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平成31年度当初予算案 編成にあたっての考え方

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  7. 平成31年度当初予算案 編成にあたっての考え方

ページ番号:833-558-251

更新日:2019年2月11日

グランドデザイン構想の実現に向け、「第2次みどりの風吹くまちビジョン」に基づき区民とともにさらに前に進む予算

  •  編成のポイント

(1)「第2次みどりの風吹くまちビジョン」に基づくリーディングプロジェクトや主要な取組等の着実な実施を最優先
(2)景気の動向や税制改正等の影響等を的確に見通し、将来にわたって持続可能な財政運営を確保

  • 区財政を取り巻く状況、厳しい見通し

 我が国の総人口は7 年連続で減少し、超高齢社会に突入している。世界に類を見ないスピードで少子高齢化が進行しており、本格的な人口減少社会を迎えるなか、社会全体の活力低下が懸念される。
 経済面では、世界経済の拡大や東京2020 大会の建設需要等の内需に支えられ、緩やかな回復基調が続いている。しかし今後、人口減少が更に進展すれば、国内の消費市場が縮小し、経済成長にマイナスの影響を及ぼす可能性もある。さらには、深刻な労働力不足の問題、自然災害の脅威、アメリカの通商政策による世界経済への影響など、予断を許さない状況にある。
 練馬区は、今なお人口の増加が続く数少ない自治体のひとつであるが、少子高齢化による人口構造の変化は避けられず、福祉・医療など社会保障経費の増加が必須である。また、老朽化した公共施設の更新、区特有の課題である道路・鉄道など都市インフラの整備など、膨大な行財政需要に対応していかなければならない。
 歳入面においては、当面は、人口の増加と景気回復に伴う税収の伸びが期待できるが、長期的には、いずれ確実に生じる生産年齢人口の減少による減収が見込まれている。また、法人住民税の一部国税化、地方消費税の清算基準見直し、ふるさと納税の影響により、既に単年度で90 億円の減収が生じている。来年度の法人住民税の国税化の拡大により、減収額は更に30 億円増加する見込みであり、財政状況は一層厳しくなることが確実である。
 将来に渡って持続可能な財政運営を行うためには、「あれもこれも」ではなく、「あれかこれか」の視点から、事業の無駄を排除し、限りある財源を効果的・効率的に活用していかなければならない。

  • グランドデザイン構想の実現と将来を見通した予算編成

「改革ねりま」の目的は、区民の生活や街の姿を、目に見える形で向上させ、充実すること、そのために区の行政のあり方を変えることである。これまで、「みどりの風吹くまちビジョン」、「区政改革計画」、「公共施設等総合管理計画」などを策定し、政策と行政運営の両面に渡り多くの新しい施策を立案・実行してきた。
 保育所待機児童ゼロ作戦、特別養護老人ホームの増設、街かどケアカフェ、ひとり親家庭自立応援プロジェクト、重度障害者グループホームの増設、病院の病床増設、大江戸線の延伸促進、西武新宿線連続立体交差化の推進、都市計画道路の整備、みどりの区民会議、商業のまちゼミ、都市農業の制度改革、練馬薪能など、広範な分野で取り組んできた。
 平成30 年4 月から改革ねりまの第2章がスタートした。新たな政策に取り組むとともに、区政を「参加と協働」から「参加から協働へ」と更に深化させていかなければならない。
 6 月には、目指す将来像を区民と共有し、区政を更に前に進めるため、「暮らし」「都市」「区民参加と協働」の3 つの分野からなるグランドデザイン構想を策定した。12 月には、グランドデザイン構想実現への道程を明らかにする「第2 次みどりの風吹くまちビジョン(素案)」を策定した。現行ビジョンで示した施策の方向性を継承しつつ、新たな課題の解決に向けた先駆的な取組を追加し、区政改革計画を取り込んだ。
 平成31 年度当初予算編成に当たっては、第2 次ビジョンに基づくリーディングプロジェクト等の着実な実施を最優先としながら、長期的な人口動向や財政需要の見通しを踏まえ、財政運営の持続可能性の確保に配慮した。
 枠配分予算においてゼロシーリングを徹底し、事業の必要性や効果を検証の上、スクラップアンドビルドに努め、執行実績に基づく経費の精査などにも取り組んだ。
 歳入面では、国・都支出金等の財源確保に努めた。小中学校の改築、道路、公園の整備など社会資本形成に資する事業には、世代間の負担の公平を図るため、後年度負担に配慮しつつ、起債の積極的活用を図った。
 区民とともに、グランドデザイン構想の実現に向けて、全力で取り組んでいく。

お問い合わせ

企画部 財政課 財政担当係  組織詳細へ
電話:03-5984-2465(直通)  ファクス:03-3993-1195
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