令和6年度新型コロナワクチンの定期接種について
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ページ番号:770-158-054
更新日:2024年10月7日
令和6年4月以降、新型コロナワクチンは予防接種法上、季節性インフルエンザと同様の「B類疾病の定期接種」(接種を受ける努力義務はなし)として位置づけられ、接種は有料となります。
予防接種法の規定による定期接種対象の方は、接種費用の一部が公費負担となります。
新型コロナワクチン定期接種リーフレット(厚生労働省)(外部サイト)
定期接種について(令和6年10月から)
対象者
接種日現在、練馬区に住民登録があり、以下のいずれかに該当する方
- 65歳以上の方
- 60歳から64歳までの方で、心臓・腎臓・呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害で身体障害者手帳1級程度の障害のある方
(注釈)2.の方は、身体障害者手帳などの証明できるものが必要です。
接種期間と回数
令和6年10月1日(火曜)から令和7年3月31日(月曜)までの間に、1回接種します。
(注釈)令和7年3月に対象年齢になる方が、令和7年3月31日までに接種できない場合には、令和7年4月1日から4月30日までの任意接種費用を助成します。
(注釈)新型コロナワクチンと他のワクチンとの同時接種については、特に医師が必要と認めた場合に可能です。また、他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。
使用するワクチン
オミクロン株JN.1 系統対応の1価ワクチン
以下5社のワクチンが使用されます。
- ファイザー株式会社
- モデルナ・ジャパン株式会社
- 第一三共株式会社
- 武田薬品工業株式会社
- Meiji Seika ファルマ株式会社
(注釈)医療機関によって、取り扱うワクチンが異なりますので、ご希望のワクチンが接種できるかどうかは、医療機関へお問い合わせください。
第58回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料(令和6年9月19日)(PDF:616KB)
自己負担額
2,500円
(注釈)生活保護および中国残留邦人等支援給付受給中の方の、接種費用は無料です。
(注釈)練馬区では接種費用の償還払い(払戻し)は行っていません。
予診票
以下の3回に分けて、対象の方に送付します。
対象 | 発送時期 |
---|---|
令和6年12月までに対象年齢になる方 | 9月中旬 |
令和7年1・2月に対象年齢になる方 | 12月中旬 |
令和7年3月に対象年齢になる方 | 2月中旬 |
発送する書類は以下のとおりです。
- 令和6年度 新型コロナ予防接種予診票
- 令和6年度 新型コロナ予防接種のお知らせ
- 予防接種協力医療機関一覧表
(注釈)高齢者インフルエンザワクチンの対象の方には、両方の予診票を同封して送付します。
(注釈)一斉発送のため、お手元に届くまでに1週間程度かかる場合があります。
(注釈)令和5年度までに送付した接種券、予診票はお使いになれません。
(注釈)接種券は使用しないため、送付しません。
接種を受ける場所
- 練馬区の予防接種協力医療機関、練馬区以外の22区、西東京市および武蔵野市(当該自治体の予防接種協力医療機関であることを確認してください。)で受けられます。
(注釈)「予防接種協力医療機関一覧表」にない区内医療機関で接種をご希望の方は、医療機関に練馬区の予防接種協力医療機関であるかをお問い合わせください。
(注釈)その他の自治体で接種をご希望の場合には、練馬区保健予防課までご相談ください。
(注釈)予防接種が受けられる日は、医療機関によって異なります。必ず、事前に各医療機関へ確認をしてください。
詳しくは以下のリンクからご確認ください。
接種時に持参するもの
- 令和6年度 新型コロナ予防接種予診票【必須】
- 氏名、住所、生年月日(年齢)が確認できる書類【必須】(健康保険証または後期高齢者医療被保険者証など)
- 令和6年度 新型コロナ予防接種のお知らせ
(注釈)予診票は、事前に必要事項をご記入ください。鉛筆・消せるボールペンなど、消える筆記用具では記入しないでください。
接種にあたっての注意事項
予防接種を受ける前の注意
- 予防接種は接種を受ける方の体調が良いときに受けるのが原則です。日頃から体質、体調など健康状態によく気を配ってください。
- 気にかかることや分からないことがあれば、接種を受ける前に医師や看護師にご相談してください。
- 予診票は、接種の可否を決める医師への大切な情報です。予診票の記入欄は接種を受ける当日までに本人が記入し、接種を受ける当日に医療機関へお持ちください。
予防接種を受けることができない方
- 接種を受ける時、体温が37.5℃以上ある方
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
- 新型コロナワクチンの接種液に含まれている成分に対して、アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状を起こしたことがある方
- その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した方
(注釈)急性で重症な病気にかかっている方は、その後の病気の変化もわからないことから、その日は接種を受けないのが原則です。
(注釈)「アナフィラキシー」というのは、接種を受けた後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応のことです。汗がたくさん出る、顔が急に腫れる、全身にひどいじんましんが出るほか、吐き気、嘔吐(おうと)、声が出にくい、息が苦しいなどの症状やショック状態になるような、はげしい全身反応のことです。
予防接種を受ける際に医師とよく相談しなくてはならない方
- 抗凝固療法を受けている方、血小板減少症または凝固障害のある方
- 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気や発育障害などで治療や指導を受けている方
- 他の予防接種後、2日以内に発熱や発しん、じんましんなどアレルギーと思われる異常がみられた方
- 今までに、ひきつけ(けいれん)を起こしたことがある方
- 過去に、免疫不全と診断されている方、近親者に先天性免疫不全症の人がいる方
- 新型コロナワクチンの成分に対して、アレルギーが起こる恐れがある方
予防接種を受けた後の注意
- 接種を受けた後30分間程度は、接種を受けた場所で様子を観察し、医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。急な副反応が、この間に起こることがまれにあります。
- 新型コロナ予防接種後、24時間は副反応による体調の変化に注意しましょう。
- 接種を受けた部位は清潔に保ちましょう。入浴は差し支えありませんが、接種を受けた部位をこすることはやめましょう。
- 当日は、はげしい運動は避けましょう。また大量の飲酒は避けてください。
- 接種を受けた部位が赤くなったり、痛んだり、軽いだるさ、発熱、寒気などを覚えることがありますが、いずれも通常2、3日中には特別の処置をしなくてもおさまります。
- 万一、高熱やひきつけ(けいれん)などの異常な症状が出た場合は、すみやかに接種医またはかかりつけ医の診察を受けてください。
副反応について
- 主な副反応は、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。また、稀に起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。なお、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいはかかりつけ医に相談してください。
- ごく稀ではあるものの、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。接種後数日以内に胸の痛みや動悸、息切れ、むくみ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
- ごく稀ではあるものの、mRNAワクチン接種後にギラン・バレー症候群が報告されています。接種後、手足の力が入りにくい、しびれ等の症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。
予防接種協力医療機関で接種が受けられない方
高齢者施設や病院に入院している等の事情により、上記の予防接種協力医療機関で接種が受けられない方で、定期予防接種として、新型コロナワクチンの接種を希望する方は、事前に「 令和6年度 新型コロナウイルス予防接種実施依頼書」発行の手続きが必要となります。この場合、接種費用や手続き方法は、自治体によって異なります。接種をご希望する医療機関がある市町村の予防接種担当部署へ、費用や手続き方法をご確認ください。
「予防接種実施依頼書」は、練馬区が高齢者施設や病院に入院している等の自治体や医療機関(病院)に 定期予防接種を実施してもらうために発行する依頼文です。万が一、この時の予防接種で健康被害に遭った場合は予防接種法が定める救済制度の申請ができます。
予防接種の手続きに「予防接種実施依頼書」が必要な方は、以下のデータをダウンロードおよび印刷し、必要事項をご記入のうえ、接種予定日の2週間前までに保健予防課予防接種係の窓口で提出するか、郵送してください。予防接種実施依頼書の発行申請は、電話でも受け付けています。
令和6年度 新型コロナワクチン予防接種実施依頼書(Word:27KB)
記入例(Word:44KB)
【郵送先】
〒176-8501
東京都練馬区豊玉北6丁目12番1号 練馬区役所東庁舎7階
保健予防課 予防接種係 電話:03-5984-2484
令和7年3月に新たに対象年齢(65歳または60歳)になる方へ
接種できる期間が短いため、令和7年3月31日までに接種できなかった方を対象に、任意接種費用を助成します。
対象者
- 昭和35年3月2日~昭和35年4月1日生まれの方
- 昭和40年3月2日~昭和40年4月1日生まれの方で、心臓・腎臓・呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害で身体障害者手帳1級程度の障害のある方
(注釈)上記以外の方は助成対象外です。3月31日までに定期接種を受けてください。
助成内容
任意接種を自己負担額2,500円で接種できるよう助成します。
接種期間
令和7年4月1日から4月30日まで
助成を受ける方法
専用の予診票の交付を受け、医療機関で接種してください。申請方法は以下のとおりです(令和7年2月中旬から受付開始予定)。
- 電子申請:区ホームページ
- 電話:練馬区保健予防課(03-5984-2484)
(注釈)令和7年4月以降の接種は、予防接種法上の定期接種ではなく任意接種となり、接種記録の取扱い等が異なります。3月31日までに接種が可能な場合は、3月31日までに接種を受けてください。
(注釈)令和7年5月以降の接種は助成対象外(全額自己負担)となります。
定期接種対象者以外の方(任意接種)について
定期接種の対象外の方が接種を希望する場合は、予防接種法に基づかない「任意接種」を受けることができます。
接種費用は、全額自己負担となります。
(注釈)接種費用は、医療機関によって異なりますので、事前に接種を希望する医療機関にご確認ください。
(注釈)任意接種の場合、予診票は区から送付されません。
(注釈)接種できる医療機関をお探しの際は、定期接種を行っている予防接種協力医療機関一覧を参考にしてください。
その他
予防接種済証・予防接種証明書
定期接種を受けた方には、医療機関から接種済証が交付されます。任意接種の場合は交付されません。
予防接種証明書は、令和5年度までの接種分のみ発行が可能です。区役所窓口にて申請できます。
(注釈)接種証明書アプリ、コンビニでの発行は令和6年3月31日で終了しました。
予防接種健康被害救済制度
接種日や、定期接種か否かによって、対象となる救済制度が異なります。
令和6年3月31日までの接種 | 予防接種健康被害救済制度のA類疾病の定期接種・臨時接種として区に請求 |
---|---|
令和6年4月以降の定期接種 | 予防接種健康被害救済制度のB類疾病の定期接種として区に請求 |
令和6年4月以降の任意接種 | 医薬品副作用被害救済制度で(独)医薬品医療機器総合機構(PMDA)に請求 |
予防接種健康被害救済制度について(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
医薬品副作用被害救済制度((独)医薬品医療機器総合機構(PMDA)ホームページ)(外部サイト)
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お問い合わせ
健康部 保健予防課 予防接種係
組織詳細へ
電話:03-5984-2484(直通)
ファクス:03-3993-6553
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