区議会のしくみ

　練馬区議会の議員は、区内に住んでいる満25歳以上で選挙権のある人の中から選ばれます。
　現在の議員は、令和5年4月の選挙で選ばれ、任期は令和5年5月30日から4年です。この間、区民の代表として区政をどのように進めていくかを決める大切な役割を担います。
　議員の定数は、各自治体の議会が条例で定めることとされています。練馬区では練馬区議会議員定数条例により定数を50人としています。

　議長と副議長は、議員の中から選挙で選ばれます。
　議長は、議場の秩序を保ち、会議を順序よく進めるとともに、議会事務局の職員を指揮監督して、議会運営の事務を執らせます。また、区議会の代表として、いろいろな会議への出席や他の機関と協議を行ったり、対外的に意思表示をする公文書を発したりします。
　副議長は、議長が欠けたときや不在のときに、議長に代わりその職務を行います。

　区議会の意思は、多数決によって決められます。そこで、政党が同じであったり、区政に対して同じような考え方や意見を持った議員がグループをつくって活動しています。このグループを会派と呼んでいます。

　練馬区議会事務局では、事務局長、次長の下に「庶務係」「議事担当係」「調査係」が置かれています。事務内容は、秘書事務、本会議・各委員会の準備や進行の手伝い、記録の作成、議会活動のための調査、議会広報（区議会だより、ホームページ等）などです。