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専門医のコラム 「コロナ禍でのこころの守り方」

ページ番号:552-386-140

更新日:2022年3月1日

医療法人社団 翠会 陽和病院院長
牛尾うしお たかし先生

コロナ禍でのこころの守り方

1 コロナ禍でメンタルの不調が増えています

新型コロナウイルスの長期化で、様々なストレスを感じている区民の方が多いのではないでしょうか。厚生労働省やその他の関係機関の調査でも、半数以上の方が、自分や家族の感染の不安、仕事や生活の不安、親しい人に会えないこと、孤独感、医療やサービスを受けにくくなったこと、等々のストレスを感じています。また世界的に、うつ病や自殺率の顕著な増加が報告されています。

2 ホメオスタシスってご存じですか

私たちの心身は、ある程度の環境変化を受けても、一定の状態が保たれバランスが守られるような仕組みになっています。これをホメオスタシス(生体恒常性)といいます。ただ、環境の変化が強かったり変化が長期化したりすると、ホメオスタシスが崩れて、様々な心身の不調が顕在化してきます。

3 生活習慣を保つ工夫を取り入れましょう。食事・睡眠・運動・人との交流など

いつもはあまり意識することのない生活習慣ですが、実は、私たちの心身のバランスを守り、ホメオスタシスを維持するうえで強力な役割を果たしています。生活習慣に気をつかうだけでもメンタル面の安定に大きな効果が得られます。各種の調査でも、食事を三食とる、生活リズムや睡眠を維持する、軽い運動をする、(オンラインを含めて)家族や友人と交流をする、といった対処法の効果が実証されています。また、お酒・たばこ・情報は、多くなりすぎるとバランスを崩す要因となります。

4 ストレス解消法を見つけましょう。楽しみ・呼吸法・書くことなど

上記調査で、ストレス解消法も、もちろん有効なことがわかっています。自分のお気に入りのストレス解消法や、自宅でできる活動を楽しむこと、笑うこと、呼吸法などの手軽なリラックス法、気持ちを書いてみる、等々のストレス解消法をみつけましょう。

5 相談しませんか。道は必ず見つかります

一人で抱え込まずに相談することはとても大事です。もし不安感や絶望感、孤独感を強く感じている方や、そのご家族やお知り合いの方がいらっしゃったら、ぜひ、ご相談ください。最寄りの保健相談所にご相談いただくのが、一番身近で安心かもしれません。ほかの窓口もたくさんあります。一部ですが下にのせておきます。こんなときこそ助け合いましょう。

相談窓口一覧

月から金曜日の午前8時30分から午後5時まで (祝休日、12月29日~1月3日除く)

電話:0570-064-556
毎日(土日祝日含む) 12時から午前5時30分まで

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お問い合わせ

健康部 健康推進課 健康づくり係  組織詳細へ
電話:03-5984-4624(直通)  ファクス:03-5984-1211
この担当課にメールを送る

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