順天堂大学医学部附属練馬病院における新型コロナウイルス感染症の発生について（第6報）

9月28日に職員の新型コロナウイルスへの感染が確認された順天堂大学医学部附属練馬病院において、クラスターが発生し60人の感染者が確認されたことは、すでに公表のとおりです。同病棟では10月10日以降新たな感染者はなく、事態は終息したものと判断しています。
一方で、前述の病棟とは別に看護師・患者等9名が感染した病棟では、一度陰性であった方に対し2回目のPCR検査を実施したところ、10月26日までに看護師2名、患者1名の感染が新たに確認されました（いずれも無症状）。こうした状況を踏まえ、当該病棟の職員・入院患者全員に対し3回目のPCR検査を実施し、本日4日までに全て陰性を確認しています。
順天堂大学医学部附属練馬病院は、複数の感染者発生に伴い、引き続き、予約のない新規の外来診療および新規の入院を中止しています。
練馬区保健所は、同院に対し、今後も発熱などコロナウイルス感染が疑われる症状の方やその接触者にPCR検査を行うとともに、院内の感染拡大の防止に万全を期すよう指導しています。
順天堂大学医学部附属練馬病院における対応状況は、病院ホームページ（外部サイト）をご覧ください。
区民の皆様への影響が大きいことから、区において概要を公表しています。