練馬区議会議長あいさつ【練馬区独立75周年(庁内放送)】
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ページ番号:170-753-235
更新日:2022年8月1日
藤井 たかし 練馬区議会議長 あいさつ
皆さん、おはようございます。
ただいま、ご紹介をいただきました、練馬区議会議長の藤井たかしでございます。練馬区独立75周年にあたり、練馬区議会を代表いたしまして、一言ご挨拶をさせていただきます。
初めに、去る7月8日、安倍晋三元内閣総理大臣がご逝去されました。憲政史上最長となる、8年8か月にわたり内閣総理大臣の重責を担われ、卓越したリーダーシップ、実行力によって、厳しい内外情勢に直面する我が国をけん引し、特に外交におきまして際立った活躍をされました。偉大な政治家を失ってしまったことは、大変残念でなりません。ここに、心から哀悼の意を表する次第であります。
さて、昭和22年8月1日、練馬区の礎を築いた多くの先人たちの、想像を超えるご努力、ご苦労により、悲願であった板橋区からの分離・独立が成し遂げられました。練馬区の誕生を切に願っていた区民の方々にとって、大きな喜びに満ちた日であったと思います。以来75年、今や74万人の区民を擁する全国的にも有数の大都市へと発展しました。
この輝かしい発展が遂げられたのは、区民と区が手を携え、様々な課題に立ち向かい、困難を乗り越えてきたが故であり、区の発展に尽くされた先人の皆さまに、改めて衷心より敬意を表するとともに、深く感謝を申し上げる次第であります。
目下の社会情勢を見ますと、ロシアによるウクライナ侵略が長期化し、依然として停戦の見通しが立たないなか、世界的な規模でエネルギー価格が上昇し、経済の見通しを悪化させています。
国内では、原材料の高騰に円安が加わり、相次ぐ値上げが消費者心理を下押しする要因となるなかで、新型コロナウイルス感染症の第7波を迎えることになりました。これまでにない速さで爆発的に感染者が急増しており、医療体制のひっ迫、社会経済活動の停滞が懸念されています。
こうした状況において、区は、区内事業者の多くを占める中小企業や、困窮する区民に寄り添った支援が引き続き求められています。
また、区の課題である、大江戸線の延伸、西武線の連続立体交差化事業、都市計画道路などのインフラ整備、地域医療の環境整備、少子化対策、農地の保全など、多くの行政需要にも対応していかなければなりません。
練馬区議会は、改革ねりま第Ⅲ章を進める前川区長とともに、誰もが安心して、心豊かに、希望を持って暮らせる未来を創るために、全力を傾注する所存であります。
結びにあたり、今後とも区政に対し一層のお力添えを賜りますようお願いするとともに、練馬区の発展と区民の皆さまのご健勝を祈念申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。
ご清聴、真にありがとうございました。
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電話:03-5984-4732(直通)
ファクス:03-3993-2424
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