トヨタモビリティ東京株式会社と電気自動車等からの電力供給の協力に関する協定を締結しました

　練馬区では、環境基本計画2020に基づき、避難拠点における緊急電源を多元化するため、電気自動車等を「動く蓄電池」として給電に活用する取組を進めています。平成30年に、区民や事業者の皆さんが所有する電気自動車等を災害時に避難拠点（区立小中学校）の電源として活用する「災害時協力登録車制度」を創設し、登録を呼びかけています。
　こうした取り組みをさらに推進するため、令和2年9月1日、トヨタモビリティ東京株式会社と「災害時における電気自動車からの電力供給の協力に関する協定」を締結しました。
　気候変動の影響から、風水害による停電の懸念や不安が高まっています。
　避難拠点に事前配備されているガソリン発電機に加え、「電気を取り出すことができる自動車」を確保することで、緊急電源の多元化を進めていきます。
　今後は、訓練や電気自動車等の普及啓発活動の共同実施など連携をしていきます。