練馬区


スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチの習性と見分け方

更新日:2018年5月1日

スズメバチ(特徴と注意点)

オオスズメバチの個体
オオスズメバチの個体(体長約36mm)

体長30ミリメートル超と、日本では最も大きなハチの一つで、ケムシやアオムシを食べ、樹木の害虫をエサとしています。しかし、巣を守る本能が非常に強いため、興奮すると人を攻撃することがあり、注意が必要です。

巣の特徴

スズメバチの巣(初期)

(初期・5月頃)
樹木の枝や家屋の軒下に巣を作り始めます。
とっくりを逆さにした形が特徴で、巣の材料にした木材の種類によって、まだら模様やしま模様があらわれる場合もあります。
通常、1匹ないし数匹のハチが出入りしています。

スズメバチの巣(最盛期)

(全盛期・9~10月)
左の写真のように、直径20~30センチメートルの大きさになって巣の出入り口が一か所でき、そこから多くのハチが出入りするようになります。
また、スズメバチは冬を越すことはできません。

アシナガバチ(特徴と注意点)

写真1
写真1(作り始め(5月頃)の巣)

写真2
写真2(初夏の巣)

セグロアシナガバチの個体
セグロアシナガバチの個体(体長約20mm)

体長約20ミリメートル程の、スズメバチよりも小型で細身なハチで、体長の割に長い後肢を持っています。

アシナガバチは、人家の周囲でも軒先や庭木の枝先など、いろいろなところに巣を作りますが、巣に近づいたり、巣を刺激したりしなければ、人を刺すことはありません。
巣の大きさは、作り始めの時期(写真1)で4~5cm、勢いが盛んな初夏(写真2)で10cm程度、秋にかけてはもっと大きくなっていきます。

アシナガバチは害虫退治の名人で、緑を食い荒らす害虫を幼虫のエサとしています。
生活に支障がない高い所や近隣に迷惑がかからない場所でしたら、巣の命は1年ですので、できるだけそっとしておいてください。
やむを得ず巣を駆除する必要がある場合は、下記のリンク先をごらんください。

巣の特徴

ミツバチ(特徴と注意点)

ミツバチの個体

ミツバチの群れ

農業では、果物や花卉など作物の受粉に広く用いられる益虫です。人を襲うことはほとんどありませんが、つまんだりすると刺されることがあります。

巣と間違いやすいハチのかたまり(分蜂)

3月終わりから5月中旬にかけて巣分かれをします。この時期に、巣分かれしたハチの群れが集まって、軒下や庭木に20~30センチメートルほどの大きさでハチの固まりをつくることがあります。
これは「分蜂(ぶんぽう)」といい、早ければ数時間、長い場合でも数日間でほかの場所へ移動します(これ以上とどまった場合には、その場所で巣を作り出すことが多いようです)。

分蜂したハチの群れを保護して、養蜂に活用しているNPO団体もあります。ハチの群れが長時間とどまる場合には、03-5984-2485までご連絡いただければ、こうした団体をご紹介します。


分蜂

練馬区害虫相談ダイヤル

スズメバチの巣の駆除や、その他の害虫についての相談は、下記のリンク先から練馬区害虫相談ダイヤルに電話でご連絡ください。

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