練馬ぐらしの魅⼒を聞きました
都会過ぎないので子育てしやすいし、
とれたての野菜が身近なのも嬉しいですね。
今井 桃香さん
わが子にも、練馬の野菜や果物を。
練馬区で生まれ育ったこともあって、まちなかに畑のある風景は小さい頃から見慣れています。野菜も実家のすぐ近くの直売所で日常的に買っていました。小学生の頃には学校と契約していた農家さんの畑で野菜を育てる体験授業がありましたね。収穫した練馬大根をたくあんにして、おにぎりをつくってみんなで食べて。すごく楽しかったのをよく覚えています。給食に出てくる「練馬大根スパゲティ」も大好きでした(笑)きっと練馬っ子だからこそ知っている味だと思います。
そういえば、息子にも自然と練馬の野菜や果物を食べさせています。特に今年は、人との接触を避けて外出も控えなきゃいけなかったじゃないですか。そんなときでも無人販売機でとれたての野菜を買えるのはありがたかったです。正直、野菜の顔つきはスーパーで見るものより不揃いなものもあります。でも、とれたての野菜は、栄養価も高いし味も確か。何より子どもにも安心して食べさせてあげられるのが嬉しいですね。
毎日暮らすなら、やっぱり練馬区。
練馬区の魅力は、いい意味で都会すぎないところ。遊びに行くなら都心も楽しいですけど、毎日生活することを考えたとき、練馬区は落ち着いていていいですよ。私の家の近くには、大小いろんな公園もあって子育てがしやすい環境だと感じます。それに、とれたての野菜が身近にあるのはポイント高いと思います。農業体験農園やブルーベリーの摘み取りなんて家族でやってみたいですね。食に関するイベントもたくさんあって、「ねりま漬物物産展」では漬物のつくり方教室も開催しているみたいで、ちょっと惹かれています。
最近、練馬区内の保育園の栄養士として復職することが決まりました。以前は区外の保育園だったので実現できませんでしたが、次の園では練馬産の野菜を使った献立を考えて、子どもたちに食べてもらいたいと思っています。おいしそうに食べてくれる園児たちの姿にいつも元気をもらっているので、私が子どもの頃に食べた「練馬大根スパゲティ」のように、食を通じた楽しい体験を子どもたちに届けられたら嬉しいです。