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専門医のコラム「健診・検診控えに要注意!」

ページ番号:125-831-954

更新日:2022年5月11日

練馬区医師会 健診管理部 理事/知久医院
知久ちく 信明のぶあき先生

健診・検診控えに要注意!

新型コロナウイルス感染症への不安から、健康診査やがん検診の受診を控えようとしていませんか?

練馬区の健診・検診の状況

新型コロナウイルス流行前後の令和元年と令和2年度の練馬区健康診査受診者数を比較すると、3万7,735人が3万4,302人と3,433人の減少で、実施率では3.4%減でした。がん検診も同様に、令和元年度13万0,444人、令和2年度11万9,311人と1万1,133人の減少で、実施率約6%減でした。
全国的に見ても、日本対がん協会の支部調査では、令和3年に実施した5つのがん検診(肺、胃、大腸、乳、子宮頸)の受診者数は、感染拡大が始まった令和2年と比べて、23.5%増と回復しましたが、コロナ流行前の令和元年を10.3%下回っており、コロナ渦の影響が続いているものと考えられました。

健診・検診を控えることのリスク

令和3年3月のがん対策推進協議会では、新型コロナウイルス感染症の影響で、主にがん検診で見つかることの多い、大腸がん、胃がんの手術症例が大きく減少したと報告しています。同様に、国立がん研究センターは令和3年11月に、受診控えにより、がんの診断・登録数が前年より大きく減少したと報告しています。これらの報告は、治癒できる早期がんを受診控えにより見逃している可能性が懸念されました。
新型コロナ感染症の重症化リスクには、高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病が含まれています。健康診査の受診を控えてしまうと、生活習慣病の早期発見、早期治療につなげることが出来ないことが危惧されます。

安心して、受診してください

受診者の皆様が安心して来院できるように、我々医療機関は換気やアルコール消毒を行い、密をさけるように心掛けて新型コロナ感染症防止対策に努めています。このような医療機関には、日本医師会が発行する「みんなで安心マーク」が掲示してあります。
ご自身でも受診前には体温を測定し、マスクを着用し、感染症防止に取り組むことにより安心して健診・検診を受診していただくことができます。
身近なかかりつけ医として、区民の皆様の健康を維持できるようにサポートします。
さあ、健診・検診を受けましょう!

お問い合わせ

健康部 健康推進課 健康づくり係  組織詳細へ
電話:03-5984-4624(直通)  ファクス:03-5984-1211
この担当課にメールを送る

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