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ねりまの遺跡

ページ番号:565-161-705

更新日:2019年4月16日

 練馬区には、石神井川、白子川、田柄川、中新井川があります。これらの河川の流れは、浸食しんしょく作用によって平坦な武蔵野台地を起伏のある姿に変えるとともに、各所で湧き水を合流し、豊かな水と緑をもたらしました。この自然の恵みは原始時代の人々が生活していく源となり、練馬区では約3万年前の旧石器時代から人類の生活の痕跡を残すこととなります。
 区内には各河川沿いに旧石器時代から江戸時代までの各時代にわたる100か所以上の遺跡が発見されています。遺跡は地下に数百年から数万年にわたり埋蔵されてきたタイムカプセルで、学術的な発掘調査により私たちにさまざまな知恵と感動を与えてくれます。この貴重な文化財をできるだけ完全な姿で次世代に伝えるため、遺跡を保護する努力をしていくことは私たちの責務でもあります。
 現代の私たちは祖先の暮らしを考え、その積み重ねにより、より豊かで潤いのある生活をおくることができます。ここでは、区内の主な遺跡を紹介します。

練馬区の位置と地勢

 練馬区は東京23区の北西部に位置し、北は埼玉県に接しています。面積は48.08平方キロメートルで、東西約10キロメートル、南北4~7キロメートルのほぼ長方形です。標高は30~55メートルほどで、武蔵野台地の北西に位置し、西高東低の地形です。下図を見ると、河川の浸食しんしょく活動による低地帯(氾濫げん)が河川の流れに沿って拡がっており、遺跡は主にこの河川付近の台地から低地部や、三宝寺池などの湧水池周辺に集中していることがわかります。また、現在河川から離れている遺跡でも、この図を見るとかつてその周辺には、上記河川の支流が流れていたことがわかります。


練馬区の遺跡分布および地形図

遺跡はどれくらいあるのでしょうか

 区教育委員会がこれまでに発掘調査や分布調査によって把握した遺跡の数は、じつに100か所以上です(これらの遺跡を「周知の遺跡」と言います)。この数は固定的なものではなく、地域によっては遺跡の確認が不十分なところもあり、今後の調査によっては新しい遺跡が発見されることもあります。
 遺跡と言っても集落(住居址等)、墓地、城跡、塚など、時代・地域によって様々です。区内の遺跡を時代別に概観すると、旧石器時代(3万年以上前)・縄文時代(13,000年前~2,300年前)などの古い時代が圧倒的に多い一方で、弥生時代以降の遺跡は少ないという傾向があります。このように時代別に遺跡数を数えたものが下表です。この中には住居址などの遺構が発見されている遺跡、土器などの遺物しか発見されていない遺跡など、すべて数に入っています。
 遺跡は、主に「遺跡No.」と呼ばれる番号で管理されており、番号のほかに固有の遺跡名が付されている場合は、発掘調査が行われた遺跡です。以下に、区内の主だった遺跡について、河川ごとに分けて概観します。

時代別遺跡数
時代 旧石器 縄文 弥生 古墳 奈良 平安 中世 近世
遺跡数 52 93 28 16 15 15 24

各流域ごとの遺跡の概観

白子川流域の遺跡

大泉学園町・北大泉町No.1遺跡~大泉学園町・北大泉町No.4遺跡/比丘尼びくに橋遺跡/がいかん道路関連遺跡/越後山えちごやま遺跡/大泉中里なかざと遺跡/八ケ谷戸やつがやと遺跡/大泉井頭遺跡/外山遺跡第1地点・第2地点/弁天池低湿地ていしっち遺跡/稲荷山遺跡/愛宕下あたごした遺跡/大泉中島遺跡

石神井川流域の遺跡

富士見池西方せいほう遺跡/川北遺跡/富士見池遺跡群/武蔵関北遺跡/富士見池北ふじみいけきた遺跡/城山遺跡・愛宕山塁あたごやまるい/石神井台遺跡・石神井城あと扇山おうぎやま遺跡/池淵遺跡/和田遺跡/高松二丁目遺跡/No.77遺跡/南田中三丁目遺跡/富士見台三丁目遺跡/堀北遺跡/中村橋遺跡/貫井二丁目遺跡/田島遺跡/尾崎おさき遺跡/中宮なかみや遺跡/茂呂もろ遺跡A地点/栗山遺跡・右馬頭屋敷跡うまのかみやしきあと高稲荷たかいなり遺跡/小竹遺跡/小竹町二丁目遺跡/栗原遺跡/練馬城跡/東早ぶち遺跡/葛原遺跡B地点

中新井川流域の遺跡

中村南遺跡/南於林みなみおはやし遺跡

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お問い合わせ

地域文化部 文化・生涯学習課 伝統文化係  組織詳細へ
電話:03-5984-2442(直通)  ファクス:03-5984-1228
この担当課にメールを送る

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