練馬区議会議長あいさつ【練馬区独立78周年(庁内放送)】
- トップページ
- 区政情報
- 広報
- お知らせ一覧(広報)
- 練馬区議会議長あいさつ【練馬区独立78周年(庁内放送)】
ページ番号:206-286-334
更新日:2025年8月1日
上野 ひろみ 練馬区議会議長 あいさつ
ただいまご紹介いただきました、練馬区議会議長の上野ひろみでございます。
本日、練馬区が独立78周年を迎えるにあたり、練馬区議会を代表してご挨拶を申し上げます。
昭和22年8月1日、練馬区の礎を築いた多くの先人たちの想像を超えるご努力、ご苦労により、悲願でありました板橋区からの分離・独立が成し遂げられました。練馬区の誕生を切に願っていた区民の方々にとって、大きな喜びに満ちた日であったことと思います。
以来78年、独立当時人口11万人余の農村地帯であった練馬区は、今や75万人の区民を擁する全国的にも有数の大都市へと変貌を遂げました。
練馬区がここまで発展したのは、区民と行政そして議会が手を携え、様々な課題に立ち向かい、困難を乗り越えてきたが故であり、多大な功績を残された先人の皆さまに、改めて衷心より敬意を表するとともに、深く感謝を申し上げます。
さて、昨今の区政を取り巻く状況はますます不透明さを増しています。
世界では、ロシアによるウクライナ侵攻が終結の兆しを見せず、また、米国トランプ大統領による関税等の経済政策が国際的な混乱を招いています。国内では、物価高騰による家計負担の増加や人手不足によるサービス縮小が国民生活に影響を与えています。将来を見据えると、少子高齢化に対応した社会保障制度の構築が急務であります。
こうした状況下においても、福祉・保健、教育・子育て支援、災害対策、公共施設の更新など、区民の日常生活を支え、安全・安心を守る取組を停滞させるわけにはいきません。
加えて、大江戸線の延伸等の都市インフラ整備、地域包括ケアシステムの構築、文化・スポーツ施策の充実等、練馬区の発展に向けた施策を進めていく必要があります。
私たち区政に携わる者は、練馬区の歴史を継承しつつ、区民福祉の向上と未来の発展に向けて責務を果たさなければなりません。そのためには、現状を的確に見極め、社会の変化を先取りし、旧来の発想にとらわれることなく、使命感を持って果敢に挑戦していくことが必要です。
練馬区議会は前川区長とともに、区民の皆さまの負託に応え、誰もが安心して心豊かに暮らせる未来を築くため、全力を尽くしてまいります。
結びに、区政への一層のご支援をお願い申し上げるとともに、練馬区のさらなる発展と区民の皆さまのご健勝を心よりご祈念を申し上げます。
ありがとうございました。
お問い合わせ
議会事務局
電話:03-5984-4732
議会事務局にメールを送る


このページを見ている人はこんなページも見ています
類似ページ


法人番号:3000020131202
練馬区 法人番号:3000020131202