いまを生きるアイヌ(人権セミナー2) 【この事業は終了しました】
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更新日:2015年9月29日
いまを生きるアイヌ(人権セミナー2)【この事業は終了しました】
北海道を中心とした地域に古くから住んでいるアイヌの人びとは、自然の豊かな恵みを受けて独自の生活と文化を築いてきました。しかし、次第に独自の生活様式や文化は侵害されるようになり、明治以降は、狩猟を禁止され、土地を奪われ、教育の場などでアイヌ語の使用が禁止されるなどの同化策が進められた結果、生活の基盤や独自の文化を失い、いわれのない差別の中で苦しい生活を強いられてきました。アイヌの人びとに対する誤解や偏見から、今なお差別は残されています。東京にもアイヌの人びとが暮らしており、民族の言葉や文化、伝統を伝承する活動に取り組んでいます。今回の人権セミナーは東京でアイヌ文化の伝承活動を行っている講師の講演を通じて、アイヌの歴史や文化を正しく理解し、差別や偏見をなくすために何ができるのか学びます。
講師 (公財)アイヌ文化振興・研究推進機構 アイヌ文化活動アドバイザー 宇佐照代 さん
*****講師略歴*****
北海道釧路市生まれ
10歳から関東にてアイヌの伝統舞踊やムックリ(口琴)などを習う。北海道ムックリ大会にて2年連続優勝。現在はアイヌ伝統刺繍や木彫り、トンコリ(弦楽器)などに取り組む他、アイヌダンスグループ「ヤイレンカ」の代表として踊りを中心に活動中。若い世代が伝承していかなければアイヌ文化が消えてしまうとの危機感から(公財)アイヌ文化振興・研究推進機構のアイヌ文化活動アドバイザーとして子ども達や一般市民に対してアイヌ文化の伝承活動を開始。現在(公財)東京都人権啓発センターが主催する小・中・高校生向けの人権問題体験学習会の講師などを務める。
日時
平成27年7月16日(木) 午後6時30分~8時30分(午後6時開場)
会場
練馬区役所本庁舎アトリウム地下多目的会議室
※西武池袋線・都営大江戸線練馬駅から徒歩約5分
参加方法
事前申込制(申込順)定員40名
※入場無料
※定員に達し次第、募集を締切ます。
申込方法
電話または電子メールで
(1)講座名「いまを生きるアイヌ」
(2)申込代表者の住所・氏名・電話番号
(3)参加人数
をご連絡下さい
お申込み先・お問い合わせ先・主催
練馬区総務部人権・男女共同参画課 人権啓発担当係
電話:03-5984-1452(平日の午前8時30分から午後5時15分まで)
電子メール:jinkendanjo@city.nerima.tokyo.jp
※電子メールでお申込みいただいた方には確認メールをお送りします。届かない場合
はお電話でご連絡下さい。
その他
保育室はありません。あらかじめご了承下さい。
お問い合わせ
総務部 人権・男女共同参画課 人権啓発担当係
組織詳細へ
電話:03-5984-1452(直通)
ファクス:03-3993-6512
この担当課にメールを送る(新しいウィンドウを開きます)


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