調査結果概要4(施策への展望・不足している施設)
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ページ番号:676-796-944
更新日:2010年2月1日
1-5 施策への要望
「高齢者福祉の向上」が39.3%で最も多い。
問5.区では福祉やまちづくりなど様々な施策に取り組んでいますが、次にあげる施策の中で、あなたが特に力を入れてほしいと思うものを第1位、第2位、第3位と順位をつけて3つ以内で選び、下の該当する欄に番号を記入してください。
図1-5-1
区が取り組んでいる施策のうち、特に力を入れてほしいと思うものを第1位、第2位、第3位と順位をつけて選んでもらった。第1位~第3位の合計をみると、「高齢者福祉の向上」が39.3%で要望が最も多くなっている。次いで「住環境の整備」(25.7%)、「公害の防止」(25.1%)、「道路の整備」(23.6%)、「みどりの保全と創造」(22.8%)、「災害に強いまちづくり」(21.8%)の順になっている。(図1-5-1)
次に、要望の大きさを比率に応じてAA(50%以上)、A(40~50%未満)、B(30~40%未満)、C(20~30%未満)の4つにランク付けし、属性別にみてみる。
地区別にみると、いずれの地区でも「高齢者福祉の向上」には比較的要望が高く、4地区(〒179)ではAランクの要望になっている。それ以外の要望では地区によって差がみられ、1地区(〒176)では「災害に強いまちづくり」、2地区(〒177)では「公害の防止」がそれぞれBランクになっており、3地区(〒178)では「道路の整備」がAランクに入っており、「高齢者福祉の向上」より高いランクになっている。また、「住環境の整備」はいずれの地区でもCランクに入っている。(表1-5-1)
地区別 | AA (50%以上) |
A (40~50%未満) |
B (30~40%未満) |
C (20~30%未満) |
---|---|---|---|---|
1地区 (〒176) |
・高齢者福祉39.4 ・防災30.5 |
・消費生活20.2 ・公害防止25.2 ・みどり27.3 ・住環境29.1 |
||
2地区 (〒177) |
・高齢者福祉37.6 ・防災30.2 |
・住環境29.1 ・みどり27.3 ・防災23.9 ・道路24.5 |
||
3地区 (〒178) |
・道路43.5 | ・高齢者福祉39.1 | ・みどり20.4 ・住環境26.1 |
|
4地区 (〒179) |
・高齢者福祉41.1 | ・公害防止23.3 ・消費生活23.3 ・住環境26.8 |
性別にみると、男女ともに「高齢者福祉の向上」への要望が多くなっているが、特に女性ではAランクに入っている。(表1-5-2)
性・年代別にみると、男女ともに高い年代で「高齢者福祉の向上」への要望が多くなっており、男性60代以上、女性50代以上ではAAランクに入っている。「住環境の整備」は男性60代以下、女性50代以下で要望が多く、特に男性20代、30代ではBランクに入っている。「公害の防止」は男性40代と女性70歳以上を除いた各年代で要望が多くなっており、特に女性20代、50代でBランクに入っている。「道路の整備」は男性では70歳以上を除いた各年代でB、Cランクにはいっており、特に男性20代、50代ではBランクに入っている。それ以外の要望では、男性20代で「みどりの保全と創造」、女性30代で「児童福祉の向上」がそれぞれBランクに入っている。(表1-5-2)
AA (50%以上) |
A (40~50%未満) |
B (30~40%未満) |
C (20~30%未満) |
||
---|---|---|---|---|---|
性別 | 男性 | ・高齢者福祉35.6 | ・防災20.1 ・公害防止22.7 ・みどり24.6 ・住環境26.8 ・道路27.9 |
||
女性 | ・高齢者福祉35.6 | ・消費生活20.5 ・みどり21.1 ・防災23.5 ・住環境24.6 ・公害防止27.4 |
|||
性・年代別 | 男性 20代 |
・道路31.9 ・住環境31.0 ・みどり30.1 |
・消費生活21.2 ・公害防止24.8 |
||
男性 30代 |
・住環境35.7 | ・みどり20.9 ・学校教育21.7 ・公害防止21.7 ・児童福祉25.6 ・道路27.9 ・消費生活27.9 |
|||
男性 40代 |
・高齢者福祉33.3 | ・学校教育21.6 ・青少年23.5 ・道路25.5 ・住環境28.4 ・みどり29.4 |
|||
男性 50代 |
・高齢者福祉45.4 | ・道路33.3 | ・住環境20.4 ・青少年20.4 ・みどり23.1 ・公害防止24.1 ・防災28.7 |
||
男性 60代 |
・高齢者福祉62.1 | ・公害防止20.7 ・みどり21.8 ・住環境23.0 ・道路26.4 |
|||
男性 70歳 以上 |
・高齢者福祉62.7 | ・みどり20.3 ・青少年20.3 ・防災25.4 ・公害防止28.8 |
|||
女性 20代 |
・公害防止32.4 | ・道路21.0 ・高齢者福祉22.9 ・防災23.8 ・消費生活25.7 ・みどり28.6 ・住環境28.6 |
|||
女性 30代 |
・児童福祉31.0 | ・みどり20.4 ・高齢者福祉22.1 ・学校教育22.1 ・防災23.0 ・消費生活26.5 ・公害防止27.4 ・住環境28.3 |
|||
女性 40代 |
・高齢者福祉35.6 | ・学校教育22.9 ・防災23.7 ・住環境28.8 ・公害防止28.8 |
|||
女性 50代 |
・高齢者福祉53.1 | ・公害防止30.6 | ・道路22.4 ・防災23.5 ・住環境28.6 |
||
女性 60代 |
・高齢者福祉59.0 | ・みどり21.9 ・消費生活21.9 ・防災22.9 ・公害防止24.8 |
|||
女性 70歳 以上 |
・高齢者福祉74.4 | ・防災24.4 |
また、今回の調査で要望の多かった上位10施策について、平成8年度から3年間の経年変化をみたものが図1-5-2になっている。
「高齢者福祉の向上」は、毎年度最も要望が多く、ここ3年間、4割前後になっているが、今回は前年度より5.2%少なくなっている。
「住環境の整備」は前年度より順位は上がっているが、ここ3年間減少傾向になっている。
「公害の防止」は前年度より10.9%多くなっており、最も変化の大きい施策になっている。
このほかは、「消費生活の向上」、「青少年の健全育成」、「学校教育対策」、「児童福祉の向上」はここ3年間増加傾向になっている。「道路の整備」、「みどりの保全と創造」は前年度より要望が多くなっている。「災害に強いまちづくり」はここ3年間減少傾向になっている。(図1-5-2)
〈図1-5-2 施策への要望-経年変化〉
1-6 不足している施設
「駐輪場」が37.4%で最も多い。
問6.日常生活を送るにあたって、不足していると感じているものがありますか。以下の項目から3つ以内で選んでください。
図1-6-1
日常生活を送るにあたって、不足していると感じているものについて聞いたところ、「駐輪場」が37.4%で最も多く、次いで「高齢者介護施設」(25.3%)、「病院(診療所)」(24.7%)、「バス路線」(20.4%)の順になっている。(図1-6-1)
「駐輪場」を地区別にみると、3地区(〒178)が最も多くなっている。性別にみると、女性の方がやや多くなっている。性・年代別にみると、男性では20代と40代で、女性では40代で多くなっている。職業別にみると、パート・臨時の勤め人と専業主婦で多くなっている。
「高齢者介護施設」を地区別にみると、4地区(〒179)が最も多くなっている。性別にみると、女性が男性を9.6%上回っている。性・年代別にみると、男女ともに高い年代で多くなっている。職業別にみると、無職で最も多くなっている。
「病院(診療所)」を地区別にみると、2~4地区ではほとんど変わらないが、1地区(〒176)でやや少なくなっている。性別にみると、女性が男性を上回っている。性・年代別にみると、男性では30代と50代、女性では30代と70歳以上で多くなっている。職業別にみると、自営業が最も多く、次いでパート・臨時の勤め人になっている。
「バス路線」を地区別にみると、3地区(〒178)で最も多く、1地区(〒176)で少なくなっている。性別にみると、女性の方がやや多くなっている。性・年代別にみると、男女ともに30代が最も多くなっている。職業別にみると、常勤の勤め人と専業主婦が最も多くなっている。(図1-6-2)
図1-6-2
お問い合わせ
企画部 企画課
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法人番号:3000020131202
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