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平成28年7月13日 第6回区長とともに練馬の未来を語る会(勤労福祉会館)

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ページ番号:166-268-457

更新日:2016年9月5日

区民の皆さまから、区政改革計画素案についてご意見をいただきました。

 7月1日(金)から16日(土)までの間に区内4会場において、区政改革計画素案について説明会を行いました。計286名の方が参加され、区政改革について意見交換を行いました。会では、区政改革に関連し、子育てや福祉・医療、まちづくりなど多岐にわたるご意見をいただきました。回答は、区長のほか、出席している区職員からも行いました。

1 開催日時 
  平成28年7月13日(水)午後6時30分~午後8時50分
2 場所 
  勤労福祉会館(練馬区東大泉5丁目40番36号)
3 当日出席者数
 (1)参加人数・・・95名*質問者数15(事前3、当日12)
 (2)区出席者・・・・・8名
   区長、副区長(黒田)、副区長(山内)、教育長、
   企画部長、区政改革担当部長、
   区政改革担当課長、広聴広報課長(司会)

区長挨拶

 皆様、こんばんは。本日は週の半ばでお忙しいところ、こうやってたくさんお集まりいただきまして、本当にありがとうございます。感謝を申し上げます。
 この会は区政改革計画の素案についての内容を検討いただいて、議論をする場でありますが、これ自体は今回3回目でありますけれども、実はご存じのとおりこの前段として、区政改革を考える資料を発表いたしました。それについても6回議論しております。
 そういう意味では、昨年、私は3月に区政運営の新しいビジョンとして「みどりの風吹くまちビジョン」を策定して、新しい政策の体系を示しましたが、今回の区政改革計画はそれと一体をなすものであります。政策を実行するに当たっての具体的な仕組みや手法、態勢についてまとめたものであります。
 今回の改革については今お話をしたように、実は一番数多くまた会を重ねて熱心に議論をいただいていると考えております。今夜もぜひ活発な議論をお願いいたします。
 ただ、お願いがあります。ぜひ具体的な項目について、具体的な内容について、具体的なご意見をいただきたいと思っております。
 ぜひ、前向きで積極的な議論をいただけますように、心からお願い申し上げまして、私の挨拶といたします。本日はどうかよろしくお願いいたします。

主なご意見・ご要望と回答

  • 参加者

 私は、事前に障害者スポーツについて提案させていただきました。
 障害者スポーツも2020年東京オリンピック・パラリンピック開催が決まりまして、ここのところメディアからだいぶクローズアップされ、今、盛り上がっているところだと思います。
 私たちは、以前から障害者スポーツを指導している者ですけれども、この盛り上がりが2020年までの一過性のものでなくて、今後もずっと継続されるよう、常に望んでおるところでございます。
 それから、オリンピック・パラリンピックは、政府の方でも昨年まではオリンピックは文科省、それからパラリンピックは厚労省というふうに所轄官庁が異なっていたため、いろいろな面で大変格差がありましたが、昨年10月に文科省の外局としてスポーツ庁が創設されまして、選手強化ですとか施設管理などを一元的に行うということで、この格差はだいぶなくなると思います。政府の方でもこれはとても大きな変化だと思います。
 さて、練馬区も2020年東京オリンピック・パラリンピックを見据えて、障害者スポーツを区の重要課題と位置づけるということですので、今後、この障害者スポーツ事業を、どのように改革をなさっていかれるのか。その辺をお聞きしたいと思います。
 それから、もう一つ。ねりま区報をいただいたのですけれども、この中の取組8の中の障害者を地域で支える体制強化の中で、ユニバーサルスポーツフェスティバルを開催するということが書かれているのですけれども、その内容を具体的に教えていただきたいなと思います。
 この2点、それに関連する何かがありましたら、ぜひ教えていただきたいと思います。以上です。どうもありがとうございました。

  • 副区長(山内)

 障害者のスポーツについては、今まで区としての体系的な政策というのは確かになかったと言えると思います。
 そういう意味で、今回の区政改革の素案の中に、これは22ページですが、障害者についてはスポーツもきちんと区の政策の中に位置づけるというふうに整理したわけでございます。
 一つのきっかけとして、先ほどおっしゃられたような2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会があるわけで、それをきっかけに東京都、あるいは国も、障害者スポーツについてハード、ソフトの面でいろいろな補助の仕組みもつくっていただいています。そういったものを利用しながら、例えば、練馬区の場合だと体育館があちこちにあるわけですけれども、体育館自身が、例えば障害者が車椅子で入ってスポーツするとか、そういった仕様になっていないのです。
 また、体育館そのものへアクセスする道筋がはっきりしていない。例えば、谷原にあります総合体育館ですが、あれは非常に古くなっているうえ、障害者がアクセスすること自身がなかなか難しい施設になっています。
 ですから、そういった大きなものについては、今度、建て替えも含めてそれをやるときに、全体的にユニバーサルデザインといいますか、障害者でも自由にバリアフリーで対応できるようなハードの整備をしたいと思っています。
 ただ、既存のものについて、今回そういう補助金の仕組みができていますので、先行してできるものについては補助金をいただきながら、体育館、あるいはちょうど時期的に合うものについては整備していきたいなと思っています。
 そして、ソフトの部分については、それぞれの区民が自主的な活動として、障害者のスポーツでいろいろ小さいミニの大会を開いたりされているわけですけれども、今回この計画にありますように、ユニバーサルスポーツフェスティバルといったものを集中してやりたいと。

 これは、一方で区民体育大会があるのですが、障害者のスポーツ大会で総合的なものはありませんでした。それを一気にはできませんので、第1回目として、今回10月にユニバーサルスポーツフェスティバルということで、例えばボッチャとか、フライングディスク、風船バレー、スポーツ吹き矢など、そういった種目であればその中でできるようになっておりますので、まず500人程度の規模で、区民との協働の形で光が丘の体育館で開催したいと思っております。
 そういう具体的な事業をやる中で、だんだん広がりを持って、区民のご協力を得て、広げていきたいなと思っております。
 そういう意味でいうと、またちょっと時間がかかるようなお話になってしまうのですが、今までハードの部分、ソフトの部分を総合的にやってこなかったので、そこのところをもう一回、今回こういう形で区政改革の取組として提案いたしまして、区としても対応を考えていきたい、あるいは、実施していきたいと思っております。よろしくお願いします。

  • 区長

 一言補足をさせていただきますが、内容は副区長が答えたとおりなのですけれども、私はいつも申し上げるのですが、行政マンとしてのスタートは心身障害者行政でございましたので、東京都の心身障害者福祉センターに入って、その後の係長のときにも、また二つほど施設を経験していますので、大変関心があります。
 このユニバーサルスポーツフェスティバルも、初めボッチャ大会みたいなものをやりたいという提案が事務方からあったものですから、私はオリンピックがあってパラリンピックがあるのだったら、それに対応してとは言いませんけれども、それをもっと普遍化した形でユニバーサルスポーツフェスティバルをやりたいと。
 現に今、水泳については一部やっているのですよね。それをもっと普遍化して、もっと広い意味で総合的に障害者の皆さんも一般の方も参加できるような形のものをつくっていきたい。その手始めとして、まず1回目にこれをやらせていただいて、さらにそれを踏まえて、今後積極的に発展させていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

  • 参加者

 本日はご意見をお聞きくださいまして、どうもありがとうございました。
 私は、障害者の立場なのですけれども、そういったマイノリティの立場からの意見を述べさせていただきますけれども、やはり障害者から言いますと、人数的に少ないと申しますか、割合が少ないもので、人からいろいろと言われ、後ろ指をさされるような差別といいますか、そういった考えを持たれ、差別されているといいますか。社会的弱者の方は、区内に障害者の方で約4,000人いらっしゃるそうなのですけれども、その方々のお気持ちとしましても、やはり割合が少ないこともありまして、意見が言えないということがあると思うのです。
 まず、こういった形で取り上げていただいたのは大変ありがたく思っております。ありがとうございます。
 それで、こういった形で障害者も一般の方々に含めて考えていただけましたでしょうか。そういうことはとても大事なことだと思いまして、ノーマライゼーションのような考えが最近は行き渡っているような感じなのですけれども、その上にポストノーマライゼーションというような考え方もそうなのですが、あまり障害者を隅に置くですとか、無視したり、そういった形で我々を差別とか偏見ですとか、そういった目で見ないでいただきたいのですよね。
 この4月から障害者差別解消法は施行されましたけれども、そちらはトラブルがあってから、その事柄に対してその後どうするかということらしいのですけれども、事後のお話とかというのではなく、トラブルを未然に防ぐということで、差別をしないで欲しいみたいなところがございまして、私は障害を理由とした差別を禁止していただくような条例をつくっていただけたら、大変ありがたいと思っているのです。大変なことかもしれないのですけれども、差別解消ではなく一歩進んで、禁止までいっていただけたら、我々を排除しないで、一緒に考えていただきたいと思っています。その点に関してお考えをいろいろお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いいたします。

  • 副区長(山内)

 今、お話がありましたように、障害者差別解消法というのがこの4月に施行されております。
 この法律で不当な差別的取り扱いと合理的配慮の不提供といったものが、禁止されております。この法律そのものでそういう規定がございます。本当に差別そのものは、共存者に対してあってはならないことだと思っています。
 こういう法律が施行されたということもありますけれども、差別そのものはあってはいけないわけでございまして、私どもは内部の職員研修、あるいは窓口対応においては少数者に配慮するということを徹底して、今、内部で研修もやっております。
 それから、民間事業者や区役所、都も国もそうなのですが、役所と民間事業者についても、社員あるいは職員について、そういった差別的な行為あるいは言動といったものを禁止するというのが、今回の法律の趣旨でございます。
 これを徹底するということについては時間もかかるわけですけれども、こういったものを地道に研修、あるいは啓発、企業に対してのお願い、そういったものを続けていくことによって、差別をなくす社会を目指すということが必要だと思っています。
 これからも引き続き私どもも努力したいし、それから努力していきますし、民間の方についてもそういった努力をしていただくよう、働きかけていきたいと思っております。よろしくお願いします。

  • 参加者

 私も障害1級なのですけれども、中途失明ですから、文字を書いたり読んだりはできない。皆さん多くのボランティアさんとか、そこを助けてもらうことによって、今回のビジョンから始まったパブリックコメントにずっと意見させてもらって、資料を出させてもらいました。今回も7月25日を目がけて、準備しているところです。
 この中での質問を、一つ教育に絞ってお願いしようと思います。
 練馬は小・中学校を対象に、日本は大きな意味で教育のおくれというのは相当大きなものがあると私は思っています。GNP比率で我が国の教育費というのは非常に低い。しかも、個人の教育費用の支出は逆に世界一高い。非常にバランスの崩れた教育行政が行われてきてしまったと思いますけれども、これをこれからの複雑多様な社会を生きていく若い人たちに対しては、我々が与えられる最大の贈り物として、教育の充実というのは非常に大切だと考えています。
 具体的には、教育というものは生涯学習の大きなスキル、技術を習得していく道筋だというふうに考えていまして、そのためには図書館の役割というのは世界中で大きな比重が占められています。
 ところが、日本はどうも公共図書館においても、学校図書館においても、そういう比率が非常に低かった。これはどうしても一方的に知識を教え込んでいく教育が、明治以降ずっと続いていますので、そのためには教科書を中心に指導要領に基づいて行える教育という立場からすれば、むしろ逆に図書館がどうしても必要というわけではなかったと思うのですね。
 市民の方から見ても、現在、特に、言葉は悪いですけれども、ただの貸本屋というか、そういう楽しみのための資料提供ということに非常に大きなウエイトがついていると思います。海外の図書館と比べると、その差は歴然としているわけです。
 こういうことは、これからの世の中、複雑な世の中に立ち向かっていく子どもたち、孫たちにとっては、非常に大きなハンデになってしまう。これを、ぜひこれからの練馬の行政の中でしっかりと立ち上げていってもらいたい。
 東京都が日比谷図書館を手放してしまったような、そういうやり方ではなくて、逆に図書館をしっかりと位置づけて、力強いものにしていく。こういうものがこれからの市民にとって、区民にとって大きな財産になると思います。よろしくお願いします。

  • 教育長

 これまでも、たびたびお話をお聞きしておりますけれども、図書館の重要性といいますか、特に今日は教育に絡めておっしゃっていただいたと思います。
 今の子どもたちの教育の現場はどうなっているかということを申し上げたいと思いますけれども、確かに、今、教え込みという言葉が出ました。皆さん方もそれぞれ学校で生活されたことは当然おありになるでしょうから、記憶を呼び起こしていただきたいのですけれども、授業では通常は先生が教壇に立って、そして黒板に問題等々を書いて、板書して、子どもたちはそれをノートに写して、そして覚えて、その覚えたことを先生が確認する流れの学習が大変多かったと思っています。
 最近はだんだん変わってきておりまして、むしろそういうふうに一方的な教え込みというのはだんだん減ってきております。むしろ、授業を見ますと、まず子どもたちの机を移動させて、グループごとに机をつけさせます。そして、そのグループごとに一つの課題が与えられて、それぞれのグループがそれを協議して、そして発表する者を決めて、発表させ、その発表について他のグループの班の子どもたちがどう感じたかということを話させて、最後に先生が講評する。これは小学校の例ですけれども、こういう授業が今大変増えてきております。
 そういう意味では、今、よく言われておりますけれども、単なる教え込み、いわゆる知識の集積といいますか、そういう教育ではなくて、いかに子どもたちが与えられた課題について考え、それを解決していくプロセスをどういうふうにしていくかということを自分たちでいろいろと協議をして、発表する、表現する。それに対して、他の聞いているメンバーが評価するということ、そういうことの訓練といいますか、そういう学習の仕方が最近は非常に多く取り入れられてきております。

 さて、そういう学習をしようとすると、そこには必ず物事をいろいろと調べなくてはいけない。つまり、情報を収集して、それを取捨選択するという能力が必要になってきます。そこで初めて、今、おっしゃられた図書館の役割というのが非常に大きくなってきておりまして、現在、学校図書館、いわゆる学校の図書室ですけれども、少し前までは誰もいなくて、本の好きな子どもたちだけが休み時間に入って、本を読んで、そしてまた授業が始まれば教室に戻るというような感じだったのですけれども、今は課題が与えられた子どもたちがグループで図書室に行って、そして今は図書室にできるだけ人を配置しておりますので、その人にいろいろなアドバイスを受けて、調べて、それをまた発表するという使い方をしております。
 そういう意味では、だんだん変わってきているということを、まず一つ申し上げたいのと、それに伴って学校図書館、そしてまた、それをトータルで包括する、いわゆる地域の図書館の充実というものも、これから図っていかなければならない。ただ、そのやり方については、これはさまざまな方法、手法があると思いますので、それについては十分私どもも研究をして、充実に向けた努力をこれからしてまいりたいと思っております。

  • 参加者

 本日の取組11のところの、道路整備というところがございました。私は石神井公園駅の周辺に住んでおります。
 今、大きな道路がつくられるだとか、再開発が行われるだとか、いろいろなお話がございます。
 先日、昔グラントハイツの周辺道路を手がけましたコンサルの方のお話を聞かせていただきました。グラントハイツの整備に当たっては、農家の方なんかも100%反対をしていましたけれども、7年、8年お話をする中で、それが成功しているというお話を聞きました。
 そして、彼からとても大切なことを教わったのは、そうした北口の再開発が、今から13年前でございますけれども、そのときに何があったのか調べてごらんなさいということを教えていただきました。私は2か月、3か月かかりまして、自転車屋さん、お米屋さん、不動産屋さん、お酒屋さん、クリーニング屋さん、10以上の方、社長の方ですけれども、お話をする機会がありました。
 私は、この再開発とか道路開発というのが、とてもいいものかなと思って胸をワクワクして行ったのですけれども、一番大きな土地を持っていた方にもお話を聞きました。皆さん失敗だったと言っているのです。どうしてかなということを、1時間も2時間もかけて、初めて会った人とお話しする機会がありました。
 こんな意見がありました。「人の流れが全く変わってしまったよ」、「商売になりませんよ」というお話。それと、「再開発ということで、経済効果と言われて歓迎したけれども、石神井公園の顔だけが変わって、手足はほとんど何もやってくれなかった」と。そして、こういうことを言う人もいました。「行政の都合だ。再開発はやらない方がいい。人によって補償費が違って、人間関係も悪くなった」と。「高層ビルを将来建て替えるときに、またお金の問題ですったもんだする」と、そういうことをおっしゃる方がほとんどでした。私はびっくりしました。中には「俺はもうかったぜ」というやつが一人ぐらいいるのかなと。「誰がもうかったのだ」と単刀直入に聞きましたら、「当時の区長さんではないか」という方もいました。そして、いわゆるコンサルという方ですね。そういう人ももうかったのではないかと。

 そのようなお話の中で、ある消防士の方がとても教訓的なことをおっしゃっていました。「練馬区は、道路計画を延焼遮断帯と言うけれども、反対する区民を追い出す口実だと思います」、「大規模な火災などは、風が発生し飛び火する。16メートルの道路をつくっても無駄だ」と。例えば、33階のピアレスですけれども、はしご車は30メートル延びるけれども、斜めになって10階までしか届かない。何しろ、私も町内会で防災部の副部長をやっていますけれども、初期消火が大切なのですよね。そういう中でこういうものはナンセンスだということを、お仕事に携わった方がおっしゃっていました。
 ですから、再開発というのは、道路問題というのは時間をかけて、今日のご説明だと着実に進めるということをお書きになっておりますけれども、そうではなくて、時間をかけて、一人ひとりの生きている人間と話し合いをして、進めていってほしいなと私は思います。

  • 副区長(黒田)

 石神井公園の南口の部分の話ですよね。
石神井公園につきましては、平成15年にこの南口および北口、それと周辺を含めて全体の構想を区民の皆さんとともに考えてつくっております。それで、そういった全体構想の中で、少しずつ合意がとれたものについて、事業を進めているというのが今の実態であります。
 ご案内のとおり、光和小学校から北側への道路は、放射7号線までほとんど拡幅が終わりつつあり、道路整備事業が進められてきています。
 一方、南側については、地域の方々の理解を得ながら、少しずつ用地を取得させていただいているという状況であります。ただ、まだ一部移転の終わっていないところもありますので、引き続き交渉を続けさせていただきたいと思っています。
 そういったご理解をいただきながら進めているということは、長い間話し合いを続けていることの証だと私どもは思っていますので、そういった意味で、端的にどんどん一方的にではなくて、地域の方々と話し合い、事業について理解をいただきながら進めているということで、ご理解をいただきたいと思います。
 南側の再開発と道路の補助232号線の話ですけれども、ここはやはり駅前の商店街にバスが通っておりまして、これを振り替えることによって商店街で買い物しやすい環境をつくるということが一つと、もう一つは、将来的に道路の基盤を整備しておくということが問題です。
 そういった道路をつくる手法の一つとして、地域の方々の理解が得られた場合については、再開発、法定再開発という事業手法をとる場合があります。駅の北側についても、了解をいただいて事業をしたわけであります。
 先ほどのご紹介でいうと、ほとんどの方々が否定的なご意見をという回答をいただいたけれども、私どもとしては、地域の方々にとって非常に喜んでいただいているというふうに思います。
 ご案内のとおり、駅前広場についても、北側、南側全てが通りやすくなり、また街もだいぶ変わってきているのではないかと思います。
 細かい部分について、目が行き届いていないような言い方をされましたけれども、それはソフトの事業も含めて、商店街づくりも含めて、これからも続けてまいりたいと思っています。

 まちづくりというのは、やはり皆さん方の理解を得ながら進めていくというのが基本でありますので、先ほどお話がありましたけれども、区が勝手に事業を進めるということはないということは、ご案内のとおりだということであります。

  • 参加者

 まず、今日の会の目的というのが何なのだろうなと考えてしまいましたが、そう思った理由の一つというのが、今回いただいた資料の中にアクションプランが入っていないのですね。
 先ほど画面でも見せていただきましたが、区政改革計画の位置づけというところの真ん中のところで、みどりの風吹くまちビジョン(平成27年3月策定)の次に、ビジョンの実行計画、アクションプラン(平成27年6月策定)ですね。
 このアクションプランを私はよく知らなかったのですけれども、今日こちらに来るに当たりまして、事前にこの(仮称)区政改革計画素案を練馬区のホームページで拝見したところ、このほかにアクションプランというものがホームページの中には載っているということがわかりました。このアクションプランというのは実行計画ですので、何をしたらどれぐらいの予算がかかるのかということもちゃんと載っておりました。
 私が思いますには、いろいろな団体の会の総会などに行きますと、予算案というのが必ず出ますので、例えばこの年度に何をするかということは、必ずこの予算案を参考にしつつ話をするわけですね。今日のこの話において、この予算案に該当すると思われるアクションプランが出ていないというのは、非常に片手落ちなのではないかと私は思います。ですので、みんながみんな、区民がパソコンでアクセスして、見られるわけではないので、実行計画のアクションプランは平成27年6月に策定されているわけですから、絶対に今日に間に合わせることはできたはずですね。なので、それを誰でも見られるようにしていただきたいと思います。これは要望です。

 それと意見ですが、この区政改革計画素案の25ページに載っています、取組11の「練馬区の魅力と活力を次世代につなぐまちづくりを進めます」ということで、「(1)快適な都市環境を創出する道路を整備します」となっており、そこの特に(3)ですね。「道路整備により、みどりのネットワークを形成します。豊かな街路樹の整備や区民の協力による沿道の緑化など、道路整備を新たなみどりの創出の機会とし」というふうに書かれていますが、例えば、私が今住んでいるところのすぐ近くに計画道路としてつくられようとしています外環の2、外環本線の地上部街路です。もし、この外環の2がつくられたら、近くはどうなるか。道路でみどりをつくるとか言われますけれども、道路でみどりはつくれません。
 道路にみどりと書かれている看板さえもが、泥まみれになっているではないですか。
 私たちの住む美しい石神井公園のすぐ脇のまちが、こういうふうにされることは絶対に許せません。

  • 副区長(黒田)

 区長が冒頭にお話ししましたけれども、ビジョンと区政改革というのは、これは対をなすものなのですね。ビジョンの実現に当たって、区民の目線からもう一度仕組みや態勢について見直して進めていこうというのが今回の趣旨であります。したがって、お金の話というのですか、区政改革についてお金の話がないではないかという話がありましたけれども、これについては、この資料の一番最後の41ページに書いてありますけれども、この取り組みの実現に向けては、また個別な計画をつくりながら、皆さんの方にお示ししていくということであります。
 したがって、そういった中で、今ありますアクションプランも見直していかなくてはいけないと思いますので、そういう中で財政についてはお示ししてまいりたいと思っております。
 みどりと道路でありますけれども、道路空間というのは、車道だけではなくて、歩道だとか、植栽とか、そういうことも含めてつくっていっております。そういう意味で、歩道にある植栽、それと、沿道の空地を買い増しして、そこに点在させる緑地、そういうものをつなげていくことによって、道路整備と緑地をつなぎ、高質な空間をつくっていこうというのが私どもの考え方です。だから、現実にそういったものができるかどうかというのは、引き続き地域の方々と話し合いを進めて、事業の中でその形を実現してまいりますので、今は考え方としてこういうふうに進めていくのだということをご理解いただきたいと思います。

  • 参加者

 区政改革計画素案の概要の取組11で、「まちづくりを進めます」というところがありましたよね。道路整備と大江戸線延伸という項目です。
 ここの説明がほとんどなくて、項目だけ言ってさっと次のところにいってしまったのですが、その道路問題についての質問と、それから教育環境の保全あるいは向上について、これは区政改革素案の中にほとんど見当たらないような気がするのですけれども、それにかかわることでちょっとご質問させていただきます。
 私は、市民グループの「ちょっと待った! 232号線 人と緑をつなぐ市民会議」の代表をしておりまして、練馬区の都市計画道路の整備計画に対して、大変危惧を抱いている者です。
 今年度を初年度とする東京における都市計画道路の整備方針、いわゆる第4次事業化計画が発表されましたけれども、私は、ここ大泉学園に62年住んでいる地域住民として、都市計画道路補助第135号線と同じく232号線の必要性に疑問を持っています。
 練馬区の貴重な緑と長い年月を経てつくられてきた閑静な低層住宅と、地域のコミュニティ、そして、教育環境をも破壊していくものです。特に、この2本の都市計画道路は、大泉第二中学校の真ん中で交差をし、学校を東西南北四つに分断するという、到底考えられない計画です。練馬区もこのことの重大性を少しは認識されたのでしょう。有識者委員会を立ち上げられました。フルネームで言いますと、練馬区大泉第二中学校の教育環境保全および都市計画道路の整備に関する有識者委員会というのが設置されました。今年3月末に1回目、5月に2回目が行われました。私は2回とも傍聴しております。今月3回目があと数日後にあるというふうに伺っていますけれども。その内容は残念なことに、135号線と232号線に検討の姿勢が向いていません。135号線と232号線を通すことを前提に議論されていると言わざるを得ないと。大泉二中にとって、この二つの都市計画道路は、いかに問題が多いかという検討もされるべきです。道路ありきの一方的な議論ではなくて、大泉第二中学校の教育環境を守るためには、道路はどうあるべきかという視点に立って、道路計画の是非をもこの有識者委員会で考えていただきたいと思っております。

最後に、この有識者委員会の期限が設けられていないということなのです。いつまでにという正確性はお持ちではないのでしょうか。私には理解できません。
 以上、お考えをお聞かせください。

  • 副区長(黒田)

 135号線と232号線。今、お話にありましたように、区としては、長い間区の中でいろいろな形でこの解決に向けて努力はしてまいりました。区長は、区長になってこの説明を受けた中で、これはやはり見直すべきだという考えをお持ちです。
 そこで指示を受けて内部で検討し、今回1月に皆さん方にお示ししたように、区の職員ではなくて、外部の学識経験者を持って構成する有識者委員会でこの問題の議論をしていただこうということで始めたところであります。
 まだ、現状を把握する段階でありますので、そういう意味ではまだまだお考えの部分まで至っていないかと思いますけれども、現状を把握しながら、学校の教育環境のあり方、そして道路整備のあり方、そういうことを中間的な方向性を示していただくというのが、まず考え方の一つであります。そこで、区としては、その意見をいただいた後、地域の方と話し合いをして、整備方針を定めていきたいと思っています。
 期限が決まっていないというお話でしたけれども、区としては、今はまだ学識経験者の方々に意見をもらう段階でありますので、それが中間的にどの程度で出てくるのかということが一つと、それと、区民と話し合いの中でまた案をつくってまいりますので、そういったときにもやはりこの有識者の方々のご意見を聞きたいと思っておりますので、そういう意味で、この事業が具体的に着手するに至るまでは、この検討委員会は残っていると思っています。いずれにしても、冒頭のお話がありましたけれども、地域の方々に理解を得ながら、必要な道路については着実に整備していくというのが区の考え方だということで、それを皆さんにお示しし、今、ご議論いただいているということでございます。

  • 参加者

 私も道路問題、道路政策について非常に疑問を持っている一人なのですが、今の前のお三方もなぜ同じような問題点、それから、非常に困っているという表現を、練馬区の道路政策に向けておっしゃるかというのは、ここに今日来ていただいている皆様もきちんと認識していただくことが大事だと思うのです。
つまり、今、冒頭で説明していただきましたところで、今、練馬区が抱えている、私が思うにも確かにもう全ての問題、課題が表現されたと思います。この大きな問題で、その中に最後の13の取り組みでしたかな、ここに要するに財源でもうパンク状態に近いという、つまり基金の不足もあると、財源もどんどん減ってきていると。こういうことをここでも表現されております。
 ということは、これだけ多くの大事な問題、つまりこれは未来を語る将来、子どもたちや孫の世代まで、きちんと住みやすい練馬区をつくっていこうではないかと、こういう提案なのですが、実はお金がもうないよということをきちんとここでお書きになっているわけですよね。そうしますと、ごく普通に考えれば、当然、どこにお金を適切に使っていくかという、この優先順位的なものは非常に難しいと思いますよ。いろんな問題を抱えておられる方がいられる。冒頭も説明をされました障害をお持ちの弱者の方ですとか、いろんな逼迫された方がおられる。そういう中でも、練馬区は行政の立場に立っている以上は、当然その優先順位をはっきりとしていただく必要があると。
 私が言いたいのは、今言ったように、道路問題が少子化、子育て、あるいはまちづくり、弱者問題、緑の問題、全部語られましたが、その中の道路問題に一番財源的には大きなお金が、桁外れのお金がかかると私は認識しているのですが、なぜ、今、大型道路を優先して練馬区は都市計画道路を進めなければいけないのか。そこにそれだけの大きな理由が本当にあるのかどうか。これだけ苦しい財政の中であれば、現在ある道路を少しでも拡幅する、あるいは修理をするという、財源を少しでもほかへ回せるような、そういう両論併記で提案できないのか。この辺をまずお聞きしたい。
 それから、もう一つの質問は、最後のページの方に、10月に計画策定ということが書いてありますが。

 策定を10月にしてしまうということなのですが、その策定の内容とは何なのですか。それをきちんと説明していただきたいと思いますが、その2点です。

  • 副区長(黒田)

 まず、お金の話ですかね、道路と一般財源の関係。お手元に素案をお渡ししてありますが、まちづくり関連の経費は、66ページにある全体の支出のうち、7.8パーセントとなっています。それが一つ。それと、もう一つは、その手前の59ページですか、これが道路だけの話です。59ページの下の方に各年度ごとの道路事業の、都市計画道路事業ですけれども、大体平均で10億から20億の間で使っているのが都市計画道路ですね。
 先ほどの66ページに戻っていただきますと、扶助費と書いてありますけれども、児童・高齢者・障害者に対しては800億ですね。そういった意味で、道路に対しては0.5%くらいの経費しか使っていないということでご理解をいただきたいと思います。
 性質別に言いますと、高齢者福祉や保健費などが30%、子ども家庭関係が22%、教育関係が11%、これだけで6割以上になります。先ほど言ったように道路関係は0.5%程度ということであります。
 それと、優先順位の話は、そういう意味で予算上、毎年優先順位をつけながら予算化しているということでお考えください。
 素案ですけれども、これは素案として皆さんにお示ししてありますけれども、ご意見をいただいて、今日ばかりではありませんので、パブリックコメントというのですが、区民意見反映制度もとっていますので、そういったものを反映しながら、10月に正式な区政改革案としてあらためてお示ししていこうと思っています。

  • 参加者

 区はその業務を行うに当たっては、コンプライアンスの遵守が非常に大切だと私は考えております。また、区の業務推進に当たっては、このコンプライアンスが最低の条件ではないかと常々思っております。コンプライアンスの遵守についての区の考え方並びに現在の取り組み、これをお伺いしたいと思います。

  • 副区長(黒田)

 区としてもコンプライアンスは大変重要なことだと思っています。法令遵守と日本語で言いますけれども、法令遵守というと、法令、条例を守るということになるのですけれども、そればかりではなくて、我々公務員というのは、やはり法令を守るだけではなくて、区民に対して区民サービスを実現するために、それ以上の高い倫理というのですかね、そういうものが必要だと思っています。そういった意味で、職員にはコンプライアンスについて、日ごろから研修を行って、区民に対して恥ずかしい行いをしないように努力しているところであります。

  • 参加者

 この区政改革は、区民の視点でということで書いてありますが、運営方法についてお伺いしたいのですが、まず、区政改革の土台というのは、区民と行政の信頼関係、それが小さな日々の積み重ねというものが必要だと思うのですが、私の実体験としては全くそういうことがなされていないということがあります。
 例えば、区長宛の申し入れを書きましたがお返事はいただけません。担当者からもいただいていません。以前の志村区長のときには、内容はともあれ一応お返事はいただけていました。あるいは、議会の傍聴をしますと、野党議員の質問を区長への質問ということでやりますが区長はお答えにならない。役人の方がお答えになるということが多い。そういうことで、やはり区長自ら区民にしっかり向き合うという姿勢がなければ、こういう改革はできないのではないかと思います。
 例えば、区民公募で何々会議をしましたというふうに書いてあっても、区民公募というのは私もやったことがありますが、結局それを選ぶのは行政なのですね、役人の方が選ぶ。私は、関越の高架下の高齢者センターなどができる、そのことに見直しを求めてきたためもあるのですが、ぎりぎりの沿道に住んでいる私たちは、全員そういう会議に落とされています。それは、行政の方が結局、公募と言いながら選択しているからなのですね。ですから、ここの中で書かれている区民参加と協働と書かれていますが、この区民とは、中立公正で透明性があるような形で運営がなされないと、何の意味もないと思います。そういうふうになされるのかということがとても心配なので、一体ここのところをどうやって公平に透明性を持ってやるのかということを伺いたい。
 あと、この案というふうに、私もこれも実体験ですが、計画を区民に発表したときというのは案をつけてきますがほぼ決定なのですね。ですから、どれだけ何を言っても、もうどれだけの人が、多くの人が反対しても、もう進めてしまう。理解を得ながら進めますというふうな、それが基本ですと今おっしゃいましたが、あの方が一番よく高架下の問題はかかわっていただいたので、わかっていると思いますが、一番最初から多くの人が反対でした。

 まず、案がついていて、それで本当にそれを区民が透明性を持って一区民として参加してその意見が本当に反映されるのかと、そういうところの仕組みをきちんとつくらないと、こういう改革はやはり一方的で、どちらかというと、逆に区民が区民がというふうに書けば書くほどしらけたものになってしまうので、そこのところをしっかり説明していただきたいと思います。

  • 副区長(黒田)

 区民参加のお話ですね、全体として。区長はこの間、この素案の中にも書かせていただいてありますけれども、区政改革の手法というのですか、考え方の一つとして、区民とともに実現していくということを一つの考え方にしてあります。したがって、行政が一方的にやるのではなくて、やはり区民とともに実現をしていくというのが基本理念だということでご理解ください。

  • 副区長(山内)

 私の方から先ほどの質問で、議会で質問に区長は答えていないというお話がありましたけれども、区長は、議員全てのご質問に対して、全ての会派に対してお答えをしております。していないということはございません。議会をぜひ傍聴していただければ、きちんとしゃべって答えておりますので、確認していただけると思いますので、よろしくお願いします。

  • 参加者

 私は、関越のことでちょっとお話をしたいと思います。先ほどの方も区長に対していろいろな質問状等を送ったときに、回答が区長からないというふうなお話がありましたけれども、実は、今、関越の高架下はかなり工事が進んでいます。高齢者センターとリサイクルセンターの担当をしている業者さんは、実は去年8月から今年の2月まで、東京都の住宅供給公社から指名停止をくらっている会社です。にもかかわらず、練馬区は知らなかったといって、12月9日に入札をして落札をしております。その前に、スポーツセンターとか倉庫の方の入札にもエントリーをさせています。
 これは知らなかった、それは確かに私もいろいろと練馬区の規定を調べました。確かにほかの区とか、そういうところで指名停止をくらっていたとしても、練馬区で問題がなければ、それはそのまま入札をさせる。ただし、実は11月4日に、武蔵村山の市議会議員さんが、練馬区の建設事業を請け負っている会社の不正についての要望書を練馬区長宛に出しております。これは、受け付けをしたのが広聴広報課ですよね。広聴広報課から経理用地課に行っています。最終的には答えたのは施設管理課なのですが。
 ただ、この方は、いろいろな建設業者が住宅供給公社の指名停止を食った中で、コンプライアンスがマイナス13点という、非常に低点数の会社だったのです。それでもって、不正のある会社だから、ちょっといろいろなことで情報提供して、要請書を出したのですが、それを知っていながら、区は私たちの大事な税金を10億もかけるリサイクルセンターと高齢者センターなどの施設に、こういうコンプライアンスを守れないような業者に仕事を受注させるような練馬区の姿勢、そういうものをきちんともう一度検証していただきたいと思います。

  • 副区長(黒田)

 ご質問の中でもお話いただいていましたように、区として指名停止をしている案件ではないのですね。事業者が、よそのところでやって、それで指名停止になったということなので、区としてそのものについて、例えば公正取引委員会がだめだとかという話になるとまた違うのですけれども、そういう意味で、今回の話については対応する必要性はないと考えております。
 ただ、ご指摘のように、事業者の事業の監督というのは私どもの責任なのです。ですから、今、私どもが発注している事業の中で、お話のようにコンプライアンスの問題だとか、あるいは事業の中で不都合があるということが発生するようなことがないように、私どもとしては監督してまいりますし、またそういうことがあれば、それは適正な対応をいたします。契約上の問題として対応いたします。

  • 参加者

 私が今、言いたいのは2点ほどあるのですけれども、一つはやはり保育園問題。これが大きな問題になって、今年もいろいろ話題になりましたけれども、やはり保育園待機児の解消。民営化していくことを進めているわけです。民営化後のことは検証したのでしょうか。やはり今そこで働く保育士さんは物すごく足りないのです。
 先日もちょっと聞いた話では、大体8年くらい経つと皆さんやめていくのです。民間の保育園の方々というのは昇給がほとんどないのです。入るときに大体、自治体の方と民間と同じくらいの給与で入っても、毎年毎年の賃上げがないのです。ないということはないのだけれども、ほんのわずか。だから、どんどん、どんどん賃金差。ですから、10万円も上げても足りないという政府からの声が出てきているではないですか。
 民間の欠陥を解消しなければ、保育士さんも出てこないし、賃金が安くてもうやめざるを得ない。30歳の男性の保育士さんが13万、月にね、そのくらいしかもらえないと。で、どうしたらいいのでしょうかという声も出ているのですよね。そういうような実情をやっぱりしっかりとつかんだ上で、こういう判断をしていかなければ、これは国の問題だけではないのです。やっぱり自治体もしっかりとそれを捉えて対応していくと。

  • 教育長

 民営化にあたっては、民間のノウハウ、能力を大いに生かしていただきたいと思っています。
 我々としては保育事業についても、民営化も視野に入れて検討していきたいと思っています。まず、それを冒頭申し上げておきます。
 それで、今現在、認可保育所は練馬区に135園あります。その半分以上の75園は私立の保育園です。つまり、株式会社だったり、社会福祉法人だったり、NPOだったりが運営している私立の保育園であります。残りの区立保育園は60園あるわけですけれども、その60園のうちの20園は、もう既に民間に委託しております。したがいまして、100園近い保育所が、既に民間の方々が運営をしている状態です。
 もちろんご指摘あったように、一つ一つの園の中で、全く問題ないというふうに申し上げるつもりはありません。したがって、問題が起きれば、それは区として適切に指導をする、対応する、それは当たり前のことであります。しかし、だからといって、民間だから満足な保育ができないということは、私は全く当たらないと考えております。
 今後、この保育事業を展開するに当たって、私たちが一番大事にしているのは、保育サービスの充実を図るために、どういう形態が一番いいのかという観点をまずしっかりと踏まえて、その上で、民営化がやはり望ましいということであれば、民営化を進めていきたいと考えているところです。

  • 参加者

 今、高齢化社会、どんどん来ていますよね。こういう中で、今は病院から追い出されるという声を多く聞くのです。大変負担が多くなって、それで今、後期高齢者、これも2割の負担になってきて、大変支払いが厳しいと。
 自治体の方でやはり住民の声を生かして、住民をサポートしていく。これが自治体の役割ではないでしょうか。政府が厳しくしているからというので、それに右へならえということではなくて、やはり十分に住民の高齢者、または医療、それで病院も足りないのに、もうある程度進むと病院から追い出されると。どこへ行ったらいいのでしょうかと。病院が練馬区は非常に少ないのですよね。まして、こっちの西側の方は大変少ない。だから、ほかの地域へ行かなければならないというふうな実態があるわけです。
 そういう中で、区の方は若干ですけれども、病院を増やす。あそこのヤマダ電機の辺り、あれはリハビリかな、そういうのをつくるとあるのですけれども、そんなものでは足りないですよ。ぜひ住民の声を本当に生かせる区政をやっていってもらいたいです。言葉だけが踊るような区政ではない、本物のものにしてもらいたいですね。そういう点でぜひ区長頑張ってほしいですね。区長だけではないけれども。

  • 副区長(山内)

 私の方から病院のことについてお話しさせてください。高齢化社会を迎えて病院から追い出されるような、そういうベッドが少ない地域、非常に困っているというお話だと思うのですが、今現在、練馬区では、大規模病院として光が丘にある練馬光が丘病院、それから、高野台にある順天堂大学附属病院という大きな病院がございます。
 そういう意味で、これだけの二つの病院があっても、ベッドが足らないというお話なのですけれども、実はベッドのお話というのは、既にお話を聞いた方もいると思うのですけれども、西北の医療圏ということで、練馬区、それから豊島区、それから北区、板橋区、この4区を一つの医療圏という形で捉えておりまして、法律的な考え方から言うと、西北医療圏の範囲ではベッドは基本的に満たされているのです。ただ、区単位で見ると非常に少ないということでございます。
 ですから、区としては、さらに誘致するということになりますと、病院というのは場所の問題、人の手配などの問題がありますので、経営が成り立つかどうかという観点から、練馬の方に進出するかどうかを考えますので、そことの兼ね合いで、非常に課題は多いわけです。また、直営でやると非常にお金がかかります。
 その中でこれから高齢化社会を迎えるのには、医療と介護の連携ということで、住み慣れた地域で最後まで暮らせるという、そういう仕組みをつくろうということで、区としては地域包括ケアシステムを確立することを中心に考えております。
 それから、大きな病院をというよりも、住み慣れた地域で最後まで迎えられる地域包括ケアシステムをつくるためには、どういう医療需要あるいは介護需要があるか、そういう観点からその組み合わせをもう一回これから具体的な地域需要に応じた形でつくっていきたいと。
 そこで、また支えるのは介護予防ということが、やはり重要でございますので、この区政改革の中でも掲げてありますけれども、街かどケアカフェといったものをつくって、介護予防にも役立てていく、あるいは高齢者同士の交流の場をつくっていく努力を続けております。
 ぜひここら辺のところについてご理解をいただくと同時に、地域で最後まで暮らせるシステムができるのか、いろいろなご意見があったらぜひ私どもに寄せていただけるとありがたいと思っています。よろしくお願いします。

  • 参加者

 私もちょっと道路問題なのですけれども、一つは、みどりの風吹くまちビジョンという、ビジョンからうたわれている言葉があります。それに対して、道路をつくるということは自然を破壊することなのです。だから、破壊された自然は、100年、200年経たないと元には戻りません。ですから、本当に道路というのをつくるということに対しては、きちんとしたビジョンを持っていただいて、後で後悔することがないように、もう少し皆さんの意見をはっきり聞いていただきたいのです。道路をつくるとやっぱり皆さんの生活も分断されますし、生物の多様性も損なわれます。
 先ほど防災の話も出ていましたように、防災に対してあまり役に立つようなこともないですし、本当は今のままでいいのではないかという、マイナーなチェンジでもって、特に外環の2の場合について言いますと、一方通行の関係でマイナーなチェンジでもって、石神井台の交通がうまくコントロールできるのではないかという改善案が民間から出ていると思うのです。
 そういうことも踏まえて、コストもかからないで、できるだけ住民の、今の住民の生活を保存した上で、いろんなことを、物事を考えていただいて道路の問題は考えていただきたいと。それが私からの要望です。
 よろしくお願いします。

  • 副区長(黒田)

 いろいろな道路事業をするときに、確かにご心配の向きは話に出ます。外環の2は都の事業になりますが、区としては、この事業が起こった場合、例えばどういう影響があるかということも含めて、事前に地域の方々と話し合いをして事業を進めるようにしています。
 したがって、ご懸念の地域分断ですとか、あるいは生物の問題についても、今の事業でも可能な限り対応していますし、またこれからもやっていこうと思っています。
 ただ、できることとできないことがありますので、全てが可能だというふうには私は言うつもりはないのですけれども、ただ話し合いを進める中で事業を進めていくというのは、基本路線としては変わりませんので、ご理解をいただきたいと思います。

  • 参加者

 特に、上石神井の道路が急に加速してきましたので、ここにやってまいりました。というのは、私は、杉並で生まれたのですけれども、小さいころよく散歩で父と来ましたけれども、本当に練馬は植物なんかに優しいところだなと。それでやっと住めるようになって喜んでいたら、戦後、この緑の地域と言われていた練馬が、本当にどんどん、どんどん緑が失われていて、むしろ杉並の方があるのではないかというくらい思うときもあるくらいです。
 ですので、私は、上石神井の特に北の方ですが、今どんどんちょうどアパート群のあたりに、皆さんもよくご存じではないのですね。私はマンションを買って後から外環がこの近くにできると言われて、今も家屋調査も来ています。そのところで、今ちょうど外環道路が新青梅街道からずっと駅に向かう途中というのはアパート群があって、そして、そこのところがどんどん虫食い状態になって、駐車場ができたり、それから、空き家にうっそうとした木があって、火事やなんかになったら困るなと。自動車やなんかが捨て置いてあったりなんかしたのです。そうしたら、それがもうきれいに更地になって、ちょっと歩いてみると、今そちらさんが進めようとしている22m道路の幅はもう確保できているみたいだなという、そういうことがありまして、そして、皆さん、練馬の……。

 上石神井の人たちは、下に外環本線、これも昨日ちょっと練馬の国土交通省の話を聞いてきましたけれども、もうとてつもない、まだ本当にできるかどうかというくらいの大きなトンネルが、一体できるのだろうかという不安を抱えております。そして、その上に、皆さん、これがわかっていないのですけれども、外環の2という、都が1966年ですよ、オリンピックの2年後にやったのを、さっきコンプライアンス、コンプライアンスとおっしゃいましたけれども、いろんなところでどんどん車も減ってくるし、何の見直しもない。
 うちのマンションだって半分は自動式の駐車場が使われていません。私は昨年ずっとともかくお墓に、上石神井に身を埋めようとお墓も買いましたので、それで上石神井まちづくりをやるというので、上石神井ワークショップにも参加しましたけれども、たったの10、11、12で、しかも、皆さんさっきから言っていますけれども、区の協議会という方ね。
 区の協議会とかで、でもあなたではなかったですか、私の前に外環ありきについて、私がちょっとそれが問題なのではないかということを言ったら、ひらひらさせて、赤い紙を外環2……。ちょっともう一度言います。それで、何で上石神井が加速したかというと、今、池袋の西武池袋線のように、新宿線を立体化しようとしているわけですね。それは立体化のそういう法律によれば……。
 皆さんね、よく知らないから、国土交通省のお金が出るのですよ。先ほどインチキですよ。余り土木費にお金がかからないって説明なさったけれども、結局、国や都に、つまり立体化というのは二つ大きな幹線道路が入ればいい。それは、これからできる道路であってもいい。つまり石神井のところの前に外環2が通れば、これで国からお金が出る、都からお金が出る。
 だから、区のお金は余り出さなくて済んでしまうわけです。何も22mなんて道路ができて、今まで静かだったところにうんと車が入るよりは、西荻のように一方通行で上石神井小学校の方、それからこっち側を一方通行で通ればできるわけです。そういうことでよろしくお願いします。
 既存の道路を使ってそんなお金、莫大なお金は、いや、もちろんそうやってこすいことをしようとしているから問題だと言っているのです。

  • 副区長(黒田)

 外環の事業の関連と道路づくりということでお話いただきました。外環について今、事業化されておりますので、事業の後に影響がないかどうかを調べるための家屋調査のご協力をいただいているところです。 
 それと、本線ではなくて、地上部の道路ですけれども、現在、南北道路ということで、地域の方々に理解をいただいて、現況測量をやらせていただいています。これは、千川通りから新青梅街道までの間、この間の南北道路をつくろうということで、今、道路の現況調査をさせていただいています。
 この後、道路構造だとか、歩道のつくり方だとか、そういうことも含めて、案をつくって、やはり皆さんにご説明をさせていただいて、具体的な道路整備に入っていくということになろうと思います。
 いずれにしても、まだ話し合いは終わったわけではございませんので、これからも粘り強くご理解をいただけるような話し合いの会は続けていきたいと思います。

  • 参加者

 やはり練馬区は道路問題なのですよ。道路問題とかかわりのある人たちと一緒にもう一回検討する、そういう集いをつくりましょうよ。それがお願いです。
 それと、今日いただいた59ページ。皆さん、図表36というのをちょっと見ていただけますか。これを見ますと、赤い線がこれからの練馬区内の計画線だということでしょうが、これ全部つくったら人間が住むところないですよ。練馬区は道路状態になってしまいます。それと、これは既成の道路が全然書かれていませんね。特に私は西部の方に住んでいるのですけれども、ここに井草通りとか、学芸大通りとか、いろいろ既成の今使っている道路があると思うのですが、特に富士街道も書いていないし。この赤い線が全部つくられたら、本当に人間が住む町ではないです。練馬区は道路だらけになってしまいますよ。
 それで、一つ言いたいのは、既成の道路をもうちょっと何とかしましょうよ。特に、前原から石神井中学のところ、それから、上石神井は大泉から富士街道あたりまで、いろいろやる場所はたくさんあるのです。わざわざ住宅密集地を壊して、ブルドーザーで壊して、道路を通す必要はないのです。それで十分道路行政は成り立っていきます。
 それで、最近は私は朝夕、富士街道を突っ切るのですけれども、富士街道も通過よくなっていますよ。昔みたいにもう数珠つなぎはないです。それは、やっぱり石神井公園のところが立体化されたということが大きな問題ですし、当然、車は少なくなり、少子化の問題とか、トータル的にもそういう世の中になってきているのです。仲間からは、練馬区は道路をめちゃくちゃにつくって、狂っているのではないのと言われています。
 それが一つと、あと、道路が混み合うのは、交差点、特に我々は富士街道を使いますので、石神井中学のところとか、そこを右折をうまくやればいいのですよ。ちょっと幅を広げて、右折の車と通過車が重なってしまうから数珠つなぎになるのです。右折の下に交差点をもう少し考えて、右の車は右にとまって左に通過道路を、通過する車をつくればいいのですよ。それをまずやってみてください。主な混雑場所は練馬区は大体同じところだと思います。

  • 副区長(黒田)

 確かに現況で右折しにくいところなどについても改良しておりますし、東京都もそういった事業もやっています。一方で、都市計画道路というのは、やはり従前からそこの線を決めて、計画的に実現するということを位置づけているわけですね。そこと現在お話があるような既存道路の拡幅とどっちをやるかということは、やはりそれは選択の問題だというふうに思います。
 今、練馬区としては、既に都市計画として決定をし、やると決めている場所から事業をするというのが今の考えです。ですから、既存道路をというお話も確かに一理あると思いますけれども、区としては都市計画として決めたところから事業を進めていこうというのが現在の考えです。
 それは、先ほどもどなたかおっしゃっていましたけれども、区の西側では決めただけでまだ事業ができていないところが7割残っているのです。そういう意味で、区全体としても、東京都23区の中でも、相当都市計画の道路整備率は落ちているということであります。これは将来的には、非常にこのままで宅地化が進むと、さらに問題が起こるということで、今現在、地域の方々の理解を得ながら、事業化をしていこうと思っています。したがって、引き続き理解を得るような努力はさせていただこうと思います。
 また、ご提案の道路問題を語る会をつくれというご提案でありますけれども、現在のところは、それぞれの道路、それぞれについて話し合いの場を設けていきたいと思っております。

区長挨拶

 本日は、長時間本当にありがとうございました。
 私は、何を重視して政策を展開しているか。基本的な考え方はこのみどりの風吹くまちビジョンに載せてあります。子育ての問題から始まって、高齢者の問題、福祉、医療、それから、道路、鉄道などの整備、そして、みどり、農業、そういった問題は等しくみんな重要だと考えております。
 おかげさまで、先日は練馬区は23区で一番子育てがしやすい区に選ばれました。これは私どもの保育所の整備の努力が認められたものと手前みそながら考えておりますが、また家族で最も住みたい区、住みやすい区の中で、世田谷区に次いで2番目に選ばれました。これは、まことに区長として誇りに思っております。
 こういった努力はもっと続けていきますが、私は道路の整備は絶対に必要であると考えております。将来の世代への責任を果たすためにも、現在、住んでいる方の防災の問題、生活の不便の問題、交通安全の問題、そういったさまざまな問題を考え、さらに練馬区の将来を考えれば、粘り強く住民の皆様にご理解をいただきながら、必ず整備をしていこうと。50年前にできた計画がまだ練馬区ではできていない、実行できていない。これはゆゆしき問題であります。練馬区のために、住民のために必ずやりたいと思います。
 ついては、当然ながら私は全体の奉仕者であります。一人の人のためにやるわけではありません。昨日、たまたま関越高架下活用施設に関しての住民訴訟の判決がありました。私どもの主張が全て100%認められております。そういう判決をきちんと守らなければいけない。それが私の考えるコンプライアンスであります。必ず区民の皆様とご相談をしながら、そして、また何より大事なのは、区議会の皆さんと議論をしながら、全体の奉仕者としてのこの責任を必ず果たしていくと、それは私の決意であります。どうか皆様にもご理解をいただきたいと思います。今日は大変長い時間ご議論いただきました。真にありがとうございました。どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。

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