歯や口にケガをしてしまったら・・・
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更新日:2015年11月12日
歩き始めたばかりで足元がおぼつかず転んでしまった、元気よく走り回って遊んでいて転んでしまった・・・など、転倒して口元をケガしてしまうことがあります。
ケガをしたらどうすればいいの?ケガにはどんなものがあるの?
そんな心配、疑問にお答えします。
ケガをしたときの応急手当
口の中をケガしたとき、出血量が多く見えることはありませんか?
それは血と唾液が混ざって、傷の程度よりも出血量が多く見えるためです。
まずは慌てず、ケガの状態をよく確認しましょう。
- 傷が砂や泥などで汚れてしまっているときは、やさしくうがいをするなどして汚れを洗い流しましょう。
(勢いよくゆすぐと、出血が止まらないことがあるので要注意!)
- 出血しているところに清潔なガーゼを当てるなどして圧迫し、止血しましょう。
5~10分程度止血しても血が止まらない場合は、歯科医院を受診しましょう。
勢いよくぶつけた場合は、唇や歯だけでなく、顎を強く打っていることもあります。
傷の程度に関わらず、ケガをした場合は歯科医院を受診することをおすすめします。
ケガの種類
唇をぶつけた
転倒した際に唇をぶつけて切れてしまったり、噛んでしまったりすることがあります。
傷の状態を確認して、出血しているようなら清潔なガーゼなどで止血しましょう。
上唇小帯 (上唇と歯肉をつなぐ筋)が切れた
小さいお子さんに多いケガで、転倒などで上唇小帯が切れてしまうことがあります。
血と唾液が混ざって出血量が多く見えることもありますが、まずは傷の状態を確認し、清潔なガーゼなどで止血しましょう。
歯がかけた
乳歯や永久歯の先端が、かけてしまうことがあります。
かけて尖った部分で唇や舌が傷ついてしまう場合には、歯科医院を受診しましょう。
歯の色が変わってきた
歯を強くぶつけた時、歯の中の神経と血管が切れてしまうことがあります。
その場合、歯の色が少しづつ変わってきます。
歯が変色してきたときには歯科医院を受診しましょう。
歯が抜けてしまった
抜けた歯は水道水などで洗わずに、専用の保存液につけてなるべく早く歯科医院を受診しましょう。
保存液がない場合は、牛乳につけて持っていくとよいでしょう。
歯科医院を受診するまでの間、抜けた歯の根の部分は触らないように注意しましょう。
歯の状態によっては、元に戻す治療が可能なこともあります。
お問い合わせ
健康部 健康推進課 歯科保健担当係
組織詳細へ
電話:03-5984-4682(直通)
ファクス:03-5984-1211
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