や行（谷原）

昭和34年、谷原交差点近くに、都市基盤整備のシンボルともいえるガスタンクができました。最初は2基が建設され、その後次第に増えていきました。ガスタンクの前には、昭和39年の東京オリンピック開催に間に合わせるために建設された目白通り着工前の草むらが広がっています。
現在、目白通りは、都内有数の交通量の多い道路になっています。

東京都第五清掃工場は昭和33年8月、現在の谷原六丁目に都内で5番目の清掃工場として、大根畑の広がる中に建設されました。昭和36年には所在地の名称を名乗って石神井清掃工場となり、昭和43年に全面的に建て替えられました。その後、昭和58年10月、光が丘清掃工場の完成を契機に、練馬清掃工場に名称を変えました。
現在の練馬清掃工場は、平成27年11月に当時と同じ場所に竣工しました。周囲には現在も畑が広がっています。