令和元年度人権週間「講演と映画の集い」開催報告

令和元年12月12日練馬文化センター小ホールで、「講演と映画の集い」を開催し、300名近くの方にご参加いただきました。
アテネパラリンピック射撃日本代表の鈴木ひとみさんによる「車椅子からの出発（たびだち）～パラリンピックが私にくれたもの～」の講演が行われました。交通事故にあい車椅子生活となった鈴木さんが精神的、肉体的につらい時期をどのように乗り越えてきたのか、障害のある人とない人を線引きしない共存・共栄の社会を目指してできること、などをお話し頂きました。
また、同行事内では中学校生徒2名による人権作文の朗読と、軽度の知的障害の女性が恋をし、家族や周りの人のとまどいのなかで成長していく様子を描いた「真白の恋」（日本語字幕・音声ガイド付）が上映されました。

人権パネル展
令和元年12月4日から10日まで、練馬区役所本庁舎アトリウムにて人権パネル展を開催しました。子供、障害者、外国人、同和問題、性的マイノリティなど様々な人権課題のパネルと説明文に加え、人権擁護委員の活動紹介、練馬区で年4回開催している人権セミナーの実施報告などを展示しました。
懸垂幕
令和元年12月5日から10日まで、練馬文化センターに懸垂幕を掲出しました。西武池袋線練馬駅のホームからもよく見えます。
区立図書館の人権コーナー
各図書館において人権に関するおすすめ図書を紹介した「人権コーナー」を展示しました。