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飼い主のいない猫対策

ページ番号:478-965-217

更新日:2024年4月1日

飼い主のいない猫をかわいそうだと思う方がいる一方で、ふん尿や鳴き声などにより、地域で問題が生じていることがあります。
飼い主のいない猫の問題は、地域猫活動で解決を図ります。

地域猫活動とは?

「地域猫活動」とは、地域にいる飼い主のいない猫の問題を、地域住民・問題解決に取り組むボランティア・行政の三者が協力しあって解決を目指すことにより、人と猫とが共生する地域づくりをしていくという考え方です。
具体的には、猫のトイレ、エサ、繁殖などを地域で適正に管理することにより、飼い主のいない猫によるトラブルを減らし、地域環境を改善していく活動です。

地域猫
耳のカットは、去勢・不妊手術済で1代限りとなった猫の目印です。

地域猫活動の内容

以下の対策を実施することにより、猫の数を減らすとともに地域環境を改善することで、人と猫が共生できる地域づくりを目指します。

1.繁殖させない

地域にいるすべての飼い主のいない猫に去勢・不妊手術を行って、これ以上猫が増えないようにします。
※飼い主のいない猫は病気や交通事故などの危険が高く、寿命は4~5年と言われています(飼い猫の一般的な寿命は15年程度)。対策を行うことで、徐々に数が減っていきます。

2.猫を管理する

手術で1代限りとなった猫について、
・エサの管理(周辺地域から猫を集めないような管理的給餌)
・猫トイレの設置等のふん・尿被害対策
を行い、被害を減少させます。
 
※エサを与える場合は、(1)自分の敷地(または許可を得た場所)で、(2)手術済(または手術予定)の猫だけに、(3)毎日同じ時間、(4)必要最低限の量を与え、(5)対象の猫が食べた後はすぐに皿を片づけ、周囲を清掃します。
置きエサエサのばら撒き厳禁です。エサを何時間も置きっぱなしにすることは、近隣地域からの猫を集めることにつながります。また、カラスやハエなどが集まり、悪臭も発生するなど苦情の原因となります。

※フンの被害は苦情のトップです。プランターに園芸用の土を入れた猫トイレの設置や周囲の清掃を行います。活動に協力してくれる方には、猫トイレの設置もお願いしてみましょう。

3.地域の理解・協力のもとに活動を行う

活動と実績について丁寧に説明し、地域の理解・協力を得ます。

※「地域猫」の「地域」とは、単なる場所(エリア)のことではなく、地域コミュニティのことです。猫を可愛がっている方も、猫で困っている方も、どちらも地域住民です。「人と猫が(=猫を可愛がっている方と猫で困っている方が)共生するまちづくり」のためには、地域の方に活動の趣旨を理解していただくことが必須となります。

地域猫活動ガイドライン

練馬区は練馬区飼い主のいない猫の地域猫活動ガイドラインにもとづき、地域猫活動を推進します。
ガイドラインの内容はこちらをご覧ください。

練馬区地域猫推進ボランティアグループの募集

区では、飼い主のいない猫によるトラブルを減らし地域環境を改善するための活動をするボランティアのグループ(成人2人以上で構成)を練馬区地域猫推進ボランティアとして認定し、活動を支援しています。
ボランティアの登録要件や登録方法は、こちらをご覧ください。

飼い主のいない猫等保護ケージの貸出し

区では、練馬区地域猫推進ボランティアグループ以外にも、飼い主のいない猫対策をする方等へ保護用ケージを貸出しています。
1.条件
 以下の両方を満たす方
 ・区内に在住している方
 ・飼い主のいない猫について、去勢・不妊手術を目的として保護する、または自己の失踪猫を保護するためにケージを使用する方
2.貸出し台数
 1人最大2台
3.貸出し期間
 4週間
4.貸出し手順
 ・貸出し希望当日または前日に、生活衛生課管理係に在庫確認および予約をする(電話03-5984-2483または電子申請(外部サイト)新規ウィンドウで開きます。)。
 ・予約日に生活衛生課管理係(練馬区役所東庁舎6階)に来庁する(住所がわかる証明書持参)。

飼い主のいない猫を増やさないために(これから猫を飼おうと考えている方、すでに猫を飼っている方へ)

これから猫を飼おうと考えている方へ

猫を飼うことは、猫の命を預かることです。飼い主は、猫が健康で快適に暮らせるようにするとともに、社会や近隣に迷惑を及ぼさないようにする責任があります。飼い始める前に、自身や周囲のことをよく考えてください。
自身に万一のことがあった場合に後を託せる人がいないなど、不安がある場合は、「今は飼わない」と判断することも大事な選択です。

(1)猫は10年以上生きます。その間、変わらぬ愛情と責任を持って、きちんと飼い続けることができますか。
(2)あなたのお住まいは猫が飼えますか。周囲の環境はどうですか。猫は室内で飼うのが基本です。
(3)毎日の食費だけでなく、飼うために必要な用具、病気の予防や治療、去勢不妊手術などの費用を負担できますか。
(4)万一、猫が外に出てしまい、近所に迷惑をかけたときなど、責任を取る自覚がありますか。
(5)家族の中に一人でも飼うことに反対している人はいませんか。猫に対してのアレルギーのある人はいませんか。
(6)転居など、将来のことまで考えていますか。猫をその生涯にわたって飼い続けられますか。
(7)子供たちの要求に押し切られていませんか。猫は子供だけで世話はできません。
(8)飼い主自身の病気や入院など、万一飼えなくなったときのことを考えていますか。

猫をお迎えすることになった場合、譲渡という選択肢も考えてみてください。詳しくは、東京都動物情報サイト「ワンニャンとうきょう」をご覧ください。

すでに猫を飼っている方へ

飼い主には、ペットがその命を終えるまで適切に飼養する「終生飼養」の責任があります。
あなたの猫が幸せな生涯を全うできるよう、飼い主としての責任を持ち、しっかりとしたしつけと、適切な飼養に努めてください。

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