資料3−2 練馬区障害者計画(一部改定)・第七期障害福祉計画・第三期障害児福祉計画に係る団体の意見まとめ 1 目的 練馬区障害者計画(一部改定)・第七期障害福祉計画・第三期障害児福祉計画の策定にあたって、幅広く関係者から現行計画の課題や次期障害福祉計画等への意見を聞き、計画策定の参考とすることを目的として実施した。 2 概要 (1)聴取団体 21団体 rc体名 1 練馬手をつなぐ親の会 2 練馬区視覚障害者福祉協会 3 練馬区肢体不自由児者父母の会 4 練馬区難聴児者を持つ親の会 5 練馬区聴覚障害者協会 6 NPO法人練馬精神保健福祉会 7 ちゅうりっぷの会 8 練馬区重症心身障害児(者)を守る会 9 練馬区介護人派遣センター 10 練馬区福祉園父母の会連絡会 11 NPO法人 I am OKの会 12 練馬パーキンソン病友の会 13 こころの健康を考える会 14 つぼみの会(高次脳機能障害者と家族の集い) 15 NPO法人 障がい児・者の学びを保障する会 16 希望の会(失語症者と家族の会) 17 あじさいの会(失語症者と家族の会) 18 都立大泉特別支援学校PTA会長 19 都立石神井特別支援学校PTA会長 20 都立練馬特別支援学校PTA会長 21 ねりま高次脳機能障害家族会らぽーる (2) 聴取方法 意見書の提出 (3) 期間 令和5年6月1日〜令和5年6月23日 3 主な意見 (1)暮らしを支える支援に関すること 〇障害者の高齢化・重度化、家族の高齢化が進んでいる。施設の整備や家族支援、障害と介護の連携強化など、地域で安心して暮らすための支援の充実が必要である。 〇短期入所や移動支援など、個々の状況に応じて適切にサービスが利用できるようにしてほしい。 〇きめ細やかな支援ができるよう相談支援体制の充実が必要である。 〇利用者が適切にサービスを受けることができるよう、事業所の人材育成、人材確保・定着を推進してほしい。  (2)住まいや将来に関すること 〇障害特性に応じたグループホームを整備してほしい。 〇重度の障害者も利用できるグループホームを整備してほしい。 〇住み慣れた地域で生活できるよう、支援体制を作ってほしい。 (3)就労に関すること 〇就労の場の確保と拡充が必要である。 〇福祉施設等から一般就労できるよう、障害者雇用促進のための環境づくりや関係機関との連携強化が必要である。 〇障害者の就労が継続し定着できるよう、支援体制を充実してほしい。 (4)障害児支援に関すること 〇学校教育において、ひとり一人に合った配慮が提供されるよう、支援体制を整えてほしい。 〇障害特性に応じた福祉サービスを適切に利用できるよう、サービスの充実、施設の拡充をしてほしい。 〇家族支援、きょうだい支援を行ってほしい。 (5)保健・医療に関すること 〇障害があっても地域の医療機関を安心して受診できるよう、関係機関の連携や障害特性の理解など、体制作りをしてほしい。 〇医療費の負担軽減を行ってほしい。 〇相談窓口の設置やアウトリーチ事業などの支援を充実してほしい。 (6)権利擁護・障害理解に関すること 〇権利擁護に関する法律や条例などの周知、啓発に継続的に取り組んでほしい。 〇地域や学校などでの障害理解の取組が必要である。  (7)社会参加・安全・安心なまちづくりに関すること 〇情報取得の格差が出ないよう支援してほしい。 〇個々の障害特性や興味に合った社会参加の場を充実してほしい。 〇災害時でも安心して生活が送れるよう、福祉避難所の設備や備蓄物資を充実してほしい。 〇バリアフリーをさらに推進してほしい。 (8)その他(障害者施策全般について) 〇当事者の意見を聞いて、施策を進めてほしい。 〇共生型社会の構築を進めてほしい。