町会・自治会活動における新型コロナウイルス感染症の感染予防策等について
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ページ番号:917-932-167
更新日:2020年10月1日
町会・自治会活動における主な感染症予防対策などについて
主な感染症予防対策
1. 手洗いや手指の消毒の徹底
・活動前、活動中、活動後など、こまめに手洗いや手指の消毒をする。
・手洗いは、30秒程度かけて、石けんやハンドソープを用いて丁寧に洗う。
・多くの人が触れる場所(机、椅子、ドアノブ、マイクなど)は、適宜消毒する。
2. マスク着用の呼びかけ
・活動時や会話をするとき、人との距離が十分に取れない場合は、参加者・スタッフにマスクの着用を呼びかける。ただし、熱中症には十分注意する。
・マスクがない場合には、ティッシュやハンカチで口や鼻を覆ったり、咳やくしゃみをする際は袖で口・鼻を覆う。
3. 3つの密(密閉・密集・密接)の回避
ア 密閉を避ける
・活動が屋内の場合は、空気の流れができるよう、2方向の窓を、1回あたり数分間程度、全開にして換気する。換気は、毎時3回以上行うようにする。(窓が1つしかない場合は、入口のドアも開ける、扇風機や換気扇を併用すると換気の効果が上がります。)
イ 密集を避ける
・他の人とは互いに手を伸ばして届かない程度の十分な距離(2メートル以上)を取る。
ウ 密接を避ける
・密接した会話や発生を避けるため、対面での会話をする場合などは、十分な距離を保ち、マスクを着用する。
・会話をする際は、可能な限り真正面を避ける。
4. 体調不良の場合の自宅待機の呼びかけ
5. 参加者の把握
・イベントなどは事前申し込み制にしたり、当日、参加者カード等を提出してもらうなど、参加者の氏名・連絡先を把握する。万が一、参加者の中に感染者が確認された場合は、接触の可能性がある人に迅速に連絡できるようにする。
・名簿を作成する場合は、個人情報の取り扱いに注意する。(本人の同意、保存期間・方法、廃棄方法など)
・イベント参加者に対し、厚生労働省から提供されている接触確認アプリ(COCOA)のダウンロードを促す。
参考情報
(東京都)新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ~「新しい日常」が定着した社会の構築に向けて~(外部サイト)
活動別の注意点や感染対策
総会・役員会・各種会議
1. 事前準備
・資料を事前に配付するなど、当日の開催時間の短縮を心がける。
・参加者が部屋定員の2分の1以下になるよう、会場を通常よりも広めの部屋にする。
・集合形式でない会議を検討してみる。
例1 : 書面による開催
例2 : ICTツール(ZoomやLINEなど)を活用した開催 など
2. 当日
・受付に消毒液を用意し、来場者に手指の消毒をしてもらう。
・参加者には、マスク着用を徹底してもらう。可能であれば、マスクを持っていない人のために、マスクを用意しておく。
・非接触型の体温計などを用意し、熱がある方は参加を控えてもらう。また、咳やのどの痛みなどの軽い風邪症状がある方にも参加を控えてもらう。
・3つの密に配慮した座席配置にする。
・人と人の間隔は、なるべく2メートル程度空ける。また、なるべく対面になる座席の配置は避ける。
・定期的に2方向の窓やドアなどを開け、換気をする。
・発言をする際はマイクを使用するなど、大きな声を出さないようにする。
清掃活動、高齢者の見守り、防犯パトロール
・作業等はできるだけ2メートル以上離れて行う。
・実施時間をずらすなど、一度に参加する人数を減らす。
・複数で同時に行う作業の場合は、マスクや手袋の着用、会話を控えるなどのことを徹底する。熱中症にも注意する。
・作業前・作業後に消毒液や手洗いで手指を消毒する。必要に応じて、使用した道具等の消毒も行う。
・高齢者の住宅などを訪問する場合は、ポスティングしたりインターホン越しの会話に留め、直接対面することを控える。
会費の集金
・年に複数回集金している場合は、集金回数を減らすことを検討する。
・訪問時はマスクを着用し、手短に済ませる。訪問前および訪問後は手洗いを徹底する。
・感染の拡大状況等によっては、集金の時期の延期を検討する。
回覧板
・受け渡しの前後は手洗いを徹底する。
・受け渡しは、マスクを着用し、手短に済ますようにする。
・可能な範囲でまとめて回覧するようにし、なるべく回覧板を回す回数を減らす。また、回覧で回すかわりに掲示板を活用するなどの代替手段も検討する。
イベント(お祭り、防災訓練等)
1. 事前準備
・密になったり、大声を出したりするなどの感染のリスクが高いプログラムがある場合は、イベントの内容変更等を検討する。
・事前申し込み制とし、住所等で時間帯を分けて入場制限を行う。事前に受付票を配付して記入してきてもらうなど、当日の来場者が密にならないようにする。
2. 当日
ア 受付
・来場者に参加者カードを記入してもらう等して、来場者の連絡先を把握する。また、厚生労働省から提供されている接触確認アプリ(COCOA)のダウンロードをイベント参加者へ促す(例:アプリのQRコードを入口に掲示等)。
・入場制限する場合は、整理券を発行するなど、外で待っている人も密にならないように注意する。
・来場者には、マスクを着用してもらう。(あわせて、熱中症について注意喚起を行う。)
・消毒液を用意し、手指の消毒をしてもらう。検温を実施する。
・人との距離を取る、大声を出さない、(なるべく)マスクをする、など、注意事項を書いた紙を渡したり、会場内に掲示する、定期的にアナウンスするなど、注意喚起を行う。
イ 炊き出し、飲食物の提供
・調理を実施する場合は、事前に手洗いや手指の消毒を行い、ゴム(ビニール)手袋やマスクの着用を徹底する。また、密になりがちなので、調理済みの商品の活用なども検討し、なるべく手早く少人数で調理できるように工夫する。
・調理道具や調味料など複数人が使用する物品は、定期的に消毒する。
・販売口にはビニールカーテンを設置するなど、飛沫防止に努める。
・足元に停止位置の表示をしたり、列を整理する人を配置するなど、購入する人の列が密にならないようにする。また、食事場所が密にならないように、椅子やテーブルの配置を工夫する。
ウ ダンスやカラオケなどを控える。
・大きな声を出したり、呼気が荒くなること、密になるプログラムは控える。(特に屋内の場合)
・演者同士、演者と観客、観客同士がそれぞれ距離を取れるような配置にする。
・必要に応じて、アクリル板やフェイスシールドを活用し、飛沫を防ぐ。
・マイクなどは、毎回消毒する。
・控えスペースや更衣室についても、3密にならないように工夫する。(出場者の数を減らす、出番を連続にせず、時間を空けるなど)
イベント参加者・スタッフに感染が判明した場合など
・万が一、イベント等の参加者およびスタッフの方の中に、イベント等終了後に感染が判明した人がいた場合、保健所から濃厚接触者の範囲等の調査の連絡をすることがあります。その際は、調査にご協力ください。(保健所から連絡があった場合は、地域振興課地域コミュニティ支援係(03-5984-1039)にもご連絡いただきますようお願いいたします。)
・その他、新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口について、以下のページをご参照ください。
参考資料
事業者向け東京都感染拡大防止ガイドブック(全業種共通編)(PDF:397KB)
事業者向け東京都感染拡大防止ガイドブック(イベント編)(PDF:416KB)
総会の書面による開催等について
総会の書面による開催等について 新型コロナウイルス感染症予防の取り組みとして、会員の方に足を運んでいただかない形で総会を開催する町会・自治会向けに、「総会案内文書」や「様式(全権委任状・議案ごとの賛否確認書)」の参考例を掲載しましたので、ご活用ください。
全権委任状・議案ごとの賛否確認書(参考例)(Word:20KB)
コロナ禍における町会自治会等の運営について(アンケート結果集計)
コロナ禍での町会・自治会活動の状況と取り組み内容などについて、今後の町会・自治会等の運営の参考にさせていただくため、アンケート調査を実施しました。
回答団体数:170団体
回答期間:令和2年6月24日~7月31日
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お問い合わせ
地域文化部 地域振興課 地域コミュニティ支援係
組織詳細へ
電話:03-5984-1039(直通)
ファクス:03-3557-1351
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