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令和2年度当初予算案 編成にあたっての考え方

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ページ番号:516-304-218

更新日:2020年2月11日

「第2 次みどりの風吹くまちビジョン」の実現に向け、これまでの成果を活かして、区民とともにさらに前に進む予算

 編成のポイント

(1) 第2次ビジョンに基づくリーディングプロジェクトや、アクションプラン事業の推進を最優先
(2) 景気の動向や税制改正の影響等を適切に見通し、将来にわたって持続可能な財政運営を確保
 
 区財政を取り巻く状況、厳しい見通し

 我が国の総人口は10 年連続で減少し、超高齢社会に突入している。世界に類を見ないスピードで少子高齢化が進行し、人口減少に伴う労働力不足、経済的な競争力低下が深刻な問題となっている。
 経済面では、米中貿易摩擦を背景にした海外経済の減速の影響、大規模自然災害による被害、東京2020 大会後の経済に対する危惧などもあり、国内景気の先行は不透明なものとなっている。
 練馬区においても、少子高齢化による人口構造の変化は避けられず、福祉・医療など社会保障経費の増加が必須である。また、老朽施設の更新、区特有の課題である道路・鉄道など都市インフラの整備など、膨大な行財政需要に対応していかなければならない。
 歳入面では、当面は、納税義務者数の増加に伴う住民税の伸びが期待できるが、長期的には、いずれ確実に生じる生産年齢人口の減少による減収が見込まれている。加えて、世界の経済構造が大きく変化するなか、日本経済の長期見通しは不安定・不透明なものとなっており、法人税収に依存する東京の税収見通しは決して楽観できない。また、法人住民税の一部国税化、地方消費税の清算基準見直し、ふるさと納税の影響により、既に単年度で90 億円の減収が生じている。昨年10 月の地方法人課税の見直しにより、減収額は更に40 億円増加する見込みであり、今後の財政状況は予断を許さない。
 将来に渡って持続可能な財政運営を行うためには、事業の無駄を徹底的に排除し、限りある財源を効果的・効率的に活用していかなければならない。

 「第2 次みどりの風吹くまちビジョン」の実現と将来を見通した予算編成

 「改革ねりま」の目的は、子ども、高齢者、福祉、医療、文化、道路、鉄道など、区民の生活や街の姿を目に見える形で向上させ、充実すること、そのために区の行政のあり方を変えることである。これまで、「みどりの風吹くまちビジョン」、「区政改革計画」、「公共施設等総合管理計画」などを策定し、政策と行政運営の両面に渡り多くの新しい施策を立案・実行してきた。
 保育所待機児童ゼロ作戦、練馬こどもカフェの創設、学校体育館への空調設備の設置、特別養護老人ホームの増設、街かどケアカフェ、ひとり親家庭自立応援プロジェクト、重度障害者グループホームの増設、病院の病床増設、大江戸線の延伸促進、西武新宿線連続立体交差化の推進、都市計画道路の整備、みどりの区民会議、商業のまちゼミ、世界都市農業サミット、練馬区立美術館の再整備着手、練馬薪能など、広範な分野で取り組んできた。
 平成31 年3 月には、グランドデザイン構想に示す将来像の実現に向けた区の新たな総合計画として、「第2 次みどりの風吹くまちビジョン」を策定した。今後も、時代を先取りした新しい政策を立案・実行し、区自ら身を切る行政改革を断行し、区政を「参加から協働へ」と更に前に進めなければならない。
 令和2 年度当初予算編成に当たっては、第2 次ビジョンに基づくリーディングプロジェクト等の着実な実施を最優先としながら、長期的な人口動向や財政需要の見通しを踏まえ、財政運営の持続可能性の確保に配慮した。
 枠配分予算においてゼロシーリングを徹底し、事業の必要性や効果を検証の上、スクラップアンドビルド、執行実績に基づく経費の精査などにも取り組んだ。
 歳入面では、国・都支出金等の財源確保に努めた。小中学校の改築、道路、公園の整備など社会資本形成に資する事業には、世代間の負担の公平を図るため、後年度負担に配慮しつつ、起債の積極的活用を図った。
 区民とともに、第2 次ビジョンの実現に向けて、全力で取り組んでいく。

お問い合わせ

企画部 財政課 財政担当係  組織詳細へ
電話:03-5984-2465(直通)  ファクス:03-3993-1195
この担当課にメールを送る

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