第5編 環境基本計画の推進のために
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- 第5編 環境基本計画の推進のために
ページ番号:678-294-816
更新日:2010年2月1日
5‐1.区民・事業者・区の役割分担の明確化と協働の仕組み
(1)環境基本条例の制定
「(仮称)環境基本条例」の制定により、区民・事業者・区の基本的役割や区の施策の基本的あり方を明確化し、計画の推進を図ります。
(2)「区民環境行動方針」の策定
「(仮称)区民環境行動方針」を区民・事業者の参加のもとに策定し、区民・事業者・区の役割と行動、各主体の連携のあり方について明確にして、計画の推進を図ります。
(3)民間団体(NPO等)との連携
環境学習、リサイクル、みどりの保全や創造などについて活動している民間団体(NPO等)とさまざまな分野で連携を強化し、その活動を支援するとともに、区民・事業者の自主的な環境保全活動の促進を図るため協働していきます。
(4)環境情報の提供の仕組みの強化
環境に関する情報や区民・事業者が環境に配慮した行動を行うのに役立つ情報を提供する仕組みを強化します。
5‐2.分野別計画の策定による施策の推進
本計画は、環境に係る区の施策の方向を定める基本計画・総合計画です。各分野の具体的な施策や制度などは、「リサイクル推進計画」「水辺ふれあい計画」などの分野別計画で、より具体的な目標や計画内容を定め、推進していきます。
また、現在分野別計画が未策定の分野についても、たとえば、まちの美化の分野における「(仮称)環境美化行動計画」などのような分野別計画を、必要に応じて新たに策定し、本計画の基本目標や施策の方向に沿った、より効果的な施策の立案、実行に努めます。
5‐3.庁内の推進体制の強化
(1)環境マネジメントシステムによる環境施策の着実な推進
本計画や分野別計画で設定した施策の目標や内容のうち、ISO14001によるマネジメントが適当なものについて、平成13年度にISO14001の認証を取得することにより、環境マネジメントシステムを利用した計画進行管理を行います。
ISO14001によるマネジメントの対象となる施策については、そのシステムに基づいて、PDCAサイクル、すなわち
計画(Plan)⇒実行(Do)⇒点検(Check)⇒見直し(Action)
のサイクルによる定期的な点検と見直しを行い、その着実な推進を図るとともに、その経過を区民に公表していきます。
(2)計画の進捗状況の点検
ISO14001によるマネジメントの対象としない施策についても、定期的に進捗状況を点検し、必要に応じ施策の見直しを行います。こうした施策の進捗状況等について、たとえば「(仮称)練馬区環境白書」などで区民に公表していきます。
5‐4.広域的な協力体制の確立
(1)国や東京都との連携と広域的な施策の推進要望
地球環境問題や自動車交通公害問題など、環境問題の多くは、練馬区単独では解決できないものが少なくありません。
国や東京都との連携を深めるとともに、地球環境問題や広域的な環境問題の対策強化などを引き続き要望していきます。また、練馬区の環境保全を推進するために、国や東京都の進める環境施策に協力していきます。
(2)近隣自治体等との協力体制の強化
近隣自治体や先進的な取り組みを行っている自治体などと積極的に情報交換を行うとともに、広域的な環境問題について協力体制を築いていきます。
お問い合わせ
環境清掃部 環境政策課
組織詳細へ
電話:03-3993-1111(代表)
この担当課にメールを送る(新しいウィンドウを開きます)


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