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平成30年度環境作文コンクール作品集 中学生部門

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ページ番号:219-901-818

更新日:2018年12月21日

〈最優秀〉みんなに教えたいねりまの自然

(1年生)

 東京23区で5番目に広い練馬区。区の面積は、48・16平方キロメートルです。23区の中でも、今では、一番緑地が多い区としても取り上げられました。練馬区に生まれ、練馬区で育って13年がたちますが、私はまだまだ練馬区の中のことをたくさんは知らず、調べたり、現地調査をしたりして、驚くことがありました。

 今回、23区の中でたった1軒しかない、酪農農家、練馬区の小泉牧場に行ってみました。私も初めは、練馬区に牧場?と思い、行くまでは信じられませんでした。牧場って想像すると、牧場は広い大地にのんびりした風景で牛さん達ものびのび草を食べているイメージしかなく、23区の、それも練馬区の都会の牧場とは、どんなものか…と思いました。

 小泉牧場は、練馬区大泉学園町2-7-16にあります。西武池袋線大泉学園駅より、徒歩10分の所にあります。2車線の道路に面していて、牧場の裏には白子川が流れている場所です。ほとんど、住宅街で、一歩牧場に入ると本当にここは練馬なの?とびっくりしてしまいます。牧場の中には牧草地もあり、パドックという牛がのんびり過ごせる放牧場もあります。牛舎で乳をしぼり、しぼった乳を送るパイプラインもあり、パイプラインからパルククーラーというタンクに牛乳が集められていました。子牛達もいて、現在は、約40頭も牛さん達がいるそうです。小泉牧場ではホルスタインという牛で、よく見る白と黒のまだら模様の牛です。牛乳は出荷されたり、しぼりたてアイスクリームでも売られています。

 小泉牧場は、昭和10年に小泉藤八さんが開業して今では3代目になるそうです。最盛期には、23区には120軒ぐらい牧場、酪農農家があったそうですが、時代の波に乗れず、農地は住宅地になりどんどん都市開発されてなくなってしまったそうです。酪農をしていて、周辺がどんどん住宅地になり、牛のふん・尿のにおいで、近所の人達の中で肩身のせまい思いをしたそうです。

 昔から、そこに住んでいて、牧場があるのに、後から住み始めた人達が文句を言うのは、私は、おかしいなーと思いました。私の家の裏は、小学校より広い農園と畑があり、農家の方がたくさんの野菜を作っていますが、春と秋には、大根やキャベツなどの未収穫のものが、堆肥となり、腐ったにおいが、たまらなくくさいのですが、ここに住んでいるからこそ、自然のにおいで、都会に住んでいながらも自然があるのは大切だと思っています。

 小泉牧場では自然の大切さを近くの小学校の授業に取り入れて、子供達に牧場体験を行なって、地域との関わりを持つことで、理解してもらっているそうです。近くの小学生は貴重な体験が出来て、うらやましいなーと思いました。

 練馬に住んでいて、家から近い大泉学園で牧場の牛さんに会えるとは、本当におどろきでした。北海道や長野県のような広い大地の牧場ではないけど、都会の牛さんでも、大切に育てられていて、やさしい目をしていて、とても幸せそうでした。23区でたった1軒しかない牧場は大変貴重なので、これからも、がんばって牧場を続けていってほしいと思いました。そして、皆さんもぜひ、練馬の23区に1軒しかない小泉牧場の牛さん達に会いに行ってみて下さい。そしておいしいアイスクリームを食べて下さい。夏の暑い日に行った小泉牧場のアイスクリームは、最高においしかったです。

〈優秀〉「命を繋ぐために」

(2年生)

 私達が、普段口にしている食料は現在、大きな問題を抱えています。食事の時に出る残飯の量は、世界の中で日本が最多であり、一人あたりの食料廃棄率は世界一という状態にあります。また、先進国の中でも日本は食料自給率が最も低い国です。

 日本とアメリカを比較して考えると、日本の人口は約一億三千万人、アメリカの人口は約三億一千万人と日本の倍以上の人口がある国です。しかし、日本とアメリカの食料廃棄率を比較すると、日本は約二千万トン、アメリカは約三千万トンです。このように人口に倍以上の差がありながらも、食料廃棄率では半分以上という状態にあります。また、一人あたりの食料廃棄率は、日本が百五十二キログラム、アメリカは百五キログラムと日本の方が一人あたり多くの食料を無駄にしているのです。

 そのことから、年間廃棄金額は約十一兆円もの金額の食料を無駄にしているのです。

 つまり、私達が残した残飯の量は飢餓に苦しむ約八億人の人々の命を救うことが出来る量なのです。

 二〇五〇年には、世界の人口が九十億人を超えるといわれています。食品に使われるエネルギーや資源も無限にある訳ではありません。また、廃棄する残飯の燃焼によって地球温暖化の加速にも繋がってしまいます。

 では、なぜ廃棄率の少ない国々は日本に比べて食料廃棄率が低いのでしょうか。フランスでは、「食品廃棄禁止法」という制度によって、廃棄禁止と同時に、慈善団体への寄付という義務が定められています。また、フィンランドでは「Froodly」というアプリによって賞味期限切れの食品のシェアが可能になり、廃棄されるはずのものを出し合って、食品ロスを減らしています。そして、アメリカでは、国内にある約七千六百店舗での売れ残りや賞味期限切れの食品をフードバンクへ百パーセント寄付するという取り組みが行われています。フードバンクとは、まだ食べられるのに捨ててしまう食料を困っている人々に届ける取り組みです。廃棄されるはずの食品を百パーセント寄付すれば、国全体の廃棄する量はかなり減少すると思います。

 私は、食べ物がカビや期限切れなどによって捨てられてしまうことが多いことが原因であるからだと思います。冷蔵庫などに入れたままにしたり、多くの量の食品を買って食べ切れなくなったりと、もったいない食品ロスに繋がっているのではないでしょうか。また、不要なものだとしても使える方法を探し、生ゴミを減らすことも残飯を減らすことに欠かせないことであると思います。

 私達が食品の買い過ぎや長い期間保管しないことなど、出来ることを行っていけば、日本の食料廃棄率は減り、地球全体で残飯を減らすことにも繋がります。

 そのために、私が今日からできることは、食べ残しや飲み残しを減らすことや食べ切れなくなって捨ててしまうことをなくすことだと思います。そのような日々の小さなことから私は実践していきたいです。

〈佳作〉自然とともに歩む練馬

(2年生)

 西暦千百十八年、約二百年後に白山神社となる場所に、一本のケヤキが芽吹いた。そのケヤキはのちに白山神社の大ケヤキと呼ばれ樹齢約九百年と推定される巨木となった。

 そんな樹齢約九百年の大ケヤキがある練馬区では、自然に対する取り組みがとても盛んだ。例えば、課題としてみどりを増やし、環境負荷の少ない循環型社会をつくることを重視することや、エコライフチェックを行なったりしている。私は、そのような取り組みが行なわれている練馬区だからこそ東京都という自然が少なくなってしまった場所でも巨木が守られてきたのだと思う。

 また、練馬区にはたくさんの公園がある。石神井公園には練馬区が指定した百七本もの「ねりまの名木」のうち十二本があり、これだけでも公園に緑が多いことが分かる。そしてもう一つ、石神井公園には大きな池がある。そのおかげで昆虫や鳥が集まってきて公園に緑が増えて、人も訪れる。そのような石神井公園と肩を並べる練馬の自然環境の良さを知れる場所が私の家の近くにもある。その場所の名前は、「小泉牧場」、東京二十三区で唯一の牧場だ。このことから、練馬区が動物にもやさしい環境を保てているということが分かる。

 そのような練馬区だがもちろん何もしなくても自然環境が良いということはない。やはり、自然に対する取り組みがとても熱心である。さきほど述べたようにエコライフチェックに始まり、地区ごとに、問題と改善策を上げてその地区を良くしていくといったことも行なわれている。

 例として石神井公園で考えてみると、石神井公園は練馬区が定めた第六地域というところに位置している。この地区には、石神井公園のほかにも白子川の源流のひとつである大泉井頭公園などがあり、多くの緑がある。しかし、近年まちの中心である地域拠点、生活拠点、駅周辺の活性化をしようという取り組みがあり、その影響で緑被率がどんどん減少してしまっている。そのため練馬区はこのような地域の将来像として公園の整備、みどりの保全などが含まれる政策を重視している。

 しかし果たして実際にそのようなことができるのか考えてみると、人口が増え続けるこの社会で住宅地よりも小さい公園が優先されるかどうかというところに疑問が残る。ところが今、日本では緑を守る活動というものが急激に増えていっている。また地球温暖化の影響もあり、世界でも緑を残す、守るといった活動が活発になっていっている。そのため今の現状がくつがえされるということがありうるかもしれない。

 なので私の思う緑を守る方法は、残すべき自然のリストアップとその自然の保護を徹底することだ。もちろんそのようなことが簡単にできるとは思っていないし、費用もかかるだろう。しかし成功さえすれば、それでこそ、「みんなに教えたい練馬の自然」となるのではないかと私は考える。

〈佳作〉食べ残し

(1年生)

 ぼくはふつうの人よりも食べ残しが多いです。つまり嫌いな食べ物が比較的多いということです。嫌いな食べ物には、栄養があるし、肉や魚などにいたってはその命をもらっているにも関わらす、食べ残す傾向にありました。また、日常の食生活でも食べ終わったぼくの皿は、米粒一つ残さずきれいに食べ終えているかというと決してそうではなく、常に何かしら残った状態のことが多いように思われます。おそらく豊かな日本においてぼく自身に食事ができることに対する感謝の気持ちが欠けていたからだと思います。

 ぼくは先日、広島旅行の際に原爆資料館を訪れました。その時、突然生きる権利を奪われた多くの人について知る機会を得られ、自分がめぐまれているということを、改めて実感しました。ぼくには未来があり日々不自由の無い生活にも関わらず、食べ物を残しているということには少し問題があると思いました。

 世界に目を向けてみると、安全な水を手に入れられない人は世界で六億六千三百万人にのぼるそうです。主にサハラ以南のアフリカ諸国だけでも三百三十万人を超える子どもたちが水を得るために水を運び、水の重さに耐えながら、毎日遠い道のりを歩き続けているそうです。また食べ物に関しては「世界の食料安全保障と栄養の現状二千十七」によると五才未満の子どもの約一億五千五百万人が発育阻害に陥っており、五千二百万人が身長に対して体重が少なすぎる消耗症に苦しめられているそうです。また総人口の十一%もの人が(十人に一人ということ)飢餓状態にあることを知り大変おどろきました。ぼくに何ができるかと考えてみると、ぼくが食べ残しているのをアフリカの子供達にワープしてわたすことは出来ないので、自分にとって適した量を感謝して残さず食べることが重要だと思いました。また身近に参加出来る学校のエコキャップ回収などに積極的に参加し少しでも役に立つ行いをしたいと思います。

 祖母が「米粒一つには七人の神様がいるらしいよ。だからごはんの時には一粒も残さずに食べないといけないよ。」とぼくに言いました。本に書いてあったそうです。本当かどうか分からないけれど信じてみようと思いました。

 地球に生きる一人として食べ残すことがないように適量を心がけ、残すことがないようにしていきたいと思います。食べ物に限らず他の物も同じだと思います。

 ぼくは米粒一つ残さない。

〈佳作〉湧き水

(2年生)

 川は上流へ上流へさかのぼっていくと湧き水が出る源流にたどりつきます。地面から湧き出る水はとても澄んでいて特にきれいな川だとその湧き水をそのまま飲むこともできるほどです。では練馬の白子川はどうでしょうか。白子川は秩父山地などから長い年月をかけて地下水として流れ、練馬まで辿り着きます。私の家の近くには大泉井頭公園があり、公園の中にある白子川では水が地面からぶくぶくと湧き出ている様子を見ることができます。そう、ここは秩父山地から流れてきた地下水が湧き出る白子川の源流です。現在の白子川はこの水を頼りにして流れています。しかし白子川の流れを見ると川の水量がとても少ないことが分かります。

 白子川は昔、源流は一つではなく村のあちこちから水が湧き出て流れができていました。白子川沿いにある大泉の地名は、この豊富な湧き水が出ることから名付けられるほど湧き水に恵まれていました。しかし、昭和に入り状況は一変します。急激な宅地化により、森や畑が減り、湧き水が出る場所も減ってしまいました。さらに白子川にたくさんあった支流は宅地化により湧き水が枯れ、水量も減ってしまい、白子川の本流も枯れてなくなってしまう可能性もありました。白子川が無くなってしまうと自然の生き物は棲む場所を失って生きられなくなり練馬の大切な自然の一部がうばわれてしまいます。

 しかし、悪いことばかりが起きているわけではありません。昔から川と共に生活してきた地元の人たちが源流を再生する活動を始めたのです。そして、コンクリートだらけで湧き水が出にくくなった所を改良したり、汚れを取り除いたりして湧き水は守られました。

 さらに、長い年月をかけて植物を増やしたり川の掃除をしたりして川の水質も改善しました。地元の人たちのおかげで、魚やカモなどの生き物が棲むきれいな川になったのです。ただし、このきれいな川の流れも、二十年、三十年後まできれいなままだとは限りません。私たちがこの川をどうしていくかによって、白子川の未来は変わります。私たちが川に無関心で川の自然を守る人がいなくなったら、地元の人たちがつくりあげたこの川は、あっという間に汚れて湧き水も枯れてしまいます。このような未来にならないために、私たちは自然に関心をもち、自らの手でこの川の自然を守っていくことが大切です。

 緑があふれる街練馬をつくるためには自然をうるおす川が不可欠です。未来の練馬をつくる私たちは、自然を守るために何ができるでしょうか。私は、自然と関わるボランティア活動に参加することが自然を守る第一歩だと思います。未来に自然やきれいな川を残していくために、私たちの力で自然を守る活動を始めませんか。

〈佳作〉練馬の自然

(1年生)

 練馬には石神井公園や光が丘公園などの大きな公園があり、多くの自然や緑が残っています。しかし近年では、畑だったところが住宅に変わるなど、昔に比べると自然は減少しており、一九七一年に40・2%だった緑被率(樹木や草などの緑で覆われた部分や農地が占める土地の面積割合)が二〇一六年には24・1%まで激減し、区内の緑が少なくなっていることがわかります。

 そのため練馬区では、自然に関心をもってもらうために農業体験農園を開設したり、屋上・壁面緑化への助成などを行っています。また、練馬区は畑などの農地面積が東京二十三区内で一番大きく、約4割の農地が練馬区に集中しています。

 練馬区の農地では、主にキャベツやブルーベリー、いちごなどの野菜や果物が育てられています。その中でも特に練馬大根が有名で、学校の給食などでも良く出されています。

 そこで、練馬大根の特徴や歴史などについて調べて見ました。

 練馬大根は根の部分が細くとても長いのが特徴です。このような形になった理由は、土質が関係しているといわれています。練馬周辺では、富士山の火山灰や軽石などが降り積もり、長い時間をかけて風化した赤土(ローム)の上に、枯葉が腐植してできた黒ボク土という土質であり、この土質の場合には、細長い大根ができるといわれています。

 世界一大きいことで有名な桜島大根は、桜島火山砂礫土の土質で育てられています。この土質は細かい穴が無数にあり、空気と適当な水分が保たれているため、根の発育に都合の良い土壌環境であると言われています。

 続いて、練馬大根の歴史について調べました。練馬大根は、江戸幕府五代将軍徳川綱吉が、下練馬村の別邸の空き地で尾張の宮重大根の種を持ち込んで栽培をしたことが始まりと言われています。この大根の出来がよかったため、綱吉は江戸城に戻ってからも、下練馬村の大木家に大根の栽培を命じて、毎年献上させていました。

 さらに、八代将軍徳川吉宗は農政に力を入れ、練馬大根の栽培を手厚く奨励しました。吉宗は大根を踏まないよう厳命し、誤って大根畑を踏み損じた時には、必ず補償するという掟を出したというエピソードもあります。

 このころ江戸では、人口が増加し、庶民の食生活が1日2食から1日3食になったことなどの影響もあり、大根の消費量は増加していき、それに伴い練馬大根の知名度も上がっていきました。

 しかし、その後の一九三三年に、関東一円に被害をもたらす干ばつが発生し、アブラムシの発生や、ウイルスによって引き起こされるモザイク病という病気が発生したことにより、練馬大根は、壊滅的な打撃を受けました。

 これにより練馬大根の生産量が減少していったため、戦後の一九五二年には『練馬大根栽培の技術改善共進会』が企画され、練馬大根の生産拡大に努めましたが、残念ながら練馬大根は栽培されなくなってしまいました。

 しかし、一九八九年から練馬大根育成事業がスタートし、練馬大根の栽培が再開されました。

 ぼくは、今回の環境作文で練馬の自然の大切さが分かりました。特に練馬大根の栽培が一時期行われなかったと知って大変驚きました。これからは、練馬大根をはじめとする練馬の野菜や果物、そして自然について関心をもち、大切な自然を守っていきたいと思いました。

 最後に、協力してくださった、ふるさと文化館の係の方に感謝します。こういった親切な取り組みが次の世代にも続き、練馬の自然も続くと良いなと思いました。

〈佳作〉少しの意識でできること

(1年生)

 私が取り組んでいる地球温暖化対策は大きく分けて三つあります。

 まずは節水です。手を洗う時や、シャワーで水を流す時は、水が出しっぱなしにならないように注意しています。お風呂では、前に入った人が出たらすぐにお風呂に入るようにしています。こうすることによって、お風呂がさめて、追いだき機能が使われる数を少なくしています。

 次に、節電です。今年の夏は、特に節電を意識しています。私の家には前に使っていて今も動く扇風機と、昨年買った新しい扇風機があります。この二台をうまく使って、涼しい空気の流れをつくっています。この考えは私の父が考案したもので、去年からやっています。扇風機は一日に8時間つけていたとしても、電気代はおよそ7円ほどだと言われています。さらに、扇風機の消費電力はエアコンの十分の一と言われています。扇風機とエアコンの二つをうまく利用することで、電気代も電力も最小限にできると思います。

 スーパーなどに行く際は、自分でエコバッグを持って行きます。また、保健の授業では旬の食べ物は栄養価が高くておいしく食べられると習いました。しかし、旬の食べ物を食べる事のメリットは、それだけではありません。時期に合わない野菜や果物を栽培するには、多くのエネルギーを消費しなければなりません。しかし、時期に合った野菜や果物なら少ないエネルギーでたくさんの数を栽培できます。つまり、旬の食べ物を食べる事はいわゆる省エネになるのです。これも、地球温暖化対策の一つです。

 地産地消も、地球温暖化対策です。「フードマイレージ」という言葉があります。食料が生産された場所からの輸送距離と、その食料の輸送量をかけて出る値です。これが、地球環境への負荷を表す数字です。輸入品ほどフードマイレージが大きく、輸入する際の二酸化炭素排出量も大きくなります。二酸化炭素は地球温暖化の原因の一つです。地産地消をすることにより、輸入品に比べフードマイレージを大きく減らすことができます。二酸化炭素排出量も減るため、地球温暖化対策になります。だから私は、野菜や果物を買う時は旬のものを選ぶことや地産地消を意識して買うようにしています。けれども、買い物はいつもお母さんがしてくれていて、私が野菜などを選ぶ事は少ないです。買い物以外で特に旬の食べ物や地産地消を意識しているのは、夕飯は何がいいか聞かれた時です。このような事を踏まえて、何と答えるか考えるのは、少しでも地球温暖化対策になっていると思います。

 これらの地球温暖化対策は、生活の中で少し意識して、注意していればいつか日常的にできること。私はそう感じましたが実際に続けてみようとすると、なかなか難しかったです。きっと人は省エネが、特に夏場は苦手なのかなと思います。しかし、地球温暖化について少しでも考えられるのなら、何も意識せず生活するよりは地球温暖化対策になっていると思います。これからも、地球温暖化について考え、意識して地球温暖化対策に取り組みたいです。

〈佳作〉捨てられる日本の食べ物

(2年生)

 まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物「食品ロス」。日本の食品ロスの量は年間約六百三十二万トンにも及び、国民一人一日当たりの食品ロスの量はおおよそ茶碗一杯分のご飯の量に相当します。これらの量からも日本人が多くの食べ物を無駄にしてしまっていることが分かります。

 日本は現在、食料品はほとんどを輸入に頼っています。それは、農業をする人が減り、食料自給率が下がってきているからです。そういった状況でなぜ日本人は食べ物を普通に残しているのか。これは、考えるべきとても重要な問題であると思います。日本のように足りない食料を輸入で補うことができる国もありますが、食べたいという思いがあっても食べることができない人がいる国もあります。日本の食品ロスの量は、食べ物が不足している国への世界の食料援助量の約二倍にもあたるそうです。私達が捨ててしまっている食料は、もしかしたらそのような人に役立てられる食材になっていたかもしれません。そして、彼らの命を救うことにつながっていたかもしれないと考えると、私は、残飯を出してはいけないと身にしみて感じます。

 この問題を解決させるには、まず自らできることを探し、積み重ねることが大切だと思います。私が考えることは、賞味期限や消費期限の違いを理解し、こまめに切れていないかどうかをチェックするということです。食品ロスが多いのはこれを行っていないことが原因だということも考えられます。私は、賞味と消費の違いが分からず、期限が切れてしまっているものはすぐに捨ててしまっていました。今思うと賞味期限切れのものはまだ食べることができたのでもったいないことをしてしまったという気持ちになりました。私のようにそれぞれの期限の違いが分かっていない人もいるのではないでしょうか。賞味期限は「おいしく食べられる」期限、消費期限は「食べても安全な」期限であること。これをきちんと把握した上で、期限までに消費して捨てる食べ物の量を減らしていくべきだと思います。

 また、身近でも食品ロスを感じることがあります。それは、スーパーやデパートなどです。これらの店では、見た目を考えたり、商品不足にならないようにしたりと、大量に商品を用意しています。しかし、結局は売れ残ってしまい、捨てることになってしまうのです。これは、大量の食品ロスを生み出してしまっていると思います。そのため、今までの売り上げなどを考えて商品の品数を減らすなどの改善をしていく必要があると思います。

 日本はとても豊かな国です。これは良いことでもありますが、それによって食べ物の大切さというものを感じない人が多くなってしまっているのではないでしょうか。食べ物は沢山あります。しかし、それは輸入しているからあるもので、実は日本は食べ物が足りてはいないのだということを考えると、食べ物への大切さがより感じられます。そして、食べ物を大切にするために食品ロスをなくそうという気持ちに変わると思います。私の家では、早くに悪くなりそうな生もの、野菜などを食べ切るようにしたり、冷蔵庫にあるものを見てメニューを決めたりして、捨てる食材をなくそうと努力しています。これからも自分でできることは積極的に取り組みたいです。

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電話:03-5984-4705(直通)  ファクス:03-5984-1227
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