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第32回オリンピック競技大会および第16回パラリンピック競技大会の東京招致に関する決議

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  7. 第32回オリンピック競技大会および第16回パラリンピック競技大会の東京招致に関する決議

ページ番号:585-754-844

更新日:2012年3月9日

 オリンピック競技大会およびパラリンピック競技大会は、ほぼ全世界の国と地域から選手団が参加する最大規模のスポーツの祭典であり、これまでも人々に大きな感動を与え、人類の相互理解と国際平和の実現に貢献してきた。中でも日本人選手の活躍は、世界にわが国の存在感を示し、国民に大いなる夢と希望を与えてきた。
 昨年3月11日に発生した東日本大震災は、巨大な津波による災害や福島第一原子力発電所事故等、未曽有の複合災害をひき起こし、わが国に甚大な被害をもたらした。現在、国民が一丸となって被災地の復興に向けて全力で取り組んでいるところであるが、その過程において、国民が心を奮い立たせ、一つになれる夢を持つことが必要である。また、東京において再びオリンピック、パラリンピックを開催することは、東日本大震災に際して世界中から寄せられた多大な支援に対する感謝の気持ちを伝えるよい機会ともなる。
 1964年(昭和39年)の第18回オリンピック東京大会が、戦後の混乱と荒廃から復興したエネルギーを世界に示したように、2020年(平成32年)オリンピック競技大会を東京で開催することは、東日本大震災からわずか9年で再び力強く復興した姿と日本が安全であることを世界に示すことができ、わが国自身にとっても復興をなし遂げるための象徴的な目標となる。さらに、パラリンピック競技大会の開催は、バリアフリーやユニバーサルデザインの浸透による障害者が暮らしやすい社会の実現、だれもが相互に人格と個性を尊重し合う共生社会の実現を促進することにもつながる。
 現在、国においては、スポーツ基本法が平成23年8月に施行され、国家戦略としてスポーツに関する施策を総合的かつ計画的に推進することが求められている。また、東京においては、国民体育大会と全国障害者スポーツ大会を一つの祭典として開催する「スポーツ祭東京2013」に向けての取り組みが進んでいる。こうした機をとらえて国際大会を東京に招致することは、時宜にかなったものと言える。さらに、東京オリンピック招致にあたっては、練馬区のまちづくりや交通網の整備に寄与するよう要望する。
 よって、本区議会は、スポーツを通して世界との絆を築くべく、2020年(平成32年)開催の第32回オリンピック競技大会および第16回パラリンピック競技大会の東京招致を強く求めるものである。
 以上、決議する。

 平成24年3月9日

                                        練馬区議会

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