高血圧について
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更新日:2022年3月9日
高血圧ってどんな病気?
血圧は収縮期血圧(上の血圧)が140mmHg以上、または拡張期血圧(下の血圧)が90mmHg以上の場合、あるいはこれらの両方を満たす場合に診断されます。そのままにしておくと、動脈硬化が進行して、脳梗塞や心臓病、腎臓病など重大な病気になる危険性が高まります。高血圧はわが国で最も患者数が多い病気で、現在約4,300万人の患者さんがいると推計されています。
高血圧の診断について
診察室血圧と家庭血圧
- 診察室血圧とは、自宅以外で測定する血圧のことです。
- 家庭血圧とは、自宅で測定する血圧のことです。
高血圧の判定では、家庭血圧の値のほうが優先して用いられます。
診察室血圧の基準値
- 正常血圧:収縮期血圧120未満 かつ 拡張期血圧80未満
- 正常高値血圧:収縮期血圧120から129 かつ 拡張期血圧80未満
- 高値血圧:収縮期血圧130から139 かつ/または拡張期血圧80から89
- 1度高血圧:収縮期血圧140から159 かつ/または拡張期血圧90から99
- 2度高血圧:収縮期血圧160から179かつ/または拡張期血圧100から109
- 3度高血圧:収縮期血圧180以上かつ/または拡張期血圧110以上
- (孤立性)収縮期高血圧:収縮期血圧140以上かつ90未満
家庭血圧の基準値
- 正常血圧:収縮期血圧115未満 かつ 拡張期血圧75未満
- 正常高値血圧:収縮期血圧115から124 かつ 拡張期血圧75未満
- 高値血圧:収縮期血圧125から134 かつ/または拡張期血圧75から84
- 1度高血圧:収縮期血圧135から144 かつ/または拡張期血圧85から89
- 2度高血圧:収縮期血圧145から159かつ/または拡張期血圧90から99
- 3度高血圧:収縮期血圧160以上かつ/または拡張期血圧100以上
- (孤立性)収縮期高血圧:収縮期血圧135以上かつ85未満
家庭血圧の目標値
家庭血圧の目標値は、年齢により異なります。
- 75歳未満の方は、収縮期(最高)血圧125mmHg未満、拡張期(最低)血圧75mmHg未満
- 75歳以上の方は、収縮期(最高)血圧135mmHg未満、拡張期(最低)血圧85mmHg未満
※注釈:血圧が高い場合の一般的な目安です。
※注釈:合併症の有無により目標値は異なります。
血圧の正しい測り方
血圧計の選び方や測定方法について記載しています。
練馬区の現状と区のサービス
練馬区では40歳代から急激に高血圧の患者数が増えています。そこで、高血圧の予防重症化を防ぐための取組みとして健康相談や講座を実施しています。
高血圧を予防する区のサービス
健康や禁煙に関する相談を6か所の保健相談所でお受けしています。
各保健相談所で実施している、「生活習慣病予防教室」と「赤ちゃんと一緒にエクササイズ(子育てパパ・ママの健康講座)」のご案内です。
高血圧に関係する関連サイト
高血圧について詳しく知りたい場合は下記関連サイトへ
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お問い合わせ
健康部 健康推進課 健康づくり係
組織詳細へ
電話:03-5984-4624(直通)
ファクス:03-5984-1211
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