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令和8年6月15日 区長記者会見【令和8年第二回定例会】

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ページ番号:274-129-628

更新日:2026年6月24日



(注釈)質疑応答の一部を編集しています(個人に関する内容のため)

日時

令和8年6月15日(月曜) 午後2時30分から午後2時50分

記者会見資料

区長発言

 皆様こんにちは。
 お忙しいところお集まりいただきましてありがとうございます。何名かの方は4月20日以来、2か月ぶりです。
 改めまして、練馬区長の吉田健一でございます。
 第二回定例会の報告を兼ねて、記者会見をさせていただきます。
 今回の第二回定例会での、3つの大きな柱です。
 まず一つは大江戸線の延伸、二つ目が美術館・図書館の再整備計画の見直し、そして、3番目が、区民の声が原動力。これは区民の声を聞いていくという趣旨の政策の一つとしてお話をさせていただきました。
 まずは大江戸線延伸についてお話をさせていただきます。
 これも多くの方から大江戸線はどうなるんだというご意見、ご心配をいただいておりますが、私は、所信で申し上げたとおり、大江戸線に関しては、今まで以上に、より積極的に進めていくという立場でございます。
 昨年、東京都のプロジェクトチームでも、収支がこれでいけるというような話もありましたので、それを前提に、練馬区としても最大限協力をしていく所存であります。
 また、計画が具体化してきたため、特に練馬区で必要なこと、例えば、駅前広場の整備やバスをどうするのかなど、それも含めて積極的に検討していきたいと考えております。
 私自身も、今後、都知事、国交大臣も含めて、自ら足を運びながら、いろんな説明やお願いもしていくつもりです。大江戸線に関しては、そのように考えております。
 次に、美術館の整備についてです。
 美術館は私の選挙公約の一つでもあります。所信でも申し上げたとおり、美術館計画に関しては白紙ということで進めていきたいと思っております。
 これまでの現状も、区の職員からいろいろと聞いております。
 先日も美術館、図書館に足を運んできまして、現状の問題を自分の目で確認してきました。バリアフリーの問題、トイレが狭いなど、問題点はいくつかありますが、総合的に改修すれば、まだ40年しか経っていませんし、中身も立派ですので、十分使える、そのような感想を持ちました。基本的には今の躯体を維持して、中を改修していく。
 区民の皆さんとお話をさせていただきながら、図書館、サンライフ練馬、また中村橋駅周辺を含めて、どのような改修の方法が良いのか検討していきたいと思っています。
 次に、3点目、区民の声が原動力です。
 私は選挙戦中、まず区民の声をきちんと聞いて、それを政策にしていくのが区長の仕事だと、再三申し上げておりました。
 所信でも申し上げましたが、庁舎や出先機関、美術館・図書館や区民センターなどを含め、職員の意見を聞いております。
 また区民の声についても、この2か月の間、色々な懇談会、また直接おいでいただくなど、お声を聞かせていただきました。
 そういう中で、まずは、今年度、みどりの区民活動会議を立ち上げていきたいと思っております。
 今までもいろんな会議がありました。今までは練馬区がこうしたい、ああしたい、それについて、ご意見を聞くという形でした。今回は、特に練馬区で大きな結論とか、やり方を決めるのではなく、区民の皆様にお集まりいただいて、どうやったら緑を守っていけるのか、どういう会議体がいいのか、そういうところから区民の皆さんとしっかり話をしていきたいと考えて、みどりの区民活動会議の立ち上げを進めていきたいと思います。
 また、来年度以降もこのような形になるか、また違う形かもしれませんが、なるべく区民の声を直接私が聞けるような形をどんどん作っていきたいと思っています。
 この3点で以上です。

質疑応答

【記者】
 読売新聞の美根です。よろしくお願いします。
 美術館の再整備計画について伺います。老朽化やバリアフリーの対応が不十分というところで、具体的に区長が見られて、どういったところがまだまだ不十分か教えてください。
【区長】
 まずバリアフリーについてです。
 障害のある方が、美術館に入る際に、例えば車を停めるところから入口までの動線が遠いわけです。
 どうしても雨に濡れてしまうなど、そういう面が見受けられました。
 また、障害者用のエレベーターがありますが、そこを通って観覧するコースが回りづらいようなところも見受けられました。どうやって直していくかはこれから検討しますが、それは直していきたいと思いました。
 それと、女性トイレの数が少ないなどの問題もありました。トイレについては、薄暗かったり、車いすで入れるけれども少し狭い。当然、コンクリートでできていますから、その躯体をどこまでいじったら広がるのかというのも、まだ調査はしていませんけれども、そういうところが問題だったのかなと思っています。

【記者】
 これまで区では、改修ではなかなかそういった課題に対応しきれないというスタンスだったと思うのですけれども、改築ではなく改修でできると思われた根拠というのはいかがでしょう。
【区長】
 美術館には今回も含めて何度か行ったことがありますが、関係者しか入れない部分に入ったのは初めてです。
 そういう中も見て、収蔵庫の問題とか、狭い、大きいとありますが。広ければ広いほど、良いとは思うんですよね。
 ただ、場所がないとか制限されている中で、収蔵のスペースも工夫すればできる。先ほどのトイレも工夫すればできる。全て工夫をすればできる問題は結構あったのです。
 ただ一方で、面積的なものは、どうしても土地は広がるものではないですから、工夫を凝らして展示をしていかなければいけない。
 小さい改修で、私は今までと同様に区民の皆さんに楽しんでいただけるようなものは十分できると思いました。

【記者】
 東京新聞の足達と申します。
 今の2つ目の回答に関連した質問です。小さい改修でいける、要は、建て替えではなくてもその課題が解決できるというのは、区長に就任されてから、ここまでの調査の中で、その道筋が具体的に見えたというふうに解釈していいですか。
 または、気持ちの面というか、あくまで仮説の段階とか、その辺を教えてください。
【区長】
 まだ調査はこれから始める段階ですので、あくまでも仮説です。気持ちがどうかと言われると、気持ちの問題だと受け取っていただいて構いません。
 ただ、実は私も建築については素人ながら詳しいので、ここはできそうだというのは何となく分かるところがあります。
 自分の感覚ではできると思いますし、おそらく、それはできると思います。

【記者】
 今のところ、そんなに明確な根拠があってのものじゃないかなと、聞いて感じています。白紙に戻すということを言っていますけれども、今年度に建物の現況調査、老朽化バリアフリー等の対応の検討と書いてありますが、これは1年間調査をした上で、この課題が解決できないなと思った場合には、建て替えというのも選択肢として残しているというふうに解釈していいのですか。
【区長】
 これは仮定になりますが、例えばエアコンとか電気設備が古いということはありました。
 ただ、現状は使えるわけなんです。例えばバリアフリーでも細かいところは直せる。エアコンと電気設備、これは機械を変えれば十分直せる。
 ですので、改修の検討を進めていき、結果的に改修では無理なので建て替え、というのは、私は今のところ想定できないです。

【記者】
 都政新報の高澤と申します。よろしくお願いします。
 美術館・図書館の再整備についてお伺いします。
 先ほど、区長の発言で、小さい改修で今までと同等に区民にサービスを提供できるのではないかおっしゃっていたと思います。7,000点のコレクションがあるので常設展ができるように大きくして、楽しみにされてこられた方もいると思います。そういった拡張であるだとか、展示機能の拡充というのも、小さい改修で十分間に合うものだと考えていると思ってよろしいでしょうか。
【区長】
 これは区立美術館の考え方だと思います。私は区立美術館では大きく展示をしたり、国宝を展示するのではなくて、区民により身近な区立美術館でありたいと思っております。
 例えば、子供たちが楽しめるようなスペースがあったり、展示物も、高級なものではなくて、気軽に触れられることができるのがこの区立美術館の本来の役目かなと思っております。
 もちろん広ければ広いほどいいとは思います。限られたスペースでの、常設展などを考えれば当然狭いのですけれども、それをうまく使って区民のために美術館を運営するのが区の責務だと思っていますので、そういう観点で進めていきたいと思います。

【記者】
 建通新聞の八坂です。
 先ほどの美術館の件で、改築にあたっての費用が150~160億円に及ぶということで、先ほど区長がおっしゃっていた小さな改修になると、この費用が抑えられるということになると思います。建設資材の高騰などの問題もあり、小さい改修という部分において、区長の視点からどのぐらいの工事費用を見込まれていらっしゃるんでしょうか。
【区長】
 区の中で、何点か案は出ていますが、まだ調査をしていないので、具体的にいくらというのは申し上げられません。100億、150億円という次元ではないです。それが2,000万、3,000万でできるかというと、そんなこともないと思います。
 今のところ、まだ調査をしてないので、いくらというのは答えられません。
【美術館再整備担当課長】
 美術館再整備担当課長の河久保と申します。よろしくお願いします。
 補足説明をさせていただきます。
 今年度は、建物の現況調査をさせていただきます。
 それの結果に伴い、今後の工事費用ですとか、いろんなものを検討していくことになると思います。その調査とともに、これまでいただいた意見への対応やバリアフリー、老朽化等の対応を検討してまいりますので、費用につきましては改めてまた考えていくことになると思います。

【記者】
 時事通信の神村です。
 今年度は建物の調査をするということでしたが、来年度以降も調査を続けるのか、調査の結果をどれぐらいに公表されるのかというスケジュール感を教えてください。
【区長】
 所管課長からでよろしいですか。
【美術館再整備担当課長】
 今年度の建物の現況調査でございますけれども、半年間程度を見込んでおりまして、今年度中に終わることができたらと考えているところでございます。
 その後のスケジュール等についても、今回の調査をするとともにスケジュール感についても検討してまいりたいと考えてございます。現時点ではいつまでになるということを申し上げることは難しい状況です。

【司会】
 他に質問ある方はいらっしゃいますか。よろしいでしょうか。
 担当課長は今日の6時半まで待機しております。また、近くの係員にお声がけいただけましたら、担当課長をお呼びします。
 それでは、これにて区長の記者会見を終了させていただきたいと思います。本日は誠にありがとうございました。

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