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教育・文化・区民サービス分科会(第2回) 会議要録

ページ番号:925-390-890

更新日:2010年2月1日

1 日時

平成11年11月8日(月曜) 午後2時~午後4時30分

2 場所

練馬区役所 本庁舎19階 1904会議室

3 出席者

委員7名 伊藤委員、金子委員、高原委員、三上委員、寺島委員、古谷委員、南委員
(区側) 学校教育部長、区民部長、総合教育センター所長、指導室指導主事
(傍聴者) 3名

4 内容(議題)

(1)各委員の持ち寄り事例について
(2)心の教育の推進について
(3)教職員研修、研究活動の充実について
(4)その他

5 決定事項

(1)第3回検討課題
 1)地域に開かれた学校について
 2)区民の文化活動(生涯学習団体・文化団体)への支援について
(2)委員会日程
 1)第4回 平成11年12月9日 午後6時30分~8時30分
 2)第5回 平成11年12月20日 午後2時~4時
 3)第6回 平成12年1月6日 午後2時~4時
 4)第7回 平成12年1月14日 午後2時~4時

6 会議の概要

○委員長
 行政側の教育・文化・サービス部会の部会長、副部会長から挨拶がある。
○学校教育部長
 大変財政状況が厳しい中で、長期にわたる計画をつくることは、大変重い課題と考えている。これまでは施設をつくる内容が多かった。新長期計画では、新たな施設建設をどう考えていくかが重要な課題になる。
 長期計画策定は難しい命題だが、懇談会と検討委員会とでやりとりをし、皆様がたの知恵を借り、議論をしながら計画づくりをすすめていきたい。
○区民部長
 区民部は、文化や区民サービスを所管している。今後もいろいろとご指摘をいただきたい。
○委員長
 分科会の運営について、つぎのようにしたいと考えている。
 1.自由な雰囲気で、委員同士または区側と討論していく。
 2.計画に具体的に反映していくよう、区側とすり合わせをしたい。
 3.多数決ではなく、委員の意見が概ね一致するようにまとめていきたい。
 4.毎回2時間程度で会をまとめていきたい。

1)各委員の持ち寄り課題
○委員
 進め方に意見がある。
 懇談会、部会、議会が一枚岩になる必要がある。また、区の抱えている問題を早めに知りたいし、説明が欲しい。限られた期間の中で分科会の日程が組まれているし、委員の知識はバラバラであるので。
○委員
 事務局へ質問、分科会のまとめはどちらがやるか。
○事務局
 分科会のまとめは委員で、事務局は側面的な手伝いをする。時間も限られているので意見のすり合わせをし、事務局案を出す方法もある。他の分科会とも調整をする。
○委員
 他の分科会に絡んだことも言いたい。例えば、防災に関して言いたいことがある。被災者と区と連絡を緊密にする必要がある。他にも、区の広報について、ケーブルテレビなどを利用してはどうか。
○委員長
 新しくテーマを追加してではなくふくらませて、テーマに沿って自由な意見を言って欲しい。区が説明するのは基礎的なデータなのでここにない意見を出せれば良い。
○委員
 数年後には財政状況が良くなっているかもしれない。夢も盛り込みたい。
○委員
 何をどうしていくか、ハードからソフトというがイメージがつかめない。その議論を充分する必要がある。各課題で出していきたい。
 教育に関する外国の資料があった。参考にしてほしいので配布した。
○委員長
 議論をふくらませていけば広く対応ができる。最後まで入るテーマが無い時は検討する。他の分科会の案件は、直接はここで議論できないが、この分科会のテーマからアプローチすればよい。
 委員の知識を共有するために資料を提出される事があれば今回のようにしてもらえばよい。

2)心の教育の推進について
○委員
 学校も保護者も道徳という分野を他の教科に比べ軽視していないか。今起きている問題は長い間の蓄積。道徳は、学校だけでなく地域でも関わり、地域の人材を受入れる教育方法にもっていってほしい。
○委員
 「道徳」は硬い。マナーで良い。中学の暴力化問題の解決に父親の役割が重要だった。父親の社会参加は大きい。
○委員
 「道徳」は人間がいかに生きていくかを学び、考える場に変わるべき。子ども達は自分の意見を言う場がないので、デスカッション方式の討論の中で学んではどうか。これからは“教え育てる”でなく、“教え育つ”教育に変わっていくべき。
○委員
 「道徳」という言葉は、受け止めが様々なので使わないほうがよい。
○委員
 人と人、人と自然、人が作り出したものと自然をどう調和させるか、これからどうつくるかを考える必要がある。
○委員
 子どもを育てるのは自然の一部として育つ、人間は自然の一部であるという認識で学校を変えていこう。
○委員
 学校は誰のためにあるのか、子どものためにであるという上で議論をすすめたい。
○委員
 地域ぐるみで文化活動をしている所がある。そこでは、いじめということは起きてない。そういう循環を作るようなアイデアを出していければ良いと思う。それが知らないうちに「心の教育」になるのではないか。
○委員
 人間性を豊かにするには、道徳の授業だけでなく、全教科で意識していくことが大切。

○委員
 教師は授業のやり方にもっと工夫してほしい。地域の人と交わって、その経験を取り入れるような授業をしてはどうか。
○委員
 スクールカウンセラー、心の教育指導員は中学生のよりどころになっている。心を割って話をできる相手が欲しいのだ。継続を望む。
○委員
 臨床心理学を学んでいる先生が少ない。区が独自にでもやってはどうか。子どもだけでなく、教師も親も悩みを抱えている。相談ができるように。
○委員
 大人が悪いことは悪いと教えなければならない。子どもが解決すべき力をつける教育が必要。大人の都合で、いじめ問題を解決してはならない。
○委員
 国語力の低下に危機感を持つ。自分の意見を言うことは、言ったことに責任を持つこと。言わせる、書かせることの教育を。本離れをなくしていく。
○委員
 学校が地域に近づいていくことが大切。地域の「教育力」に期待する。
○委員
 中学生の居場所がない。学校の授業の中や行事の中で、活躍できる場所を作ってきっかけをつくってはどうか。
○委員
 幼稚園と交流し、保育実習をしている中学校がある。無言の教育となる。

3)教職員研修、研究活動の充実について
○委員
 すべての教師は、コンピュータ、カウンセリング、環境問題、それから国際人としての資質を高める研修が必修である。視野を広くするように、違った組織での勤務経験やボランティア経験をするようにしてはどうか。
○委員
 教員の研究は発表のためのものになっていないか。実際に起こっていることを研究することができればと思う。また、校内研究をもっと充実させるべき。他教師の授業を見学したり、されたりして資質向上につながる。
○委員
 幼稚園と小学校がお互いに交流を持ち、連携ある授業をしてはどうか。
○委員
 教師同士、教師と保護者、地域の人間関係が希薄になっている。密接に情報交換をする。
○委員
 心の相談員は予算面で継続してできるかが不安定で、専門的なことに取り組みにくいと聞く。校内の理解が不足している学校があるのではないか。縦でなく横の繋がりもない。教える側にも心のケアが必要である。
○委員
 米国でチャータースクールというものがある。これからは、特色ある学校づくりを考える必要がある。
○委員
 学校の選択制や統廃合も視野に入れると、教師の力量が問われてくる。

 以上

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