平成21年度　施策評価

　区民の視点に立った成果重視の効率的で質の高い行政活動を実施し、透明性の高い開かれた区政を推進するため、「練馬区行政活動の評価に関する実施要綱」に基づき、平成21年度施策評価を以下のとおり実施しました。
　なお、実施に当たっては、行政評価の基本的な事項を示す「練馬区行政評価制度の基本的考え方」および具体的な手順を示す実施要領に、平成19年度行政評価委員会（第三者委員会）から出された提言を反映しました。

（1）対象
　練馬区新長期計画に定める78の全施策
（2）評価者
　副区長（事業本部に属さない部に係る施策）
　事業本部長（事業本部に係る施策）
　教育長（教育委員会に係る施策）

　平成21年5月21日～7月10日

　各施策について評価者、関係部課長、担当者等からなる施策検討会議において討議を行い、施策評価表を作成しました。

　施策評価の結果は、以下のとおりとなりました。

　成果指標の分析を中心として、事務事業が目指す状態（成果）の達成度合い等について評価しました。

　成果に対する経費の適切さ・効率性について評価しました。

　上記「成果評価」「成果と経費の比較」の結果となった要因について、区の内部要因と外部要因に分けて分析しました。

　上記評価・分析のほか、各施策の特性や他の要因なども合わせ、総合的に評価しました。

　3年間の達成状況と次の長期計画へ向けた施策の展開を記載しました。

　行政評価はあくまでも内部評価であるため、その信頼性・透明性を高めるために、公募区民や学識経験者などで構成する練馬区行政評価委員会を設置し、区が行った施策評価の妥当性などについて第三者評価を実施しています。行政評価委員会からは、本年度末中に提言（答申）をいただく予定です。

　施策評価の結果、練馬区行政評価委員会および区民・議会の皆様からのご意見等を踏まえ、今後、施策ごとに改革・改善を図っていきます。

　行政評価の結果は、区報（平成21年10月11日号）で概要をお知らせしています。また、区民情報ひろばでは、すべての評価表が閲覧できます。また、区民事務所（練馬を除く）、出張所・図書館では、概要版（総括表のみ）がご覧になれます。