経緯

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更新日：2013年6月5日

練馬区政推進基本条例の制定までの経緯

　練馬区においては、区政を様々な観点から見直し、全庁的、計画的に取り組むべき課題を体系的にまとめた「新行政改革プラン」（平成15年12月策定）の中で、「（仮称）練馬区自治基本条例」の制定を計画化したところから検討を始めました。
　平成18年度には、公募区民を交えた「（仮称）練馬区自治基本条例を考える区民懇談会」での検討結果を「提言」としていただきました。この提言を基本に置きつつ、その後、平成21年度に策定された「練馬区基本構想」に示された地域コミュニティ論や、「区民との協働指針」策定に際しての参加と協働にかかる議論も踏まえ、庁内検討を積み重ね、平成22年6月からは（仮称）練馬区政推進基本条例骨子案、素案と段階を踏んで、区民の皆様や議会からもご意見をいただき、平成22年12月に練馬区議会第四回定例会において議決、制定しました。

条例制定の計画化（平成15年12月）

計画期間を平成16～18年度とする新行政改革プランの中で、「（仮称）練馬区自治基本条例」の制定を計画化しました。
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庁内研究会の設置（平成16年11月）

　平成16年度に、庁内に職員による「（仮称）自治基本条例庁内研究会」を設置しました。
　区民懇談会の検討資料として、論点になりそうな内容や先行事例などを整理した「（仮称）自治基本条例庁内研究会検討報告」を作成しました。

（仮称）自治基本条例庁内研究会

区民懇談会の設置（平成17年6月）

　条例に盛り込む内容や項目などを検討していただくため、公募区民や学識経験者、練馬区各界から選出された者で構成する「（仮称）練馬区自治基本条例を考える区民懇談会」を設置し、平成18年7月に提言をいただきました。

（仮称）練馬区自治基本条例を考える区民懇談会

庁内検討委員会の設置（平成18年4月）

　条例案文等の検討を行うため、庁内に職員による「（仮称）自治基本条例検討委員会」を設置しました。

シンポジウムの開催（平成18年7月）

　平成18年7月に、区民懇談会から提言をいただきましたので、これを基にシンポジウムを開催し、区民の皆さまと意見交換を行いました。

練馬区の自治基本条例を考えるシンポジウム

基本構想の策定（平成21年12月）

　平成30年代初頭を目標年次とした区政運営の基本的指針となる新たな「練馬区基本構想」を、平成21年12月に策定しました。
　検討にあたっては、平成19年8月に「練馬区の将来像を考える区民懇談会」を設置、平成20年4月には「基本構想審議会」を設置するなど、幅広い区民の皆さまに参加いただきながら検討を進めました。

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区民との協働指針の策定（平成22年3月）

　基本構想に掲げる「区民と区との協働のまちづくり」を進めるため、協働についての基本的な考え方や具体的な方向性を示した「練馬区区民との協働指針」を策定しました。

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（仮称）練馬区政推進基本条例（骨子案）（平成22年6月）

　本条例の考え方や内容に関わる「練馬区基本構想」や、協働についての基本的な考え方や具体的な方向性を示した「区民との協働指針」が策定されたことを経て、平成22年6月に「（仮称）練馬区政推進基本条例（骨子案）」としてまとめ、区民の方々から、広くご意見を募集いたしました。

（仮称）練馬区政推進基本条例（骨子案）（PDF：223KB）（PDF：223KB）

条例（骨子案）に対するご意見と区の考え方について

　条例（骨子案）について、平成22年7月1日から7月30日にかけて、区民意見反映制度によるご意見の募集（パブリックコメント）を行いました。また、6月28日には、（仮称）練馬区自治基本条例を考える区民懇談会委員の方々への報告会を行い、7月12日から24日にかけては、区内6か所において住民説明会を開催いたしました。

　区民意見反映制度と、報告会、住民説明会でいただいたご意見の要旨と、ご意見に対する区の考え方について、まとめました。

（仮称）練馬区政推進基本条例（骨子案）に対する区民意見等の概要と区の考え方（PDF：268KB）（PDF：124KB）