やアニメをPRしているが、区内で広まっているだけで、区外には広まっていないように思う。副都心線にもつながっているので、埼玉県や神奈川県など区外にもっと発信した方がよいと思う。秩父などは外への発信に力を入れている。外からの刺激も受けながら、内の活性化につなげていくようにしてほしい。
  • むつみ台団地は、板橋区に近く、光が丘には馴染みがなかったが、光が丘地区区民館ができて光が丘という街が身近になった感じはする。最近では、団地内にも区報を置いていただけて助かっている。光が丘の未来については、これまで考えたこともなかった。これから考えていきたい。

ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

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区長室 広聴広報課 広聴担当係  組織詳細へ
電話:03-5984-4501(直通)  ファクス:03-3993-4106
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