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中新井川流域の遺跡

ページ番号:633-629-852

更新日:2018年5月1日

 中新井川は中野区に入ると江古田えこだ川ともいい、中野区・新宿区を流れ、神田川に合流する妙正寺みょうしょうじ川の支流です。中野区と練馬区の区境を蛇行しながら東へ流れ、妙正寺川みょうしょうじとは中野区江古田えこだ1丁目付近で合流します。

中村南遺跡:No.120遺跡

 中村南1丁目、中村中学校の東一帯に拡がる遺跡です。この遺跡は考古学史上著名な遺跡で、注目を浴びたのは、昭和30年代に旧石器時代の資料がまとまって採集されてからです。その中には、関東地方でも2例目という重要な資料(細石刃石核じんせっかく)が含まれていました。これを受けてのちに行われた発掘調査では、旧石器・縄文・古墳の遺構・遺物が確認されており、練馬区では例の少ない、縄文時代中期の阿玉台式土器を伴った住居址が発見されました。

5号住居址(縄文時代中期)の写真
5号住居址(縄文時代中期)

南於林みなみおはやし遺跡:No.152遺跡

 豊玉中1丁目の、中新井川が北上しておおきく蛇行する先端に位置する旧石器・縄文・古墳の遺跡です。遺跡地の周辺一帯は低地で、「江古田えこだ第1でい炭層」(泥炭質でいたんしつ堆積物層)が拡がる地域です。南於林みなみおはやし遺跡の調査で「江古田えこだ第1でい炭層」の存在が追認・補強されたことはおおきな成果です。また練馬区で古代(12世紀)の水田跡が発見されたのはこの南於林みなみおはやし遺跡が初めてですが、その水田跡には、当時の人々が残した足跡がくっきりと残っていたのも注目です。

水田跡から出土した古代人の足跡の写真
水田跡から出土した古代人の足跡

練馬区の遺跡地図

地図中の数字が遺跡番号です。

練馬区の遺跡地図

お問い合わせ

地域文化部 文化・生涯学習課 伝統文化係  組織詳細へ
電話:03-5984-2442(直通)  ファクス:03-5984-1228
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