参考

新型コロナウイルス感染症対策について

区立障害者福祉施設で新型コロナウイルスの感染がありました。 
その解決策・対応策を検討し、確立することは、すべての施設に通じるものになるのではないでしょうか。
今回の件では、 障がい者家族として、検討が必要と感じたため共有させていただきたいと思います。

【当該区立施設利用者の家族に起きたこと・感じたこと】
�@濃厚接触者でなくても、他のサービス利用を事業者側から断られ通常通りの生活が送れなかった。
それに対して、 PCR 検査を受けていない以上、非感染を証明する術がなかった。

�A休業期間中、必要に応じて職員が家庭訪問して必要な支援を行うとのことだったが、
通所という社会参加の代替となる支援とは何かが分からなかった 。

�B濃厚 接触者ではない という 通知と他のサービス利用との時間が前後したために、 
万が一感染しているならば他の人にうつしてしまうと考えると不安だった。

【お願いしたいこと】
1. 休業による支援の断絶・後退を最小限にとどめるための対策について
他のサービス利用の停止など、障がい者本人とその家族の生活に大きな影響があることを考慮した、
希望者に対するPCR検査実施などの柔軟な対応について検討してほしい。

2. 休業になった場合の代替支援の提供について
日々の生活を支える施設・事業が新型コロナウイルス等によって休業することとなった場合、当該施設だけでは、
代替の支援に限界があるため、地域全体で代替の支援を行うなどの取組とそのための体制作りについて検討してほしい。

3. 支援サービス等の継続について
新型コロナウイルス等の感染の疑いにより、サービス利用を断られるなどの状況に陥ったとき、
それに代わるサービスを確保するための具体的な方策について検討してほしい。

以上