区立施設の委託化に伴う効果をお知らせします

平成15年度～18年度
　練馬区では、平成15年12月に策定した「新行政改革プラン（16～18年度）」に基づき、16年3月に「委託化・民営化方針」を定め、区の業務の委託化・民営化を進めています。
　委託化・民営化方針に基づいて15～18年度に委託化した施設における効果のあらましをお知らせします。

　指定管理者制度（※注釈）の適用や業務委託などにより、委託化した区立施設は158施設です。

　※注釈：指定管理者制度・・・区立施設の管理運営を、民間事業者やNPO法人（特定非営利活動法人）などを含む幅広い団体に委任することができるもの。

　委託化にあたっては、経費の節減や区民ニーズに対する柔軟な対応の実現と、雇用の創出等による地域の活性化を図ることとしています。

　区職員の削減や運営の効率化により、4年間で約14億円の財政効果がありました。

　練馬女性センターなど5施設での通年開館の実施、保育園・学童クラブでの保育時間の延長など、サービスの拡充を延べ138施設で行いました。

　委託化した施設では、区民の方約1,100名が働いています。