検討の方針
ページ番号:814-903-855
更新日:2010年2月1日
(仮称)練馬区環境基本条例案の検討の方針
平成16年11月 練馬区
環境の世紀といわれる21世紀をむかえ、さまざまな環境問題の解決をめざして地域住民、事業者、行政などが連携協力して行動することが求められている。この練馬区では、環境基本計画2001-2010や区民環境行動方針の策定などを行い、区の環境保全施策の体系的推進や区民・事業者の環境保全行動の促進を図ってきたところであり、こうした方向をさらに強化するために、現在、環境問題に総合的に取り組む組織体制の構築をめざして検討を進めている。
これらの環境を主軸とした展開の中で、区民・事業者・区の共有する環境理念を明らかにし、練馬区における環境保全を推進していくための基本的な枠組みが求められる。そのため、(仮称)練馬区環境基本条例の制定に向けて検討を開始する。
1 環境基本条例案の検討の基本的な考え方
(1)条例には、環境保全に係る基本理念、区民・事業者・区長等の責務、環境保全に係る基本的な仕組みや区の施策のあり方等を、練馬区の特性を踏まえ定める。
(2)条例案は、区民・事業者の意見が反映される方法で検討する。
(3)条例と既制定の関係条例との関係について精査する。
2 条例案の検討の進め方
(1)条例案の検討のため、区民・事業者・学識経験者等からなる「(仮称)練馬区環境基本条例に関する区民懇談会(以下「懇談会」という。)」と、庁内関係部署の職員からなる「(仮称)練馬区環境基本条例案作成委員会」を設ける。
(2)懇談会が条例に盛り込むべき事項等を提言し、これを受け区が条例案を作成する。条例案の作成過程で区民に意見を求め、可能な限りその反映を図る。
3 懇談会
(1)構成
区民・事業者・学識経験者等
(2)役割
条例に盛り込むべき事項等を区長に提案する。
(3)委員の選任
全委員12名中の3割(4名)を公募委員とする。
1)区民・事業者等委員:10名[公募(4)、団体推薦(6)]
2)学識経験者委員:2名[区から依頼]
(4)公募および選定の方法
1)応募資格:20歳以上の練馬区民
2)応募方法:環境基本条例に関する内容の応募動機文(800字以内)を添えて応募
3)募集期間:平成16年12月1日(水曜)から2週間程度
4)選定方法:応募多数の場合、応募動機文の審査等により選定
4 スケジュール
平成17年度内に条例案を作成する。
平成16年度 | ・検討組織の整備 区民等:(仮称)環境基本条例に関する区民懇談会 庁内:(仮称)環境基本条例案作成委員会 ・環境基本条例に関する職員研修および区民向け講演会の実施 ・区民懇談会による条例に盛り込む事項等の検討(開始) など |
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平成17年度 | ・区民懇談会による条例に盛り込む事項等の提言 ・作成委員会による条例素案の検討 ・条例素案に対するパブリックコメント ・条例案の作成 |
お問い合わせ
環境清掃部 環境政策課
組織詳細へ
電話:03-3993-1111(代表)
この担当課にメールを送る(新しいウィンドウを開きます)
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